ハムスターの飼い方で困った経験談!先人に学ぶ解決法☆

ハムスターの飼い方で困った経験談!先人に学ぶ解決法☆

ご存知、ハムスターは、いまや犬や猫に劣らずペットの人気ランキングでは、当然の様に上位の常連ですよね。私も、一時は20匹程の大所帯のハムちゃん達と生活した事がありますから、ハムちゃんズの魅力は語り尽くせぬ程です。

しかし、ハムちゃんをペットにする事のマイナス面は、寿命の短さです。平均2年という儚い命、どんなに大切に飼育しても、悲しい別れが比較的早い時期にやって来てしまうのです。

しかし、一度はあの魅力的な可愛らしいハムスターと生活してみたい、癒されてみたいと思う人が少なくないのも当然です。では、そんな「ハムスターの飼い方で困った経験談!先人に学ぶ解決法☆)」をご紹介しましょう。



 


ハムスターの飼い方で困った経験談!
先人に学ぶ解決法☆

 


正しいハムスターの飼育法を知りましょう!


最近では、ハムスターの購入がとても手軽になりました。一時のブームに比べると下火にはなったものの、それでも多くのショップで生体販売をしています。

優秀なペットショップであれば、購入前に、色々と相談出来ますが、大きなショッピングモール内のペットショップなどでは、残念ながらあまり知識を持たない店員さんがいたり、販売したらそれきりというお店も少なくないというのが実情です。

犬や猫などと比べると、ハムスターは仕入れ値も安く、取り扱いもさほど難しく無いので、手薄になるという事でしょうか。あるペットショップでは、三種類のハムスターの取り扱いでしたが、床材も新聞紙をそのまま敷いているだけ、エサも大量のヒマワリの種を無造作に床に撒いているだけという光景がみられたそうです。

そんな悪い飼育環境で販売を続けているショップですから、店員さんも意識が低く、比較的回転の早いハムスターなら、これで良いという感覚の様でした。この様なショップが少なくないのも事実です。

その様な間違った飼育をしているショップで購入してしまうと、その飼育環境が当然の様に勘違いしてしまい、家庭でも間違った飼育方法をしてしまわない様に、ハムスターを飼おうと決めたら、しっかりと勉強する事が大切です。

 


ハムスターの繁殖は計画的に!


ハムスターを飼育すると、一度は経験してみたいと思うのがハムスターの繁殖でしょう。飼育書などを見ても必ずと言って良い位、繁殖の方法などという項目があります。それを見ると赤ちゃんハムスターの可愛らしさは、とても魅力的で、是非チャレンジしてみたいと思うのも当然です。

しかし、ハムスターは一度の出産で2~13匹もの赤ちゃんを出産するのはご存知ですか?そして、その数は生まれてくる、その時までわからないのです。もし、13匹生まれてしまったら、あなたのご家庭では、その全てを飼育する事は可能ですか?

ペットショップで観た赤ちゃんハム達は、一つのケージで仲良く暮らしている様に見えたでしょう。しかし、現実は、成長するにつれ複数で一つのケージに飼育する事は、困難なのです。つまり、頭数分のケージが必要になるのです。

頭数分のケージを置く場所、世話をする手間、また、かかる費用について冷静に考えなければ、簡単に繁殖を計画してはいけません。

実際に、後の事は何も考えず、繁殖させたはいいけれど、生まれた子供の引き取り手が見つからずに公園にハムスターを放してしまったなどと大変無責任な飼い主さんも存在するそうですので、絶対にそんな不幸なハムスターを出さない様にしましょう。

 


ハムスターの共食い!?


