猫にノミがつかないように気を付けておきたい5つの習慣

猫にノミがつかないように気を付けておきたい5つの習慣

最近、何だか痒そうにしていると思ったら、猫にノミが付いてしまっている……。そんな状態は、猫を飼っているなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。このように、猫にノミがついた後の対処は、簡単ではありませんよね。まして、多頭飼いをしているなら、全員のノミ駆除をしなければいけなくなってしまいます。それならいっそ、猫にノミがつかないように予防した方が良いと思いませんか?

一度ノミがついてしまって痒い思いをさせたり、駆除のために面倒な思いをするよりも、ノミ予防をしっかり行う方が楽な部分もあります。ここで、猫がノミをつけてしまわないように、普段から飼い主が気を付けてあげるべき生活習慣をお伝えします。



 


猫にノミがつかないように
気を付けておきたい5つの習慣

 


室内飼いを徹底しよう


猫がノミをもらってくる可能性が一番高いのは、野外で野良猫と接触する時です。まずは、完全室内飼いを徹底して、外からの持ち込みを防ぎましょう。野良猫は、まず間違いなくノミを持っていますし、飼い猫でも外に出す習慣があれば、確実に野良猫と触れ合います。そうやって持ち込まれたノミが一度家に入ると、猫の身体で繁殖するだけでなく、絨毯やソファーなど、猫が触れる部分に移り、完全駆除が難しくなってしまうのです。そうなるとノミが繁殖しては駆除して……のいたちごっこになってしまってキリがありません。

ですから最初から、猫を外に出さないような飼い方をすることをおすすめします。

 


飼い主や他のペットが外から持ち込まないようにしよう


猫に完全室内飼いをさせても、人間が室内にノミを持ち込む場合もあります。例えば、外で人懐っこい野良猫を撫でたり抱っこしたり、猫を飼っている人のお家にお邪魔したり。このようにして飼い主にノミがついた状態で猫に触ると、当然ですがうつります。ですからなるべく、ノミをもらいそうなところに行かないか、止むを得ず行くことになったら、着替えや手洗いをしっかり行ってから家の猫に触りましょう。また、犬のノミも猫にうつりますので、犬と猫を一緒に飼っている人は、犬の散歩中にノミをもらったりしてこないように気を付ける必要があります。

犬を散歩に出さないようにするのは不可能なことなので、犬にもノミ除けグッズを着用させたり、予防薬を使ってあげるなどの配慮をして、なるべく家の中に持ち込まないようにして下さい。

 


掃除機をこまめにかけよう


これまでのご説明のように、ノミの持ち込み防止を行っているつもりでも、どこからか入り込んでくるのがノミの憎いところ。ノミの繁殖力はすさまじく、たった数匹持ち込まれただけでも爆発的に増えてしまいます。このような出所不明のノミも退治する必要がありますので、掃除はこまめに行って下さい。まずは掃除機で絨毯や畳の目、クッションやソファーなどノミが入り込みそうなところをしっかり吸引します。このとき、ノミ駆除用の掃除パウダーを撒いてから掃除機をかけると、効率よく吸い取れます。

そして、吸い込んだ後にタンク内でノミが繁殖するのを防ぐため、ノミ予防首輪など、ノミを殺す成分が含まれたグッズを小さく切って入れておくとなお良いです。

 


ノミ予防グッズを使おう


猫自身にもノミ予防グッズを着用させて、侵入を防ぐようにすることも大切です。ノミを寄せ付けない成分が付けられた首輪を付けてあげたり、ノミ取り櫛でこまめにブラッシングして、ノミがついていないかをチェックしてあげましょう。また、シャンプーはノミを駆除したり、予防したりできる成分入りのものを使うようにして下さい。水際対策と言ってしまえばその通りですが、どうしても住環境を整えるだけでノミを防ぐには限度があります。このように、猫自身にノミをつけない工夫もしておきましょう。

 


予防薬を使ってあげよう


究極の予防策になりますが、獣医さんからノミ予防の薬を処方してもらうという方法が、一番効果が絶大です。ただ、予防のために薬は使いたくないという人もいますよね。このあたりは、飼い主さんの方針や、住んでいる環境がどれだけノミを防げるかでも変わってきます。もし、薬を使うことも厭わないということであれば、獣医さんに相談してください。ペット用品店に置いてあるものは効力が弱く、あまり予防にならないことが多いため、動物病院にしか置いていないような効力の強いものを使ってあげた方が、結果的に猫にとって負担が少なくて済みます。

 

いかがでしたでしょうか。猫のノミを予防するために心がけたい生活習慣は、このようにたくさんあるのです。「こんなに気を付けなければいけないなんて、面倒だな」と思う人もきっといるでしょう。ですが、最初にもお話ししましたが、ノミがついてから駆除と再発を繰り返すよりも、さいしょからノミの侵入を最小限に抑える方が楽だと言えます。猫についたノミは、人間にも被害を与えますので、一度大発生してしまうと、飼い主や家族だって被害を被ってしまうのです。

常にノミの痒さに苦しめられる生活は、猫にとっても、人にとっても大変なストレスになりますよね。猫も家族も安泰に暮らすためには、まずは猫がノミをつけないように気を付けてあげることが大切なのです。

 


まとめ


猫にノミがつかないように気を付けておきたい5つの習慣とは

・室内飼いを徹底しよう
・飼い主が外から持ち込まないようにしよう
・掃除機をこまめにかけよう
・ノミ予防グッズを使おう
・予防薬を使ってあげよう