猫のかわいい写真を撮りたいけど、撮ろうとして準備をしていたら、猫がかわいいしぐさをやめてしまったり、どこかに行ってしまったりでなかなか難しいですね。猫は警戒心が強いのでシャッターを押す緊張感やいつもと違う雰囲気に対して、猫なりに緊張した動きをしてしまいます。
また、何とか写真を撮影できたとして画像を確認したらブレてたり、暗かったりして目で見た猫のかわいい様子と違ったものになってしまうことも多いですね。画像加工アプリで何とかみられる写真にこぎつけることもありますが、簡単に猫のかわいい写真を撮りたいものです。
猫の写真の被写体は当然のことですが、猫です。猫は動きます。動く被写体の写真撮影にはいくつかのレシピがあり、ピント、露出、構図の工夫が必要です。加えて繊細な被写体に配慮も必要になってきます。そこで今回は簡単に猫のかわいい写真の撮るためのレシピをまとめましたのでお伝えします。
猫のかわいい写真の撮り方☆
今すぐ実践したい5つのレシピ
猫のかわいい写真は猫がご機嫌でノリノリの時に撮る
ご飯を食べた後やおもちゃで遊んでいる時は夢中になって遊んでいるので写真が撮りやすいです。寝起きや空腹時、思うように遊べない時の猫は機嫌が悪いだけでなく、かなり繊細になっているので見慣れぬカメラを向けられたことで緊張して猫の写真は撮れますが、なかなかかわいい表情では撮ることができません。
猫によっては慣れない環境、見たことの無いカメラを向けられることでどこかに行ってしまうこともあるので、デリケートな猫の写真を撮る時は普段からカメラを身近において慣れさせたり、声をかけながら緊張しない雰囲気作りをしましょう。
猫の瞳は明るさで大きさが変わるから光の調節が鍵になる
猫のまん丸い黒い瞳はとてもかわいいですね。猫の黒目は明るいと小さくなり、暗いと大きくなります。なので、つぶらな瞳の猫をとりたい時は薄暗くする必要があります。ですが、黒猫や濃い色の猫だと真黒な塊に目があるだけとか、背景に溶け込みすぎて猫の原型がわからないなんてことも起きてしまいます。
そんな時は自動露出調節機能をOFFにして画像を明るくするように露出を調節しましょう。このほかに画像のホワイトバランスを現在の設定から+3変更しても画像が明るく鮮明になります。
シャッターの動作タイミングを見極めてベストショットを撮る
デジカメやスマホのカメラの撮影タイミングは押した時ではなくボタンを離したタイミングで動作します。一眼レフの連写きるカメラの時はあまりタイミングを気にしなくても何枚かのうち一枚くらいは思うようなシーンにできますが、デジカメやスマホでは連写機能がついているものはあまりないのでここぞというときに素敵な一枚をとるのは難しいです。
ですから、撮影のタイミングより前に両手でカメラを持ち、ボタンを押しておきます。ここぞというタイミングでボタンから手を離せばベストショットへの近道になります。
猫のかわいい写真は猫の目線で撮影しましょう
被写体の気持ちになることはカメラマンの基本ですが、この場合精神論でなく、実際猫の目線になることです。猫目線=ローアングルの構図で写真を撮ると猫のかわいさだけでなく躍動感にあふれるショットが撮れます。
人気の猫の写真集や画像を見るとわかりやすいのですが、近景・遠景関係なく猫の目線と同じ高さにカメラがあります。猫のかわいさは静止した状態でもかわいいですが、しぐさや動きもプラスできるとよりかわいくなります。
より動きのある奇跡の一枚をとりたい時は距離や目線を変えながら撮る
これがベストショットという写真の判断基準は千差万別人それぞれです。ですから、スタンダートなかわいらしさを追求するのではなく面白い写真を撮りたい時は角度や目線を変えてみましょう。
構図や周りの対象物を計算して猫を大きく見せたり、逆に後ろからとった猫のお尻に思わぬかわいらしさが出ていたり、肉球をアップで撮影したりと被写体のかわいさを表現するのに決まりはありません。思わぬところに猫のかわいい様子がかくれています。
いかがでしたでしょうか。
写真は好きな人は本当に好きで、かつては高額の機材を必要としていましたが、デジカメやスマホの普及により誰でも簡単に写真を撮ることができるようになりました。そんな中猫の画像にいたってはスマホ一台でプロさながらのベストショットが出てきたり、一つのジャンルとして確立しつつあります。
そんなたいそうな写真でなくても、写真を撮りたい気持ちの裏にはこのかわいらしさを残したいもしくは辛いことがあってもこの猫のかわいい画像を見れば、何とか頑張れる癒されたいと自分や見た人に励ましの意味もある方も多いですよね。今回まとめました猫のかわいい写真の撮り方レシピは役に立つでしょう。是非参考にしてくださいね。
まとめ
猫のかわいい写真の撮り方簡単レシピ
・猫のかわいい写真は猫がご機嫌でノリノリの時に撮る
・猫の瞳は明るさで大きさが変わるから光の調節が鍵になる
・シャッターの動作タイミングを見極めてベストショットを撮る
・猫のかわいい写真は猫の目線で撮影しましょう
・より動きのある奇跡の一枚をとりたい時は距離や目線を変えながら撮る