あんな可愛いハムスターが、まさか共食いしてしまうなんて想像できないでしょう。しかし、残念ながら、それは、現実なのです。

私も、初めて飼ったハムスターの繁殖に成功し、出産の際、それを経験し、とても大きなショックをうけました。

繁殖・出産をする際に気を付けなければいけない事の一番にあげられる物として「母ハムが子ハムを食べてしまわない様にする」と言う事があります。
ハム同士が共食い?しかも親が子を?決して信じたくない事ですよね。しかし、ハムの共食いは自然界では普通にあり得る事なのです。

この共食いは、空腹だからという理由ではありません。人間と同じくハムスターも妊娠期間を経て、ようやく出産をした母ハムは気がたっているものです。そんなときに何らかのストレスを感じると、気持ちのはけ口として子ハムに当たるという行動に出るのです。始めは、威嚇や蹴るなどですが、それが積み重なり噛みつき攻撃に変わる訳です。

とても小さく柔らかい身体の赤ちゃんハムスターには、少しの攻撃に耐えられる力もありません。当然ながら、死に至ります。そうなれば助ける事はできません。

また、一説では、母ハムが子ハムを食べるのは、外敵から子供を守る為だという説もありますが、飼い主からしてみたらショックである事には変わりありません。

そんな事が起こらない為に、飼い主さんがしてあげられる事は、繁殖をさせる際は出来るだけ手を出さない事です。

母ハムは、出産直前になれば巣穴に引きこもりますので、そのサインが出たら、水やエサを普段よりも多めに与え、ケージのある部屋を閉め切り、二日はその部屋を開けない様にするのです。

三日目の夜、ハムを刺激しない様、赤いフィルムを貼ったライトで、遠くからハムの無事を確認。四日目以降初めて近くで眺めます。この際、触ったりすれば人間の匂いが付いてしまい母ハムを刺激してしまいますので、絶対に触らず、大体の数の確認程度にしましょう。

 


子離れの時期の見極めが大切!


子ハムは、産まれて10日もすれば自分でエサを食べるようになり、二週間ほどで目が開いて各々動き始めます。この頃になれば人間にも慣れて、飼い主がケージの前を通れば、全員で外を眺めると言った一番可愛い時期です。

そして母ハムも、この頃になれば警戒心も、ある程度は解け、素手で触っても許してくれる様になります。しかし、触り過ぎは子ハムのストレスになりますので気を付けましょう。

また、初めて触れる世界に、子ハムは躊躇なくいきなり手の上から飛び降りたりしますので、手のりを試すなら下にクッションなどを置き、床からあまり高くない所で行いましょう。

20日を過ぎれば、一匹でも十分生きていけます。回し車で遊んだり、エサをたくさん食べたりと活発になります。繁殖させて誰かに子ハムを譲るのなら、この頃が良いでしょう。一番可愛らしく、病気もしない元気な時期なので最適です。

また、この時期、一緒に生まれた兄弟たちとの喧嘩も激しくなります。最初の内はじゃれ合う程度ですが、徐々に力も強くなり、怪我をする程にもなりますので、ケージも分けなくてはなりません。全ハム飼育が困難ならば、早めに貰い手を見つけておく必要があります。

この20日を目処に母ハムが子ハムの世話をしなくなります。更には、親子の関係が薄くなり、一緒のケージに入れておくと喧嘩をします。当然母ハムの方が強いので、子ハムに大怪我をさせてしまう可能性があるのです。

 


ハムスターと人間、命の重さは同じです


可愛いハムスター、癒しのハムスター、ただ人間のエゴで、まるでおもちゃを買う様に、欲しがったりしないでください。あんな小さくても、言葉を喋らなくても、大切な「命」です。決して粗末に扱ってはいけません。

ハムスターを繁殖させる前には、最低でも引き取り手を10人程度見つけてからです。そうでなければ、自分で産まれてきた赤ちゃんハム全て飼育をするという決心が固まっていなければいけません。

また、ハムスターがかかりやすい病気も数多くあります。「腫瘍」は多くのハムスターに見られ、原因や腫瘍自体の悪性度も様々です。どこかにぶつけて出来た内出血が腫瘍になる場合もあれば、虫に刺されて腫れてしまった結果、もしくは細菌などが原因の場合など原因も様々。それらは、発見も難しく、治療が遅れる場合もしばしばです。

