猫を飼うときに意外に重要な7つの餌やりポイント

猫を飼うときに意外に重要な7つの餌やりポイント

今日は初めて子猫が我が家にやってくる日です。ペットショップでミューミューとかわいらしい声で鳴きながら活発にじゃれていた子猫。ひと目見て飼いたいと思われたあなた。

かわいい小さいクッションとふわふわのタオルを敷いて寝床を用意しました。子猫が簡単に行けるように敷居の低い小さいトイレに猫砂とペットシート、スコップも準備しました。家具を傷つけないように爪とぎは必需品です。

子猫と一緒に遊びたいと思って買ったねこじゃらしのおもちゃ、子猫は気に入ってくれるかな。そして小さいトレーにフード用の食器と水入れ。

おっと、ちょっと待った。猫の餌って、何をどれくらい用意したらいいの。



 


猫を飼うときに
意外に重要な7つの餌やりポイント

 


キャットフードの選び方のポイント


キャットフードには、大まかにドライフード、セミモイスト、缶詰の3タイプがあります。カリカリのドライタイプは、高圧で加熱し加工された固形状のもので、価格が安く経済的です。その上保存に適しています。

セミモイストタイプはひき肉状で水分を比較的多く含んだものです。保存性もよくやわらかいので、子猫やシニア猫におすすめです。

ウエットタイプとは缶詰やレトルトのものを指します。ちょっと価格が高めですが猫ちゃんは大好きです。以上の3つのタイプが一般的です。

ほかにも、離乳食、子猫用、成猫用、シニア猫用などと細かく分類されています。また、室内猫用、毛だまケア用、栄養補助食品のサプリメントやおやつ用などとさまざまな種類が市販されています。

 


ミューミュー、乳児期ですよ


では次に猫の月齢、年齢に合わせたエサやりのポイントをお話しします。生後4週ぐらいまでの子猫は乳児期を与えます。乳児期は、基本的には母猫の母乳で育てるのが望ましいのですが、母猫の育児放棄や捨て猫などの何らかの事情で、子猫を人工乳で育てる必要があった場合は、2~4時間おきに市販の猫用のミルクを哺乳ビンやスポイトで子猫が満足するまで与えます。このとき人間用の牛乳は決して与えないでください。

猫用のミルクは子猫の栄養バランスを考えて成分が調整されているものです。必ず猫用を選んでください。また、母猫ですが、出産後すぐの母猫は子猫の分の栄養と水分が必要です。母猫がほしがるだけ与えましょう。

 


ミュウミュウ、離乳期ですよ


生後5週~8週ぐらいまでを子猫の離乳期とします。離乳期は、ミルクからやわらかいフードを食べられるようにする時期です。

半熟卵、鶏のささ身、白身の魚などを火を通してやわらかくしたものを少量ずつ与えます。調理が面倒な場合は市販の離乳食用のキャットフードの利用がお手軽で、栄養的にもすぐれているのでおすすめです。

さまざまな種類のキャットフードがあるので子猫の食べ方を見ながら好きなものや嫌いなものなどといろいろと試してください。1日に4~5回、4時間おきくらいに与えます。

子猫が1回で食べきれる量がその猫の適量です。便の状態を見ながら、量の調節をしてください。

 


ニャウニャウ、幼児期ですよ


生後2~4か月くらいを子猫の幼児期とします。幼児期は栄養のバランスのよいフードを十分に与えます。ちょっとやわらかめの消化のよいキャットフードを利用するのがおすすめです。

1日3~4回、子猫が残さない程度の量を与えます。1日の合計の目安量はその猫の頭の大きさぐらいです。猫の食べ方を見ながら量の調節をしてください。

食事のあとは、必ずトイレに連れて行ってトイレトレーニングをします。上手にトイレができたらいい子ねといって頭や体をなでながらほめてあげます。

また、猫に人間の食べものを口移しで食べさせたり、猫が食卓に上って人間の食べものに手を出したりしないように厳しくしつけてください。

 


ニャーニャー、発育期ですよ


生後5か月~10か月ごろを子猫の発育期とします。発育期は体が発育する大切な時期です。骨格の発育を促すために、丸ごと食べられる小魚などを与えてみましょう。塩分のない小魚を選んでくださいね。

タイ、タラなどのかたい骨や鶏の骨は与えないようにします。口のなかを傷つけてしまいます。市販の猫用の小魚などを利用すれば便利です。

月齢にあわせたキャットフードなら栄養のバランスにもすぐれていてお手軽です。量は子猫が残さない程度を、1日2~3回にわけて与えます。

1日の大半は寝ている猫ですが、この時期になると活発にじゃれたり、遊んだりできるようになります。

また、猫の妊娠・出産を望まない場合はこの時期に避妊や去勢の手術を行います。獣医さんとよく相談してくださいね。

 


ニャーニャー、成猫期ですよ


生後1年くらいから猫の成猫期です。猫の体の大きさもほぼ決まってきます。繁殖期に入るので、この時期の前に避妊や去勢の手術を終えていたいものです。

食事は原則として1日2回になります。家庭の事情とあわせて、規則正しく食事ができるように猫の食事時間も決めておきます。食事のリズムをできるだけ乱さないように決めた時聞に決めた量の食事を与えるようにしましょう。

食べ残しは、放置しないで引き上げるのが衛生的ですし、規則正しい食事のしつけにもなります。夏の暑い時期は猫も食欲がなくなるもの。猫が食べたがるときに少量与える程度でかまいません。

水はいつでも欲しいときに飲めるように、新鮮な水を一定の場所に用意しておきます。

 


ニャオーン、シニア猫期ですよ


7~8年を過ぎると、そろそろシニア猫期に入ってしまいます。猫の個性にもよりますが、10年以上の猫なら長生き猫となるでしょう。あんなにかわいかった子猫も歯が弱くなったり、抜けてきたり、目も白内障になったりと衰える猫もいます。

キャットフードもあまりかたいものや、消化の悪いもの、栄養のバランスの悪いものは与えないように気をつけてください。キャットフードはシニア猫用がおすすめです。猫の様子を見ながら1日1~2回の回数で、太り過ぎや反対にやせ過ぎに注意しながら与えます。

また、猫が異常に水を飲む場合は注意が必要です。胃腸の調子が悪い、猫特有の病気の場合などが考えられるので獣医さんに相談してください。シニア猫には常に健康管理を怠りなく。

 

乳児期、離乳期、幼児期、発育期、成猫期、シニア猫期というように、月齢や年齢にあわせたキャットフードの与え方についてお話ししました。

あなたの猫は元気に活発に育っていることでしょうね。子猫から愛情を持って育ててきた猫も、やがて病気や寿命などで人生(猫の一生)を終える時がやってきます。

そのときまで、十分に愛情をもって猫を育てていきたいものですね。ペットを育て、ともに成長していくことがあなたの人生にも豊かなひと時と癒しの時間を与えてくれることを願っています。

 


まとめ


猫を飼うときに意外に重要な7つの餌やりポイント

・キャットフードの選び方のポイント
・ミューミュー、乳児期ですよ
・ミュウミュウ、離乳期ですよ
・ニャウニャウ、幼児期ですよ
・ニャーニャー、発育期ですよ
・ニャーニャー、成猫期ですよ
・ニャオーン、シニア猫期ですよ