犬の名前を付けるときに知っておきたい5つのこと

犬の名前を付けるときあなたはどうしていますか。これからワンちゃんという新しい家族の一員を迎えるに当たり、愛情とオリジナリティにあふれた名前を付けてあげたいなと思うのは当然です。みんなで話し合いながら決めていると家族の絆が深まるのを感じる、という醍醐味を。

しかし、犬の名前だからといってどんなものを付けても良いということではありません。犬に名づけるときには確かに法的機関への届け出の必要はないものの、名前によってはその後の犬の性格に影響してしまうものがあるからです。

散歩などで外に出るときにもわかりやすく呼びやすい名前の方が良いということもあります。具体的にはどんな点に注意して犬の名前を付ければ良いのかについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

 


犬の名前を付けるときに
知っておきたい5つのこと

 

犬の名前を付けるとき:犬の性格と母音の関係

あまり知られてはいないものの、母音と犬の性格には深い関係があると言われています。特に名前の最初につけられた母音はワンちゃんの性格に大きな影響を及ぼすことがあるので、少々注意が必要です。

例えば、「あ」の音から始まる名前を付けられたワンちゃんはとても元気な性格になります。ですが、同時にちょっとどこかが抜けたような天然さも兼ね備えることになるそう。元気で天然ボケといえば可愛らしいですが、しつけは少し大変かもしれません。

また、「い」の音で始まる名前には要注意。詳しい理由はわかっていないものの、攻撃的で人間の手に余るような正確になる可能性が高いと言われています。実際にペットトレーニングでトレーナーを困らせるワンちゃんのほとんどが「い」の音で始まる名前を持っているとされるだけに、あながち馬鹿にはできないようです。

一方、「う」、「え」、「お」の音で始まる名前を持つワンちゃんは穏やかで落ち着いた正確に育ちます。のんびりとした性格のワンちゃんと生活をしたいという人にはおすすめの名前の付け方です。

 

犬の名前の付け方:呼びやすい名前を

人間とは違い、犬の名前を付けるときには役所に届け出をする必要がありません。それゆえにオリジナリティ豊かな名前をつけようとついついハッスルしてしまうものの、名前のユニークさと同時に気を配りたい部分があります。

それは、名前の「呼びやすさ」です。室内から出ることの少ない猫とは異なり、犬は散歩やドッグランなどに行くことが多くなります。こうした屋外にいるときでも呼びやすく、またワンちゃんにとってもわかりやすい犬の名前が必要です。

 

犬の名前の付け方:短いニックネームを用意

犬の名前とはいえ、大事な家族の一員に与える名前であることに間違いはありません。そのため、できれば凝った、立派な名前を付けてあげたいという気持ちが湧きます。大型犬であれば特に、まるで貴族のような高貴な名前を与えてやりたいと思ってしまいますよね。

もちろん、そうした素晴らしい名前を「本名」として付けることには何ら問題ありません。しかし、注意したいのは日常呼ぶ名前をどうするかということです。あまりに長くて複雑な名前だとワンちゃんの方でも混乱してしまいますし、第一覚えてくれません。

素敵な名前の方は「正式名称」として取っておき、普段は短めの愛称で呼んであげるようにしてください。

 

犬の名前の付け方:キラキラネームを付けても良い?

人間とは違い、犬にキラキラネームを付けることにはさほど抵抗がないかもしれません。実際、人間に付けると違和感があるけれど犬や猫などペットに付けるのであればなじみが良いという、いわゆるキラキラな名前はたくさんありますよね。

ワンちゃんには就職試験などキラキラネームによって差別を受ける機会がないので、キラキラネームを与えても構いません。ただ、人間のエゴからではなく愛情から考え出された名前であるかどうかを考慮するのが大事。人間であれ犬であれ、名づけるときに本当に愛があるか否かがとても大切なのです。

 

犬の名前の付け方:ワンちゃんが混乱しないように

本当に愛情がこもっており、また呼びやすさやワンちゃんの性格を考慮した名前であれば本質的にはどんな名前であっても構いません。ただ、最後にワンちゃんが混乱することのない名前選びについて考えてください。

例えば、「ラーメン」や「車」など日常生活でもよく使うことのある名前。こちらではワンちゃんを意味するつもりはなくても、ワンちゃんの方では「今、自分の名前が呼ばれた!」と理解してしまいます。呼んでもないのにワンちゃんが走ってくるのは可愛いものですが、しつけ的にはあまり良いものではありません。

なるべく日常よく使う単語とはかぶらない名前を付けてあげるようにしてください。

 

犬の名前を付ける際の5つの心構え、いかがでしたか。

名前の最初の母音が犬の性格に影響するというのは興味深いですよね。「あ」の音なら元気で三枚目な性格に、「い」の音なら少々攻撃的になるとされています。どんな性格に育ってほしいかを考えながら名づけるのがコツです。

その他、呼びやすく短いという特徴も必要不可欠。屋外にいてもワンちゃんが理解しやすいような名前が必要です。立派で長い名前を付けても構いませんが、必ず短くてわかりやすいニックネームを用意してください。

また、犬であればキラキラネームを付けてもさほど問題はないものの、「本当に愛情がこもっているか」という部分は忘れられません。人間のエゴではなくワンちゃんを主体にした名前を考えましょう。ワンちゃんが困惑しないかどうかも考える必要もあります。

 


■まとめ■


犬の名前を付けるときに知っておきたい5つのこと

・ワンちゃんの性格と母音との意外な関係
・野外でも呼びやすい名前がベスト
・長く立派な名前にはニックネームを用意!
・ワンちゃんにキラキラネームを付けても大丈夫?
・ワンちゃんが混乱しないような名付けを


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