猫のペット保険どこにしよう?後悔しない為の賢い選び方

猫の保険に入るべきか動物病院に行くと必ず考えてしまうのですが、みなさんは猫の保険は何を基準に選びますか。猫は保険に入っていないと病院にお世話になったときは実費になりますので、場合によっては高額になってしまうことも。

人間と同じように元気だったら保険なんて・・・と思ってしまうのですが、猫の保険も様々なタイプがあるので知っておくだけでもとても参考になりますよ。猫の保険に加入しても詳しく調べなかったので、適用外で保険が下りなかったなんて話もよく聞きます。

一度病院にかかってしまうと治るまでの金額も不安になりますが、猫の保険に入っていれば心強いですよね。そこで今回はどこを基準に選べばいいのか、猫の保険について失敗しない賢い選び方についてお伝えします。

 

猫のペット保険どこにしよう?
後悔しない為の賢い選び方

 

猫の種類や年齢によって保険の金額も違い、一度患ったことのある病気は適用外となることもあるので注意

猫の保険は保険会社によってもバラつきがあります。血統書つきかミックスかでも金額が変わる保険会社もあるので選ぶときには慎重に調べてからの方が良さそうですね。加入申し込みの年齢も生まれたばかりの猫ですと病気にかかりやすいので保険料は高いところが多いようです。

1歳になるとワクチン接種をしている猫も多く免疫ができる年齢ですよね。猫の保険料も0歳の金額より少し下がるのでこの年齢で加入するのが一番望ましいでしょう。猫の年齢が上がると保険料も上がりますので、早めに猫の保険を検討しておくことをおすすめします。

猫が10歳を過ぎてしまうと保険に入れない場合もありますので、確認しておきましょう。猫が慢性疾患にかかってしまうと一度は保険が適用となっても、更新の際には除外となるケースも少なくありません。さらに、他社の猫の保険に切り替えたとしても、一度患ったことのある病気は適用外と後からわかることもありますので、十分調べてから切り替えることもご検討ください。

 

猫の保険の受け取り方法は対応している病院の場合は差額分を支払うだけ

猫の保険の受け取り方法は2通りあることをご存知でしょうか。提携している動物病院の場合は、保険会社の猫の保険証を受付時に提出し病院側で清算をしてもらう場合と、後日書類を提出して振り込まれる場合があります。

どちらが便利なのかと考えると、私たちの保険証と同じような仕組みで差額分だけ窓口請求できる提携型の猫の保険がわかりやすいでしょう。金額に応じては窓口で診察料の支払いが保険で全適用になるケースもありますので、金額を気にせず安心して通院できるのがうれしいですよね。

全国の動物病院で猫の保険は適用されますが、後日支払いの場合は、窓口で通常の金額を動物病院で支払うことになります。猫の高額の手術なども自己負担で行ってから後日診断書などを提出し、処理されまでの期間がかかるというものです。猫の保険を選ぶときのポイントとして、医療費の請求手続きなどはどのようにおこなうのかということを事前に確認しておくといざというとき安心ですね。

 

猫の保険に加入するときの「待機期間」がどれくらいあるのかを知っておく

猫の保険に加入しても、すぐ保険が適用されず「待機期間」がある場合があります。猫の保険に加入してから保険会社が定めた期間は対象の疾患であっても保険が適用されないというものです。新規加入でだいたい20日~1か月くらいは待機期間を設けている保険会社がありますので確認しておく必要があります。

この待機期間に猫の病気が発覚した場合、手術や通院費用がすべて実費となってしまうので、猫の保険に加入した意味がなくなってしまうという事例も少なくはありません。待機期間を過ぎてからはじめて保険が適用されます。しかし、がん保険については、待機期間が2か月と長期になることもありますので細かく契約内容を調べましょう。

猫がけがをした場合のみ保険によっては加入後すぐに適用になることもありますので、猫の年齢や行動力などを考慮してどれがいちばん適している保険なのかを考えましょう。金額が比較的高い損害保険会社の保険なのか金額が安く短期間契約の少額短期保険業者の保険なのかということも参考にして決めるのも良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

猫の保険は比べてみるとどの保険会社も差がないように思えますが、詳しく見ていくと待機期間や保障回数の違いや適用疾患の違いなど、細かい保障部分が保険会社によっても内容に変化がありますので、いくつかの保険会社に見積もりなどをとった後、細かい注意事項も読んでおくことをおすすめします。

人間とちがって猫の保険は低金額で高額保障というのが、いざというときにとてもありがたいものになります。どこまでが保険の対応になるかということも保険会社によって様々なので、どこまで保障してもらえるのかということまでチェックしておくことが大切です。かわいい猫が元気な姿で過ごせる様に、いざというときのためによく調べて納得してから猫の保険を選んでください。

 

まとめ

猫のペット保険に悩んだらとにかく細かくチェックして選びましょう

・猫の保険は年齢でも金額に差が・・・。加入前に患った病気は適用外になることもあるのでご注意を
・猫の保険の受け取り方法は、提携病院であればその場で差額分だけ払えばOK。基本は全額負担した後、書類を保険会社に提出してから支払われます
・猫の保険には待機期間が疾患によって違うことがあり、その期間にかかってしまった病気は保険の適用外となるので気を付けましょう


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