セキセイインコの飼い方で注意するべき7つのポイント

セキセイインコの飼い方で注意するべき7つのポイント

「歌を忘れたカナリヤはうしろの山にすてましょか。いえいえそれはなりませぬ」というフレーズは大正時代の童謡の一節です。

この童謡のように大正時代から小鳥のカナリヤはペットとしてかわいがられていたのですね。カナリヤは上手に歌を歌います。

さて、今回のテーマはカナリヤと同じ小鳥のペットであるセキセイインコです。セキセイインコはおしゃべりが得意です。

飼い主さんが教える住所と名前を覚えます。たとえ家の窓から脱走して迷い鳥になったとしても、住所と名前をおしゃべりしてちゃんと保護されておうちに戻ってくることができるのです。

裏山に捨てられてもヘッチャラなペットなんですね。

ではセキセイインコの飼い方のポイント一緒に見て行ってみましょう。



 


セキセイインコの飼い方で
注意するべき7つのポイント

 


セキセイインコの飼育グッズをそろえよう


セキセイインコを飼うための飼育グッズを用意しましょう。まず鳥かご(ゲージ)が必要です。セキセイインコの数に応じてゲージの大きさを決めます。

巣箱、エサ用の小皿、止まり木などをそろえます。肌寒い季節には小動物用の小型ヒーターも必要です。夜、鳥かごを覆う鳥かごカバーも欲しいところです。

大きめのバスタオルやシーツで代用してもいいでしょう。エサはヒナであればヒナ用を、成鳥ならばセキセイインコの成鳥のものをペットショップで相談しながら選びましょう。

そのほか新鮮な水と野菜を用意しましょう。水と野菜は毎日取り換えます。セキセイインコは水浴びが大好きです。水浴び用の容器は少し大きめを用意します。

セキセイインコを飼うときは26℃~30℃くらいが適温です。室温計付きのヒーターがあればなお便利ですね。

 


セキセイインコと選ぼう


ペットショップでセキセイインコを選びます。元気に飛んでピヨピヨとさえずり、エサをついばんでいるセキセイインコを選びましょう。

おしゃべりさせたいならオスを、オスのほうがよく言葉を覚えてお話しが上手です。生後5か月以降になれば性別がわかります。その頃のセキセイインコを選ぶのがポイントです。

飼い主さんの外出時間が長い場合はペアで飼うのが、小鳥どうしでお互いにさびしさをまぎらわせることができます。

飼い主さんに慣らす場合は、1羽をヒナから飼うのがいいでしょう。飼い主さんがヒナに手からエサを食べさせるようにして慣らしていきます。

名前を呼んでエサを食べさせることがポイントです。名前とエサが結びついて、名前を呼ぶとすぐにピーとひと声鳴いて飛んでくるようになれば信頼関係もできたと思って大丈夫です。

 


セキセイインコの日常生活のお世話をしよう


朝です。ゲージの覆いのバスタオルを取って朝の光をいっぱいに浴びさせて、朝ですよと声をかけます。エサと水を取り替えて、敷物の掃除と交換でさっぱりとさせます。

飼い主さんが仕事で外出する日は、そのままセキセインコもゲージでおとなしくお留守番です。

さて、夜になりました。飼い主さんが帰宅したらエサと水の取り換え、ゲージからセキセイインコを出してゲージの掃除と敷物の交換をします。毎日掃除するので、掃除のしやすいゲージを選ぶのがポイントになります。掃除をしながら一緒に遊びましょう。

さあ、寝ましょう。セキセイインコをゲージに戻して、バスタオルをかけて、おやすみなさいと声をかけて寝ます。外出しない休日は、念入りにゲージと室内の掃除をします。

セキセイインコは清潔な場所が大好きです。ゲージのほかにも放鳥で室内に羽毛が飛び散ったり、フンが落ちることもあります。室内でセキセイインコのお気に入りの場所があるなら、その下に新聞紙やチラシなどを敷いておくと、掃除の手間が省けますよ。

 