また、食事のバランスの悪さ、ウイルス、肥満が原因とされる、いわゆる「肝臓病」と言われる肝臓系の病気には肝炎や肝不全などの病気にも注意が必要です。

室内飼いのハムスターには、「日射病」や「熱中症」も深刻です。風通しの悪い室内や、湿度の高い場所にケージを設置していていると熱が体内にこもり、汗をかく事のできないハムスターは熱中症にかかってしまうのです。

しかし、ハムスターの体調の不調を発見し、動物病院に連れて行きたくても、実際の所、ハムスターの様な小動物を診察してくれる病院は大変少なく、おそらく、飼い主さんは途方に暮れる事でしょう。

また、小動物は、どんな病気においても完治できる保証が100%という事がなく、病気によっては治療法すら無い場合も少なくない為、諦めて家に帰されるという事もある様です。

怪我についても同様で、かかりつけの動物病院が見つけられるかどうかが、大きな鍵となるのです。

 


寿命が短い生き物です


ハムスターは、昆虫などを除いては、他のペット達より、圧倒的に寿命が短い生き物です。人慣れする分、可愛がって飼育するほど亡くなったとき、飼い主さんは立ち直る事が大変難しいと言えるでしょう。

当然、老いていくスピードも早く、それを見届けなくてはいけない事を考えると、とても切なく、なんともいえない気持ちになります。

夏場の長時間のお留守番で、屋内の温度が上がり、熱中症で死んでしまう事もあります。冬の寒さで、仮死状態になって、そのまま、死んでしまったり、手足の指先が凍傷の様になってしまい、ダメージを受ける事もあります。

病気になり、病院に連れて行っても治らない事も多々あります。飼育環境に配慮しても、ちょっとした事でゲージに足をはさんだりしてケガをしてしまうことがあります。

それらを、きちんと認識した上で、覚悟を持って、ハムスター飼育をしないと、万が一の時には、飼い主さんはペットロス症候群に悩む事になります。短い命、儚い命だからこそ、一緒に過ごす時間は大切にし、惜しみない愛情を注ぎましょう。

 


問題行動もします


個性によって、飼い主さんなどの指を咬んでしまうハムスターがいます。種類によっても、気性が荒く、咬んでしまうというハムスターも当然いるのです。また、そんな咬むハムスターの中には、咬む加減が解らなくて、じゃれているだけのつもりのハムスターもいるのです。

脱走する事もあります。夜中寝ている時、頭の周りで遊んでいたりします。これは、脱走防止対策を講じれば済む事ですから、飼い主さんの仕事です。ただ、脱走した先で、コードをかじってしまったり、壁に穴をあけてしまったり、部屋の隅っこにウンチの山を作ったり、とその方が問題かもしれませんね。

また、これも夜行性故、仕方のない事ですが、夜中の回し車の音で、飼い主さんはひどい寝不足に悩まされるかもしれません。

これらは、すべて、仕方のない事です。飼い主さんの広い心で受け止めてあげてるしか方法はありませんので、そうしてあげて下さい。

 

いかがですか。以上が、ハムスターの飼い方で困った経験談!先人に学ぶ解決法☆(7つの経験談+解決法)です。その他にも、ハムスターの生態故の悩みで、仕方のない事もいくつかはありますが、そこには、不満を言った所で仕方がないでしょう。

たとえば、ケージの掃除は頻繁にしなくてはいけない事。ひまわりのタネの殻も結構貯まります。また、ウンチやおしっこの量も結構多いですし、放置すると、かなり強烈な匂いがしてしまいます。

爪や歯もかなり伸びますが、お手入れは、なかなか出来ません。ですから、これも放置か、あるいは歯に関しては、噛んでも良い、堅い物を与えることです。

ハムスターの愛らしさに癒され、まったりした時間を過ごしてみて下さい。

 


まとめ


ハムスターの飼い方で困った経験談!先人に学ぶ解決法☆

・正しいハムスターの飼育法を知りましょう!
・ハムスターの繁殖は計画的に!
・ハムスターの共食い!?
・子離れの時期の見極めが大切!
・ハムスターと人間、命の重さは同じです
・寿命が短い生き物です
・問題行動もします