老猫の飼い方で気を付けてあげたい7つの事とは

老猫の飼い方で気を付けてあげたい7つの事とは

猫の年齢の数え方をご存知ですか?猫は生後1歳で、人の18歳くらいの年齢に相当するといわれています。その後は2歳で24歳、3歳で28歳と、1年間で4歳ずつ加算していけば、猫の年齢を人に換算するときの目安となります。

猫の寿命は大体平均15年くらいです。これは人間だと76歳位にあたります。これぐらいの年齢になると、人間でも相当足腰も弱くなり、食生活も変わる時期ですよね。

年を取ると体調や食生活が変わるのは人間も猫も全く一緒です。猫を最後まで責任を持って飼うために、老猫になった時のライフスタイルを知っておきましょう。

今回は老猫の飼い方で気を付けてあげたいポイントを7つご紹介します。



 


老猫の飼い方で気を付けてあげたい
7つの事とは

 


老化のサインを見つけよう


見た目で老化を見分けるポイントは、毛並と皮膚です。年を取ると新陳代謝が悪くなり、栄養が行き渡りにくくなって、ホルモンのバランスの崩れなどが原因で、猫は抜け毛が増えてきます。

毛並みのツヤがなくなりパサついてきます。なんとなく白髪のように全体が白っぽく見えてきます。人間と同じですね。

このような変化はメスよりオスの方が早いと言われています。オスの方が老化してくると毛づくろいもしなくなるので、老けてみえるのが早いのです。

また、皮膚もだんだん乾燥してきます。うるおいがなくなり、フケが目立つこともあります。また、柔らかくプニプニしていた足の裏の肉球も硬くなってごわごわしてきます。

 


目の異常に気をつけよう


年を取ってくると目やにが増えます。気がついたら早めに優しく拭き取ってあげましょう。固まってからだと痛がります。そのようなときはウェットティッシュなどで拭き取るようにして下さい。

老猫になると日中でも目に膜がかかったような症状がみられることがあります。白内障などの目の病気になる事も多いので、眼球に異常を感じたら、早めに病院で診てもらうようにして下さい。

 


歯や口臭に気をつけよう


猫は生まれて5年位で犬歯の先がすり減ってきます。さらに年齢が進むと、前歯が下顎、上顎の順に歯が抜けていきます。7年もたつと大体他の歯もポロポロと抜けていきます。

それに加えて口臭が気になり始めます。歯垢がたまっていないか歯石をチェックして下さい。普段から歯をある程度きれいにしておくことが大切です。

 


爪の色や形を見てみよう


猫は年を取ると爪とぎをあまりしなくなります。爪が伸び放題になって、肉球にくいこんで出血したり痛がる場合があります。歩き方がおかしくなったら爪をチェックしてみて下さい。

また、透明だった爪の色が白く濁り、部屋のカーペットなどに引っかかりやすくなったりしますから気をつけましょう。

 


性格の変化に気をつけよう


人間もそうですが、猫も年を取ると性格や行動が変わってきます。一日中眠っている事が多くなり、じゃれなくなります。

動きがゆっくりになって高いところに上れなくなり、よろけることが増えるのです。大好きだった外出をしなくなったり、反対にうろうろと徘徊します。

抑揚のない大きな声でぎゃおぎゃおと鳴く場合もあります。猫によっては突然暴れだしたりすることあるでしょう。

体の筋肉が衰え、身体能力が低下します。ここまでくるともう立派な老猫と言えます。
飼い主は温かい目で見守ってあげて下さい。

 


トイレをチェックしよう


老猫になると、トイレにいく回数が増えます。またトイレにいる時間が長くなったり、逆に間に合わなくて粗相をするようになっていきます。

年をとるにつれて猫も腎臓の働きが悪くなると言われています。水を飲む量が増えますからおしっこの回数も多くなります。

また運動不足になると、全身の筋肉も衰えてウンチを出すのが大変になり、排便に時間がかかります。あまりにもトイレに時間がかかる場合、内蔵機能の病気の可能性もありますので注意が必要です。

 


食生活に気をつけよう


老猫になると、徐々に嗅覚、聴覚、視覚などの感覚が衰えます。動くものやにおい、音など、外部からの刺激に無反応になったりします。また視力や聴力が衰えたために周りの状況がつかめず、おびえる仕草をみせる猫もいます。

そうなると食生活にも変化が現れます。固形物よりもゼリー状の柔らかい食事を好み始めます。カリカリのような固い固形物は歯が弱く、味覚が鈍くなった老猫には負担がかかります。

食事の量もだんだんと減ってきますから、なるべく栄養の多く水分量の多い食事を心がけて下さい。足が弱まって粗相をする事が増えるからといっても、水分は必要です。食事と水分が同時に取れる食事は老猫も食べやすいので喜びます。

ペットショップでも、シニア猫用の食事は別に売られています。11歳以上になったら食事はシニア向きの物を選んであげると良いでしょう。

 

いかがですか。だんだんと年を取ると猫も人間もほぼ同じ老化状況をたどります。大体20年生きると猫は大往生と言えるでしょう。残り少ない猫生を、飼い主は優しくいたわって過ごして下さい。

猫は自分の寿命には敏感だと言われています。最後まで飼い主に愛情を注いでもらうと、より猫の寿命を延ばす事が出来るのです。

辛い時も、嬉しいときもあなたのそばにいてくれた愛しい猫。別れの時間が近づいても、愛情を注ぎ続けてください。

猫には魔法が使えます。最後まで可愛がってくれた飼い主の恩を忘れません。死んでからも、あなたをそっと見守り続けてくれるはずです。

 


まとめ


老猫の飼い方で気を付けてあげたい7つの事とは

.老化のサインを見つけよう
.目の異常に気をつけよう
.歯や口臭に気をつけよう
.爪の色や形を見てみよう
.性格の変化に気をつけよう
.トイレをチェックしよう
.食生活に気をつけよう