セキセイインコに上手に日光浴をさせよう


日光浴は生活にリズムをつけるためにも必要です。丈夫な体と健康づくりのために欠かせません。1日2時間ぐらいを目安に十分に日光を浴びさせてください。

夏は直射日光も激しく暑いので、窓側のレース越しの方が暑さ対策ができます。東の窓の下にゲージを置いておけば、朝の光がたっぷり入ってくるので自然に日光浴ができます。

換気も必要です。窓を2か所開けて換気をします。換気をする場合は、セキセインコが部屋の窓から逃げ出さないように、ゲージにセキセイインコを入れてから行ってください。

朝起きる、日光浴、放鳥、寝るなどの生活の時間を一定にしてセキセイインコの体内リズムをつくってあげましょう。また、室内にインコにとって危険なものがないかどうかを確認するのも大切です。

 


セキセイインコの病気と事故を防ごう


日頃のお世話をしながら健康チェックを行います。羽毛をふくらませて動きが少なく、元気がない状態のときは、寒いか具合が悪いときです。ゲージを小型のヒーターで温めてみます。

病気のサインがあったら保温して体調を整えます。それでも様子が回復しない場合は獣医さんを受診します。

また、食欲がない、フードをいつもより残している、フンがいつもと様子が違う、嘔吐、呼吸が荒い、咳、顔の汚れ、毛をむしるなどの行為があったら受診をします。

受診するときは、移動用のキャリーバッグなどを用意します。そのほか、意外なことに室内での事故の上位にあげられるのが、放鳥中にセキセインコをドアにはさんでしまう、足元を歩いているセキセイインコに気が付かずに踏んでしまうなどが多いとのデータがあります。注意してください。

セキセイインコの平均寿命は8~9年くらい。寿命まで暮らせるように飼いたいものですね。

 


セキセイインコを手乗りに育てよう


ペットショップで手乗りに訓練されたセキセイインコを購入することが一番です。飼い主さんが自分で手乗りに育てたい場合は、ヒナから飼うことをおすすめします。

ヒナのときから手に乗せて信頼関係を築いていくようにします。セキセインコの名前を呼びながら飼い主さんの手からエサを食べるようにしつけます。

そして徐々に手乗りに慣らしていきます。手乗りができるようになったら、セキセイインコの目を見ながら、エサだよといいながら、エサを与えます。上手に手乗りでエサが食べられるようになったら、目を見ながら名前を覚えさせます。

いつも同じ言葉を同じようなアクセントで話しかけるのがポイントです。

 


セキセイインコに言葉を覚えさせよう


手乗りを覚えたら、次は言葉を覚えさせましょう。練習させるとおしゃべりができるようになるセキセイインコもいます。

まず、迷子になっても帰ってこられるように、飼い主さんの住所と名前を教えます。ヒナのころから教えるようにします。ヒナからのほうが言葉を覚えやすいようです。生後3か月ころのヒナを卒業するくらいが教え時ですよ。

 

おはよう、おやすみ、○○ちゃんと何度も同じ言葉で根気よく話しかけす。セキセイインコは感情豊かで飼い主さんとのコミュニケーションが大好きです。飼い主さんへの信頼関係があって、興味をもったならば、飼い主さんの真似をしたいと思うのです。言葉だって真似をしたいのです。

言葉を話せるようになれば、飼い主さんがよろこんでくれてほめてくれるのがうれしいのです。飼い主さんの口癖などもちゃんと聞いていて覚えておしゃべりしてしまうこともあるので、汚い言葉や覚えてほしくない言葉などは普段から使わないようにするのが賢明ですね。

ペットショップで飼い方を教えてもらいながら、セキセイインコと楽しくお話ししながら暮らしていけたらいいですね。

 


まとめ


セキセイインコの飼い方で注意するべき7つのポイント

・セキセイインコの飼育グッズをそろえよう
・セキセイインコと選ぼう
・セキセイインコの日常生活のお世話をしよう
・セキセイインコに上手に日光浴をさせよう
・セキセイインコの病気と事故を防ごう
・セキセイインコを手乗りに育てよう
・セキセイインコに言葉を覚えさせよう