愛猫とお散歩したい☆一緒に出かけるための6つのポイント

愛猫とお散歩したい☆一緒に出かけるための6つのポイント

猫を飼っている人にとって、猫と一緒にいることが生活の中心の方も多いですよね。猫の要求を満たしてあげたいと思うのは、毎日面倒を見ている飼い主としては自然な気持ちです。

猫の喜ぶ顔が見たいがために、最近では飼い猫を散歩に連れ出すスタイルが増えてきているようです。気ままに過ごす猫が犬のように飼い主の指示に完璧に従うはずはないですが… 可愛い猫と外をのびのびと散歩できたら、きっと今の何倍も楽しいと思う方は多いですよね。

そこで今回は「うちの猫とも散歩ができるのかしら」「一日中部屋の中で過ごさせるより、外の楽しさを教えたい」と、そんな風に思っておられる方のために、一緒に出かけるための6つのポイントをお伝えします。ぜひご覧下さい!



 

愛猫とお散歩したい☆
一緒に出かけるための6つのポイント

 

猫と楽しく散歩をするために知っておきたいこと


(1)犬と違って訓練はできない

犬はリーダーの下で群れて暮らす動物なので、人間の求めるルールや指示に従うことができます。散歩中の犬は、飼い主から多くのことを求められながらもとても楽しそうですよね。犬はそんな動物だからこそ適宜指示に従っていても楽しく散歩ができるんです。

猫はそもそも1匹で自分本位に生きる動物なので、犬のようにはいきません。犬のようにルールに従った散歩ができるとは、思わないほうがほとんどの猫にとってありがたい話です。

ここでは猫をコントロールすることではなく、自由なスタイルで猫と飼い主が楽しく外を歩けるようになる方法を考えていきましょう。こうしたやり方なら、お互いそれほど苦労することなく楽しく過ごせるはずですよ。

 

(2)子ねこのうちから慣れておいた方がよい

猫は大変保守的な生き物です。「いつもと違う」ということに本能的な警戒を覚え、普段と少し違った状況が発生すると「何か危険が迫っているのではないか」と、まずそのことに対応しようとします。

猫と楽しい散歩をするには、この反射的な反応を起こさせない工夫が大切です。それには、子ねこのうちに散歩に慣れさせることが一番の早道です。ハーネスや首輪などの装具にも抵抗を示しにくいでしょうし、「一日のうち30分だけ外に出ることができる」という生活スタイルも「そういうものだ」と覚えさせることができます。

 

出かけるのに必要な装備


猫と散歩をするための装備は、首輪かハーネス、リードです。獣医さんなどでいつも使っているキャリーケースなどがあれば使えそうですね。この機会に首輪やリードを初めて付ける猫の場合は、締めすぎやたるみがないか、加減に気を付けましょう。まずは家の中で何日か徐々に慣れさせます。

時間を置くことで首輪の抜け方や、猫がハーネスを「脱ぎ捨てる」時の動き方を知ることができますよ。脱ぎ捨てられた装具を素早く付け直すやり方なども、前もって慣れることができます。

 

練習する


この項目では、外に出た経験がない場合について、子ねこと成猫に分けて練習の仕方を考えていきましょう。まず、散歩のコースは前もって車通りの少ない安全な道を選んでおきましょう。猫を散歩コースに従わせるのは難しいかもしれませんが、歩くのを楽しんでいるようであれば、好きに歩かせましょう。

猫をキャリーケースで近所の公園に連れていき、公園では外に出すというスタイルもありますね。この場合猫はキャリーに入れる前に首輪かハーネスとリードを付けておき、公園でも脱走しないよう飼い主さんがリードを持ってついて回るようにしましょうね。

外に慣れている猫の場合は、装具や飼い主の付き添いなど、一定の制限があることに慣れるよう、訓練すれば良いですね。一緒に戸外で過ごすうち、飼い主さんも猫との散歩でどうしたいか、自分のペースがつかめてきますよ。

 

子ねことおとなの猫の場合の練習の仕方


(1)子ねこの場合

まず首輪に対する抵抗感をなくさせ、外に対する恐怖を持たせないことが大事です。遊びの延長のように誘導しながら、首輪とリードをつけて外で過ごす楽しさを教えましょう。

身体がほっそりしているので首輪などが抜けやすいことに特に注意を払いましょう。小さいとはいえ、パニックを起こすと非常に素早く隠れてしまいますし、一度逃げ出すと家に戻って来られないかも知れません。

 

(2)おとなの猫が散歩を始めるときは

外の世界を全く知らないおとなの猫には、まず外を知ってもらうことが必要です。

・なるべく猫が楽しめる状況にする。
・家に近い静かな場所で散歩を始める。
・最初は短い時間から徐々に慣れさせていく。

ことが大事です。

例えば最初は首輪をつけた状態で、またはキャリーケースに入れて、庭で15分ほど過ごさせるなど、猫の性格やお家の状況に合わせて工夫してみてください。慣れてくるにつれて外を楽しむようであれば散歩デビューの日は近いです!

 

散歩を楽しめるかどうかは個体によります


猫の性格は個体によって違います。あっという間に散歩を覚える猫もいれば、時間をかけても外が怖い、道を歩くのは嫌だと思う猫もいます。そんなときには無理をせず、猫にとって何が一番幸せかを考えてあげて下さいね!

外には出られなくても、日向ぼっこができる場所で間接的に外を楽しむこともできますから、そんな場所がなければ作ってあげると良いですね。外に出るのは嫌いだけど運動はしたいという猫のためには、キャットタワーなどの遊具があります。

ひもなどにじゃれさせたり、片手をタオルなどで保護して猫キックの練習に付き合うなど、プロレスごっこをして遊んでやることもできますね。1時間から2時間くらいそうやって一緒に遊べば、乱暴な遊びが大好きな猫も大変満足することでしょう。

 

問題行動の多くは去勢で抑えられる


生後半年を超えたおす猫は、次第に外に出たがるようになり、出してもらおうとして鳴く、いつも脱走の機会を狙っているなどの問題行動を起こすことがあります。最近の家庭では去勢/避妊手術を受けさせることが主流ですが、手術をしていない猫の場合は、そのことが原因だと考えられます。生後1歳を過ぎるころまでに去勢手術をすればこうした行動は次第になくなりますので、手術を受けさせましょう。

とてもおとなしいいい子になりますよ。中には、手術をしてもあまり効果のない個体もいます。そうした場合には、思い切り遊んで発散させてあげて、散歩でイライラが解消させてあげましょう。

 

以上、猫との散歩について猫と一緒に楽しく過ごすことを目的にまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫との散歩を楽しんでいる人はどんどん増え、最近では好奇の目で見られることも少なくなくなりました。子ねこから訓練した方が慣れるのには苦労しませんが、大人になった猫でも「待ってました」とばかりに喜んで散歩してくれる場合も多いと思いますので、この機会にぜひ愛猫との触れ合いの場を広げてみて下さい!

どんな場合でも、不意の物音やふとした拍子に猫がおびえてしまう可能性を忘れないでくださいね。驚いた猫は信じられないスピードで逃げ出します。装具も絶対に抜けないということはないと考えて、猫の身元を示せるようにするなど、脱走対策を取りましょう。

 

まとめ

猫と楽しく散歩するためには

・訓練はできないけど、子ねこのうちに散歩に慣れさせよう
・装具はサイズ感を把握し、抜けてもすぐ付けられるようにしておこう
・散歩するのは猫のため!時間をかけて練習しよう
・問題行動は去勢手術で直る−手術してない場合は、検討しよう