お祭りで取ってきた金魚の飼い方で気を付けたい7つのコト

お祭りで取ってきた金魚の飼い方で気を付けたい7つのコト

夏祭りや秋祭りなど、「お祭り」といえば、まず思い浮かべるものに「金魚すくい」がありますね。広くひらべったい水槽の中で泳ぎ回る沢山の真っ赤な小さい金魚やたまに黒い出目金が混じっていたりして、お祭りの風景には必須のアイテムです。

なかなか、上手にすくう事は出来ませんが、だいたいは、自分では、一匹もすくえなくてもお土産に貰えるものでしょう。

皆さんは、そんなお祭りでゲットした金魚、家庭に戻ってどうしますか?ほとんどの場合、「さあ、今日はお祭りで金魚すくいして、持って帰って来るぞ!」と水槽やその他飼育セットを準備をして出掛けたりはしないのではないでしょうか。

ひょっとして、ある意味、ノリで金魚を連れ帰ってしまい、帰宅してから「この金魚、どうすればいいの?」となる事がおおいのではないでしょうか。

お祭りで取ってきた金魚の飼い方で気を付けたい7つのコトお教えしましょう。



 


お祭りで取ってきた金魚の飼い方で
気を付けたい7つのコト

 


金魚すくいでは元気な金魚をすくいましょう


これは、当然の様に聞こえるでしょうが、実は、大変難しい事なのです。何故なら、つまり、飼いやすい金魚とは、元気な金魚。すなわち、逃げ回る元気があって「すくいにくい」金魚なわけですから、簡単なことではないのです。

水面近くでぷかぷかしている、ちょっと大人しい小さな金魚なら、金魚すくいに慣れていない人でも、ラッキーな事にゲット出来るかも知れませんが、多くの場合、その金魚は弱々しく、ひょとすると、すぐ死んでしまうかもしれません。

楽しいはずのイベントが、とたんに悲しい想い出になりかねません。しかし、そんなケースがほとんどだと言えなくもないのが現実です。

 


金魚をすくったら、お祭りそっちのけで帰宅です


せっかくゲットした金魚、家で大切に飼育したいと思うのなら、持ち帰りまでに弱らせないように即、帰宅する事をお勧めします。

お祭りの金魚すくいの水槽の中、沢山の人の目に触れ、追いかけまわされ、決して水環境だって良くないはずです。

そんな劣悪な状況で頑張っていた金魚達。更には、あんな、小さなビニール袋に十分な酸素も入れられず投入される訳ですから、1分でも1秒でも早く広々としたスペースに移し替えて泳がせてあげたいものです。

酸素不足のため、弱ってしまう事は大いに考えられる事なのです。

 


「塩水浴」をさせましょう


金魚すくいでゲットした金魚は、ほとんどの場合、相当なストレス状態にあった為、免疫力が落ちてしまっていたり、寄生虫や細菌が非常に増えている事も珍しくはないのです。

まず、家に連れ帰った金魚には、是非「塩水浴」をさせてあげましょう。

「塩水浴」とは、水一リットルに対して塩、小さじ一杯の割合の塩水を作り、そこに金魚を放す事を言います。濃度としては0.5%です。これは、ちょうど金魚の体内浸透圧と同じ値である為、金魚への負担が少なく、弱った体を養生するという意味では最適の環境なのです。

一週間ほどは、この「塩水浴」用バケツの中で金魚を養生させ、すごさせることが、お祭りで取ってきた金魚の飼い方で気を付けると良い最大のポイントでしょう。

また、「塩水浴」中は、絶食させる事が基本となります。

 


水温調節も肝心です


おまつりから持ち帰った金魚は、袋に入れたまま水槽やバケツの水の中に浮かべ、30分ほどそのままにする事をお勧めします。

これは、金魚は温度変化に大変弱い生き物ですので、それまで入っていた袋の中の水の温度と水槽やバケツ内の水の温度を合わせる事が、大切ですので、必ずして欲しい事の一つです。

 


養生中の金魚のえさやりは、控えましょう


一日に一食も食べさせないのは心配だと思う方も多いでしょうが、、実は、金魚は一、二週間は何も食べなくても普通に生きていられる生き物なのだそうです。ですから、「塩水浴」中は、食事を与えないという約束事は守って下さい。

そして、養生期間が済んで、通常の生活になってからの餌やりですが、市販の金魚の餌には、浮遊性と沈降性があり、そのうち一般的に売られているのは浮遊性が多いようです。

浮遊性というのは、ぷかぷか浮くタイプのもので、食べ残しの確認や取り除く事が簡単だという理由から、初心者にお勧めと言えるでしょう。

 


水槽選びは、金魚の数で決めましょう


水槽の大きさは、その水槽に入れる金魚の数、つまり金魚すくいでゲットした金魚の数に合わせて選ぶものです。

目安としては「金魚1匹あたり10リットル」という覚え方があります。金魚1匹あたりの水量については、できるだけ多い方が良いのだそうです。その理由としては、水質が悪化しにくくなるからという事です。

その金魚の数と水量のバランスを守っていても、当然水は汚れます。水替えのタイミングとしては、金魚が水面で口をパクパクしている、または、水が濁ってきたらという事になります。これは、金魚が尿として排出する水槽内のアンモニアの濃度が高まっているサインであり、これを放っとくと金魚にとっては、毒となるのです。

水替えの仕方としては、水槽内の水の2/3程度を取り替えるというのが、理想的です。

 


金魚と仲良くなるコツは、お食事タイムのお約束


餌を与える際に、是非、必ずこれをしよう!というお約束を作ってみてはいかがでしょう。

例えば、餌をあげる前には、必ず金魚の名前を呼んでから餌をあげるとか、水槽の縁をトントンと叩いてから餌を投入するとか、ごく簡単な事で良いのです。

金魚が、それを覚えて、その合図を出すと近寄ってくるようになりますよ。金魚とのコミュニケーションなんてありえないでしょ!と鼻から信じていない方も、だまされたと思って試してみて下さい。とても楽しい体験となるはずです。

 

いかがですか。お祭りでの金魚すくい、誰もが一度は経験してみたい遊びですよね。でも、金魚すくいの金魚というものは弱く、どうせ、すぐ死んでしまうものという定説があり、確かに、なかなか上手に育て上げたというお話も、あまり耳にしない印象があります。

結論的には、金魚すくいの水槽内の金魚は、元々安価で弱い金魚を使っていると思われている方も多い様ですが、それよりも、過酷な環境により弱ってしまったという可能性の方が高いので、まずは、養生させてあげる事とほんの少しの絶食が、お祭りの金魚すくいで取って来た金魚の飼い方で気を付けたいポイントと言えます。

ですから、単に金魚すくいというイベントを楽しむというだけではなく、縁あってゲットした金魚を家に連れて帰ったら、愛情持って育て、元気に成長させ、長生きさせてあげるという目的をもって、金魚と関わってあげましょう。

 


まとめ


お祭りで取ってきた金魚の飼い方で気を付けたい7つのコト

・金魚すくいでは元気な金魚をすくいましょう
・金魚をすくったら、お祭りそっちのけで帰宅です
・「塩水浴」をさせましょう
・水温調節も肝心です
・養生中の金魚のえさやりは、控えましょう
・水槽選びは、金魚の数で決めましょう
・金魚と仲良くなるコツは、お食事タイムのお約束