文鳥は飼い方でこんなに変わる!ユニークな5つの育て方

文鳥は飼い方でこんなに変わる!ユニークな5つの育て方

文鳥は、外国では公園などにたくさんいる野鳥です。温暖な気候を好みますから四季のある日本で野生の文鳥が生きるのは難しく、飼育するのが一般的です。桜文鳥、白文鳥、シナモン、シルバーとカラーも豊富。

ツヤツヤの毛並みは美しく、撫でるとふわふわ。

そして文鳥といえば、懐く鳥で手乗りになる、というイメージですよね。でも手に乗るだけではありません。文鳥は飼い方で性格が変わります。

あなたと相思相愛になるような文鳥に育てられるかどうかは、飼い方次第です。人にうらやましがられるような文鳥ライフは、どのように育てたら送ることができるのでしょうか。

 


文鳥は飼い方でこんなに変わる!
ユニークな5つの育て方

 

たくさん名前を呼んであげる

言葉を理解するわけではないですが、文鳥は耳が良いです。顔を見ながら名前を呼んであげると、自分にとって大事な言葉だと認識します。

飼い始めの頃から、何度も呼んであげましょう。放鳥し出してからは、名前を呼んであなたのところまで来ることができたら、たくさんほめてあげるのです。

自分が呼ばれていることを認識して、人のところにいったらすごくかわいがって貰える、という図式が文鳥のなかで出来上がります。呼ぶときは早口でなくゆっくりめに呼んで、文鳥が認識しやすいようにしてあげると良いでしょう。

呼んだらそばに来てくれる鳥なんて、素敵ですよね。

 

水浴びは飼い主と一緒に行う

文鳥はスズメ科ということもあるせいか、水浴びが大好きです。好きな子だと、水浴びしては毛づくろい、また浴びては毛づくろい、と繰り返し浴びる子もいます。

大体の場合、水がちらかりにくいバードバスをつかったり、深めのお皿などを用意してテーブルなどで水浴びをさせますが、洗面所やキッチンで飼い主の手の中でしか水浴びしない子もいます。

水道から流れる水を飼い主が手をお椀にして受け、そこで浴びるのです。お風呂に入れてあげている気分で可愛く楽しいですが、冬場の水の冷たさは大変です。癖をつける前にあらかじめ、気合を入れておいたほうが良いでしょう。

 

朝ごはんを一緒に楽しめる鳥にする

文鳥のごはんは穀物や青菜、配合飼料が主ですが、じつは割りと何でも食べます。なので人間の食べるものは食べさせないように、人のごはんの時間はカゴから出さないほうが良いです。

でも、食べて好ましくないものはあげてはいけませんが、お米やナッツ、パンなどはあげすぎなければ問題ないでしょう。そしてフルーツも。

せっかくなので、自分の朝ごはんにフルーツを取り入れて、文鳥にも与えてみましょう。食べるようであれば、あなたと一緒に楽しく朝ごはんを食べてくれるいいパートナーになれるかもしれません。

 

さえずりを仕込んでみる

生後数ヶ月たったオスは、さえずりの練習をはじめます。これは文鳥によってオリジナリティがあり、どんな歌になるかは文鳥飼いの大きな楽しみと言えます。

さえずりのメロディーラインは、文鳥の気分次第だったり先住鳥の真似を取り入れたりすることがありますが、飼っている場所の環境音を真似することもあります。

飼い方にもよりますが、飼い主が繰り返し好きな音楽をずっと聴いていたりすると、それを覚えてしまう場合も稀にあるようです。鳥が覚えられるくらい繰り返さないといけませんから、飼い主にとっても大変なことになりますが、興味のある方は挑戦してみてください。

 

警戒心のないヒナの頃に、いろんなことを教え込む

自分だけのオリジナルなユニークな飼い方をする場合、文鳥が大人に育ってからだと、言うことを聞いてくれなくなります。手乗りにするにも、撫で放題にするにも、怖くないこととそれが快適であることを教え込めるのはヒナの時期だけです。

実際ショップで成鳥を買うと、ほとんどの場合手乗りではない状態にあります。こうしてみたいとか、自分の生活スタイルに馴染ませたい、など希望があったら、赤ちゃんのうちにあなた色に染めてしまいましょう。

 

いかがでしたか。全体的に文鳥の育て方は、鳥と人がべったり過ごす飼い方になります。そのような飼い方をしないと、理想通りには育たない、ということですね。

ちょっと想像すると大変そうではありますが、ヒナの時期は目に入れても痛くないほどの可愛さがあるので、そんなに苦に感じない方が多いのではないでしょうか。

他の鳥や、飼い主の恋人にも嫉妬するくらいの愛情を、文鳥はあなたに注いでくれます。あなたと文鳥だけの特別な関係を築いてくださいね。

まとめ

文鳥は飼い方でこんなに変わる!ユニークな5つの育て方

・たくさん名前を呼んであげる
・水浴びは飼い主と一緒に行う
・朝ごはんを一緒に楽しめる鳥にする
・さえずりを仕込んでみる
・警戒心のないヒナの頃に、いろんなことを教え込む


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