猫ってかわいい！近年世間は空前の『猫ブーム』が来てますからそんな声を聞く場面もとても多くなっています。しかしながら周囲を見渡してみると『犬派』『猫派』『その他の動物派』『動物嫌い』と大きく分けることが出来ますよね。そして初対面の方にそれを聞いてみるとなんとなくその人の性格なんかも掴めたりします。

では何故『猫』なのか・・・小さくて丸くて柔らかくて温かい。ゴロゴロ甘えるのが可愛い・・・一般的な猫の可愛らしさの表現ならこれがポイントですね。もっと掘り下げてみると目が大きくて可愛い・肉球のフニフニ感に癒やされる・動きがしなやかで素敵・見事な毛並みに魅了される・ツンデレ気味な性格が可愛い・毛繕いなど仕草が可愛い・とにかく全てが可愛い！猫がかわいいのは当たり前！猫好きさんが激白するその理由についてお伝えします。

猫がかわいいのは当たり前！
猫好きさんが激白するその理由

コンテンツ目次

ツンデレな性格に骨抜きにされる
猫ならではの肉球の質感
なんといっても見事な毛並み
天使のような鳴き声
とにかく全ての形態が文句なくかわいい

ツンデレな性格に骨抜きにされる

猫ってマイペースで自由奔放な性格と言われますよね。でも実はひとたび心を許してくれればある日突然甘えん坊さんになって膝に乗って来てくれたかと思えばまた素知らぬ顔したり・・・そのギャップに飼い主さんは心を奪われてしまうのです。そんな猫達の究極のツンデレ気性がかわいすぎるのです。

猫がアニマルセラピーの代表選手だとする考え方もありますよね。猫の場合、普段はツンとしているのに時として急にデレデレしてくれる態度、いわゆる『ツンデレ』は人が辛さや悲しみの淵にいるときには最適の心の拠り所になる存在なのです。決して押しつけではない常に自然体が人の悲しみを癒すのに役立つのです。猫のそんな態度は見る者の「かわいい」という感情を喚起するものに他ならないのです。

いわゆる猫なで声をだして飼い主さんを呼んだかと思うと何故か逃げたりゴロゴロ喉を鳴らしていながらも撫でようとすると急に噛みついてくるのはその代表的な例ですね。そうされたからといって決して憎めない・・・むしろ「だから猫ってかわいい」と思わせてしまう・・・猫マジックです。

猫ならではの肉球の質感

猫のパーツで一番人気はやはり『肉球』。猫の肉球の柔らかさとその形のかわいらしさは多くの猫好きさんをとりこにしてしまいます。肉球にも様々なタイプがあり色も淡いピンク色やあずき色などでその形も様々です。肉球の形状で猫の性格を診断できる肉球占いもあるほどです。何はともあれ猫のイラストには肉球が欠かせないという位猫にとってはかわいいシンボル的存在が肉球なのです。

猫の肉球に触れた瞬間に感じる幸福感は是非皆さんに味わっていただきたい。『ぷにゅぷにゅ』しているといえばなんとなくわかっていただけますか。一度触るとその感触の良さに魅了されつい気が付くと触ってしまうほどです。しかし気を付けなければいけないのは猫自身あまり肉球をいじられるのを良しとする子はいないので嫌われたくなければ極力我慢してください。

肉球と同様、その丸い手も猫のかわいい部分です。シャープな骨格の猫でも前足の先にはフワフワな被毛があり、そのお陰でまあるいイメージになりとてもかわいいものです。あの手で毛布などフミフミし始める様子を目撃してしまったら本当にたまりません。

なんといっても見事な毛並み

猫の被毛はとてもフサフサとしていて赤ちゃんの頃などまるで毛玉が動いているようで実にかわいいものです。タイプはロングやショート、まったく毛が無いものなど様々ですが一般的な猫はその見事な毛並みは見ても触っても魅力的です。猫は元来とても綺麗好きなので暇さえあれば自分で毛繕いをしています。そのためその美しさを保つことが出来るのです。

またそんな猫の被毛に顔をうずめたい！と仰る猫好きさんも多く、その理由としては被毛の手触りの良さと日向のような匂いが最高との意見も多く耳にします。そんなサラサラ・モフモフの猫の毛並みは『かわいい』と『癒し』の両方を感じさせてくれるのです。

天使のような鳴き声

猫と言えば代名詞ともいえるあの鳴き声。人間の赤ちゃんも最初に覚える言葉がよく『にゃんにゃん』『ワンワン』だったなんて聞きます。どこからか『にゃぁ～』なんて声がしたら絶対素通りはできません。必死でその声の主を探してしまいますよね。猫のかわいいところはあの愛らしい鳴き声だという猫好きさんも少なくないのです。あんな声ですり寄られたら・・・想像するだけでもたまらない気持ちになります。

ギュッと抱きしめずにはいられません。子猫の鳴き声はまた格別です。かすかな、そして儚げな声で『みぃー』なんて鳴くのですから「この子だけは一生守る！」と叫んでしまいます。どんな悪さをしようが「仕方ないなぁ～」とつい許してしまう瞬間です。猫の鳴き声は『にゃ～』だけではありません。シチュエーションによって実に様々ですから是非猫と生活を共にして聞き分けてみて下さい。

とにかく全ての形態が文句なくかわいい

『ぬいぐるみの様な』という表現がぴったりの猫のかわいいその姿。更に体の柔らかさも期待を裏切りません。猫に触ったことある人ならおわかりだと思いますがほとんどの猫は被毛もなめらかスベスベで体自体もマシュマロの様にとても柔らか。究極の癒しですよね。身体能力的な体のしなやかさは他に比べるものがないといっても過言ではないですよね。

小動物や弱い生き物が生まれつき備えている生き残り戦略の１つとして『かわいい形態』は最大の武器です。一般的に哺乳類の大人・・・特にメスは『むくむくしていて頭でっかちでまるっこい』ものには「かわいい」という感情を抱きます。愛される為に子猫はかわいいのです。

あの印象的な大きな目も猫のかわいさの一つです。ある実験で顔の中における目の割合が大きければ大きいほどかわいさの度合いは増し結果「保護したい」という衝動に駆られるという結果が報告されています。猫の魅力である『目』はその条件も兼ね備えているのです。特に猫の赤ちゃんの場合丸く大きな目が強調されるため最強にかわいいのです。

かわいらしさと同時に成長すると猫の目は環境によって瞳孔が激しく変化します。そのような様子がさらにミステリアスな魅力をプラスして猫好きさんを唸らすのです。丸い顔に丸みを帯びた三角の耳、印象的な目と特徴的な口元ω、その表情は全てがかわいい！と絶賛されます。

いかがですか。以上、猫がかわいいのは当たり前！猫好きさんが激白するその理由です。それらを考えてみるとそもそも猫はかわいいと思われる為に生まれてきた生き物なのではないかと考えずにはいられません。これほどまでに『かわいい』ものの条件にピッタリな存在はなかなか他にはいないのですから。見た目のかわいさは勿論、性格や鳴き声に至るまで文句のつけようがないですよね。

また考えるに猫は犬に比べとても飼いやすい優良ペットです。飼い主さんの事情も考えず遊びやお散歩をせがんだり手のつけられないイタズラや無駄吠えでひどく飼い主さんを困らせることもなく、むしろ黙って飼い主さんの愚痴のお相手（ただ無関心なだけかもしれませんが）をしてくれる存在であるのも飼い主さんからしてみれば猫がかわいい、また愛おしい理由です。

まとめ