猫の年齢がわからないときの決め手になるものとは

猫の年齢がわからないときの決め手になるものとは

人間と、全く異なる猫の年齢の数え方。ペットショップで購入した場合や、自分のところで生まれた猫であれば、猫の年齢を数えることは難しいことではありませんが、野良猫を飼い猫にした場合や、貰った場合など、正式な猫の年齢がわからない…と悩む人は意外と多いもの。

人間のように戸籍があるわけではない分、正式な猫の年齢がわからないとしても、そう問題があるわけではありませんが、それでも飼う以上やはり大体の年齢は把握しておきたいもの。ここでは、猫の年齢がわからないときの決め手になるポイントについてお伝えします。全ての猫に100%あてはまるというものではありませんが、何も基準がわからないよりは、ずっと役立つはず。街で見かけた野良猫や、新たにペットとして猫を飼う際にはぜひ参考にしてください。



 


猫の年齢がわからないときの
決め手になるものとは

 


0歳~1歳の間は猫の急成長期!年齢は食事や身体の変化で判断


猫にとっての生まれてからの1年は、人間で言うと18年。初めて猫を飼った人は、そのスピードに圧倒されることでしょう。基本的に、生まれて2~3週間で離乳食を食べることができ、歯も生えてくると考えてください。3ヶ月からは、子猫用の餌を食べるようになり、行動も活発になっていきます。

身体が急に大きくなりはじめると、大体6ヶ月。今までと、毛の雰囲気も変化し、さらさらとした毛に変わる猫が多いでしょう。メス猫がはじめて発情するのは、大体9ヶ月が過ぎた頃。今までと雰囲気も身体つきも大きく変化します。

 


子猫から大人へ!1歳になると、ぐっと大人の体形に


猫の年齢で言う1歳は、もう大人。大人の猫の体形がどのようなタイプなのか、という点に関しては、猫の種類によりますので、一概には言えませんが子猫の頃とは身体つきもあきらかに違ってきます。好奇心も旺盛になり、今まで以上に動き回るはず。子猫というには、雰囲気が大人びている…そう感じたら、その猫は1歳を過ぎていると考えて良いでしょう。

 


2~5歳は、猫にとっての成熟期。オス猫にとっては発情期。


2歳になったオス猫には、発情期が訪れます。今までと性格も少し変化し、凶暴になる場合も。今まで遊んでいたおもちゃに興味を示さなくなったり、マイペースですごすようになったり。また、猫の種類にもよりますが、外を飛ぶ鳥などに興味を示し、外飼いの場合は狩りにも関心を持つでしょう。

顔つき自体は、1歳の頃と大きな変化はありませんが、精神的な部分では一気に大人になっています。5歳までの猫は、基本的に活動的。猫の一生の中で、一番活発に動く時期と言えるでしょう。オス猫の性欲も、この時期がピークです。性欲が高ぶる時期は、他の猫とも喧嘩しやすくなります。放し飼いをしている場合は、要注意。他の猫に喧嘩を売るようになったら、この年代の猫だと考えて良いでしょう。

 


6歳を超えると、猫の年齢では高齢期に


猫の世界では、6歳から高齢期の始まりです。基本的に、表情も優しく穏やかになり、段々あまり動かないようになっていきます。あまり毛づくろいをしなくなり、毛がぼさぼさになってしまうことも。動きがゆっくりになったり、食事をあまり食べなくなったり。高齢期と一言で言っても、本来は細かく分かれるものですが、基本的に、動きと食事の量を見ていくと、若い頃とは違いだいぶ愛猫も年をとったと気付くはず。

肥満具合や、昔の食生活など、色々な状況により、猫も実際の年齢と見た目年齢が一致しない場合もありますが、足腰が弱り一日寝ているような状態になれば猫の年齢で、10歳は超えていると考えてOK。今の猫の寿命は昔と比べても長くなっているため、15年生きる猫も珍しくありません。ちなみに、猫の年齢では16歳を超えれば長寿の部類に入ります。

 


最後の手段は、獣医さんに!


猫は1歳を超えると、素人では判断をすることが難しくなるもの。一番確実な方法は、動物病院に連れて行き、口の中や歯から獣医さんに判断してもらうことだと言えるでしょう。実は、1歳を超えた猫の年齢を正確に判断するのは、素人にはとても難しいもの。

ここでは、参考になる要素をいくつかあげていますが、確実に猫の年齢を知りたい場合は、プロに任せましょう。特に、野良猫を拾ったという場合は、素人判断はおすすめしません。

 

いかがでしたか。ここでは、猫の年齢がわからないときの判断基準についてお伝えしました。人間の年齢でも、見た目から判断できる人、できない人がいるように、猫の年齢もある程度は外見から判断できるものの、確実に猫の年齢を知るためには、歯や骨格など素人では難しい場所から判断する必要があります。

それでも、猫の様子を見ていると、やはり年を重ねるにつれ、表情も穏やかになり性格もおとなしくなっていくことに気付くでしょう。年齢を重ねても活発な猫もいますが、それでも、高いところから下りることを戸惑うようになったり、ご飯を食べる量が減ったりと、若い頃と同じようにはいきません。大切なことは、猫の年齢を知ることよりも、今、猫が何を求めていてどのような接し方をしてあげれば良いのかを考えること。猫の年齢はあくまで参考に、あなたの猫が居心地よくすごせる方法をぜひ愛猫と一緒に探ってください。

 


今日のまとめ


猫の年齢がわからないときの決め手になるものとは

・猫の年齢を判断するのは、食事と毛並み、顔つき
・メス猫が初めて発情するのは、9ヶ月頃
・2~5歳のオス猫には発情期が訪れます
・6歳を超えた猫は、高齢期。足腰が弱りだしたら10歳は超えているはず
・猫の年齢を正確に判断したいときは、動物病院へ!
・猫の年齢も、人間の年齢と同じく見た目だけで判断できない部分もあります