愛猫のストレスのサインに気づいて!5つの原因と対処法

愛猫のストレスのサインに気づいて!5つの原因と対処法

猫のストレスサインに気付いて愛猫との関係をもっと親密にして、優しい猫に育てましょう。ヒトにとってストレスはイライラや心に余裕が持てないだけでなく、食欲不振や睡眠不足だけでなく鬱や自殺の原因にもなってしまいます。

猫に自殺はありませんが、イライラすることも小さなことに過剰に反応することも身体に負担をかけてしまうところはヒトと同じです。ですから猫と言えどストレスに対しては早期発見・早期対応が重要ですね。

猫とヒトとの違いは言葉を持つか持たないか、ヒトに比べて猫の方が嗅覚・聴覚が敏感であるという点です。この違いを除けば猫のストレスも大まかにではありますが、ヒトと同じです。ヒトや猫とのつながりや生活環境で、猫もストレスの多い世の中で生きているのです。そこで今回は猫のストレスの原因と対処法をお伝えします。



 

愛猫のストレスのサインに気づいて!
5つの原因と対処法

 

猫の最大のストレスは縄張りを侵略されること


猫は性別を問わず縄張り意識が浮上に強く、自分の縄張りにほかの猫や見知らぬ人が入ってくることを嫌います。縄張りにほかの猫や見知らぬ人が侵略してきた時強気で若さあふれる猫であれば「シャー」と吠えて威嚇しますが、ほとんどの猫は襲われる心配のない部屋の隅っこや寝床に潜り怯えて過ごします。

通りすがりの猫やすぐに帰宅するお客様の時は侵略の時間が短くて猫の大きなストレスに至ることはありませんが、新たな猫との共同生活が始まる時はお互いに安全確認ができるまではトイレも別々に用意し、距離をおいて過ごせるようにしましょう。

 

猫の嗅覚はヒトの1〜10万倍だから芳香剤や観葉植物は得意ではない


犬がヒトよりも嗅覚が優れているのは有名ですが、猫も人に比べるとかなり嗅覚に優れています。ですから屋内飼いの猫のいるご家庭で猫の臭いを軽減させるために芳香剤を使うことは猫のストレスになります。

また、ヒトにとって屋内の花や観葉植物の香りはあまり気にならずすがすがしさを感じてさせてくれる癒し効果をもっていますが、猫にとってはかなりの刺激になります。例えて言うなら新しい輪ゴムを袋に詰めた空気を吸いながら生活するのと同じ感覚です。食欲も落ちますね。猫を飼うときは刺激となる臭いを発するものを置かないようにしましょう。

 

執拗な毛づくろいは猫のストレスサインです


猫は一日のほとんどを寝て過ごします。起きている時はご飯にトイレに運動をして過ごしますが、じっとしている時間の行動として一番多いのは毛づくろいの時間です。猫の嗅覚はとても優れていて、身体に様々な臭いが染みつくことを嫌います。

本来猫はきれい好きなのです。ただ、30分以上執拗に毛づくろいをしている時は潔癖症のヒトが必要以上に手洗いをするのと同じく、かなり心の余裕が持てない状態だと言えます。対策としては日常の中でいつもと違ったことはなかったか確認し、取り除ける状況であれば取り除き、できない時は大好きな飼い主に愛情をもって抱っこしてもらいましょう。

 

いつもと違う場所での爪とぎは自分を大きく強く見せたい時


猫にとって爪とぎは大切な爪の伸びすぎを予防するために必要な行為ですが、いつもと違う場所、特に高い場所での爪とぎをしている時は「ここにはこんなに大きくて力の強い猫がいるんだよ」という猫のストレスサインなのです。

この行動の原因は他の猫や犬もしくは生き物の存在や、見知らぬ子供の存在であることが多く、原因がいなくなればすぐにストレスはなくなりますが、飼い主に叱られたりケンカをした後にこの行動をしたときは猫には猫の言い分があるもしくはチョット叱りすぎたかなと反省しお気に入りのおもちゃなどであ思いっきり遊んであげるようにしましょう。

 

猫に言葉はないけど、しっぽで語る


猫のしっぽは心の鏡です。機嫌のいい時はぶんぶん振り回してたりダラーンとリラックスをした状態になりますが、軽度のストレスの時はピンと伸ばした状態になり、中等度のストレスの時は毛が逆立ち3倍くらいの太さになります。

多くは他の猫が縄張りを侵しそうなときに見られる行動ですが、突然大きな地震や音がしたときなど猫自身の想像を超えた出来事が起きた時にも見られます。さらに高度のストレスの時は背中を丸めしっぽはだらんと内巻きになります。

中等度以上のストレスがあったときは猫も食欲が低下します。優しくなでたり、大好きなキャットフードをあげたり、またたびをあげるなどのフォローをしましょうね。

 

いかがでしたでしょうか。

愛猫はもはや猫という枠をこえてかけがいのない存在です。飼い主のそんな想いはもともと飼い猫で小さい時から育ててきたのであれば伝わりやすいのですが、もともと野生で過ごしていた猫や過去にトラウマを抱えている猫となるとなかなか難しく、猫のペースに合わせて少しずつ信頼関係を築いていかなくてはいけません。

そんな時猫のストレスサインを飼い主が理解していて、猫のストレスを解消していければ猫にとっての単なるヒトでなく飼い主がかけがいのない存在になっていくのです。猫は気まぐれな印象がありますが、実はかなりの人情家でヒトの気持ちを理解し時にはそっと寄り添ってくれる生き物です。猫のストレスサインを知り、もっともっと素敵な猫ライフを楽しみましょう。

 

まとめ

猫のストレスの5つの原因と対処法

・猫の最大のストレスは縄張りを侵略されること
・猫の嗅覚はヒトの一〜十万倍だから芳香剤や観葉植物は得意ではない
・執拗な毛づくろいは猫のストレスサインです
・いつもと違う場所での爪とぎは自分を大きく強く見せたい時
・猫に言葉はないけど、しっぽで語る