ウーパールーパーの飼い方☆生態を知って長生きさせる秘訣

ウーパールーパーの飼い方☆生態を知って長生きさせる秘訣

小さな怪獣みたいでかわいい、そんなウーパールーパーの飼い方を知りたいという人が増えています。ちょっと、マヌケな感じの、キャラクターっぽい、あの顔は見たことはありますよね。百科事典なんかを見てみると、アホロートルというのがウーパールーパーの総称です。

ご存知の通り、ウーパールーパーは、日本で付けられた呼び名なんですね。アホロートルでは売り出しにくいということで、日本での呼び名を考えられたみたいです。メキシコサラマンダーという呼ばれ方もあって、それはアホロートルに対しての和名だそうです。

ウーパールーパーの飼い方は簡単だという声もありますが、売り文句に誘われるように飼おうとすると、残念なことになりかねません。そこで今回は、ウーパールーパーの飼い方、生態を知って長生きさせる秘訣についてお伝えします。ぜひ参考にしてください。



 

ウーパールーパーの飼い方☆
生態を知って長生きさせる秘訣

 

水槽の大きさ


ウーパールーパーの飼い方で、まず注意していただきたいのは水槽の選び方です。かわいいからと言って金魚鉢で飼おうとするのはやめておきましょう。1cmくらいだと思っていたウーパールーパーが、1ヶ月で10cmほどに成長するからです。だいたい、20cm〜25cmまで大きくなります。なので、ちゃんとした水槽が必要不可欠ですね。

ガラスかアクリルの水槽で、できれば45cm以上の大きさは欲しいですね。小さいころのウーパールーパーだと水槽が大きく見えても、成長したウーパールーパーには、ある程度の大きさの水槽で、ゆったりとさせてあげられるくらいがよいです。ちなみに、水槽の横幅のサイズは、30cm、45cm、60cm、75cm・・と15cm刻みになっています。

 

水槽以外に必要なもの


水槽以外にも揃えておきたいものがあります。最低限、準備しておきたいのは、水温計、カルキ抜き剤、フィルター、エアレーションです。快適な環境を作ることも、ウーパールーパーの飼い方には必要です。特に、水温計、カルキ抜き剤は、水質と水の温度管理のためには欠かせませんね。

フィルターは、水槽内の水をろ過するために水槽に取り付ける装置のことです。呼び方には、ろ過フィルター、水中ポンプ、ろ過器、ろ過装置などがあります。外部式フィルターか上部式フィルターを選びましょう。エアレーションは、水中に空気を送り込んで、泡を作って水をかき混ぜて、水中に空気を溶かし込むための器具です。

 

水質と水の温度


ウーパールーパーの飼い方、水換えについてですが、1〜2週間に1回を目安にしましょう。水槽内の水の半分量を目安にして、水道水をカルキ抜きした水を用意して、水換えをしてあげるようにしましょう。

そして、ウーパールーパーにとって危険なのは日本の夏です。日本の夏の水温は、ウーパールーパーのふるさと、メキシコの湖よりも水温が高くなりますので、暑い夏は、食べ物が腐りやすいように、水も汚れやすいからです。夏にウーパールーパーが死んでしまったというのは、水の汚れや酸欠が原因が多いです。対策としては、エアレーション、水槽用のファン(扇風機)、水槽用のクーラーがあります。

逆に、冬はどうかと言うと、最低水温が5度を切るような環境なら、サーモスタットやヒーターの準備も検討してみましょう。寒くない部屋の中に水槽があるなら、室温が保たれている限り心配ないでしょう。

 

えさについて


どんなものを食べるのでしょうか?今度はウーパールーパーの飼い方として、「えさの種類」「食べさせ方」についてです。野生のウーパールーパーは生きたものを捕食しますが、飼育のウーパールーパーのえさは、販売されているものがありますよ。ピンセットを使って食べてさせてあげると、かわいいしぐさが見られるようになります。

小さいときはイトミミズやアカムシなどを与えましょう。給餌頻度は2日に1回程度でOKです。成長したウーパールーパーには人工飼料をあげるのですが、人工のえさでは「キャット」というのがおすすめです。5日に1回、5粒程度で充分です。ごちそうとしては、冷凍ピンクマウスが栄養が高いです。いずれも、購入できるものばかりですよ。

 

多頭飼育と他の生き物との相性について


ウーパールーパーは単独で飼うのが、飼い方として望ましいです。特に心配なのは、ウーパールーパーの幼生時期の共食いです。体長が2倍以上の多頭飼育は避けましょう。

他の魚などとの相性ですが、他の魚などから見れば、ウーパールーパーのエラはミミズなどの「エサ」に見えるようです。噛み付かれてしまったエラや、失われた手足は再生するのですが、あまり見たくない光景ですよね。

 

病気について


ウーパールーパーの飼い方に気を配っていても、病気になることはあるんだろうか?また、どんな病気なんだろうか?と気になるところです。注意すべきなのは、水カビ病、ぷかぷか病、腹水症の3つです。

水カビ病が発症した場合は、身体に現れた綿状の物質を除去してあげましょう。あとは、こまめな水換えで対処できます。ぷかぷか病は、体内にガスが溜まって、水面に浮かび上がったまま、自力で水槽の底に戻れなくなる病気です。腹水症は、逆に浮かんで来なくなる病気です。液体が溜まって、お腹が膨らみます。ぷかぷか病と腹水症は、動物病院での受診が必要な病気です。

 

以上、ウーパールーパーの飼い方、生態を知って長生きさせる秘訣についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

ウーパールーパーの寿命は一般的には5年〜8年くらいです。長ければ10年生きるウーパールーパーもいます。その間ずっと、イトミミズやアカムシ、冷凍ピンクマウスなどの生きえさをあげたり、水換えをしたりすることになりますので、覚悟も必要ですね。

ウーパールーパーにとって危険なのは、衝動買いです。きちんと、飼育環境を準備してから、迎え入れてあげましょう。ウーパールーパーをお店で購入するときに、お店ではどのようにしていたか、えさや水温、水質などの飼育環境を聞くことができますので、アドバイスをきちんと聞いて、責任を持って大事に飼育しましょう。

 

まとめ

ウーパールーパーの飼い方、生態を知って長生きさせる秘訣は

・水槽の大きさは、横幅45cm以上が望ましいです
・最低限、水温計、カルキ抜き剤、フィルター、エアレーションは準備しましょう
・日本の夏は、水槽用のクーラーなどがあると快適!
・人工のえさでは「キャット」というのがおすすめです
・共食いや噛み付きあいを避けるために、単独で飼育しましょう
・水カビ病、ぷかぷか病、腹水症に注意しましょう