ハムスターの飼い方で知っておきたい基本事項

ハムスターの飼い方で知っておきたい基本事項

犬や猫はダメでも、ハムスター程度なら飼っても良いという条件のお部屋も、少なくありませんよね。そんなハムスターの飼い方は、他のペットに比べて簡単なのでしょうか?いいえ、実際はそうではありません。ハムスターは鳴き声もうるさくないし、小さくて省スペースな愛らしい動物ですが、全く飼育に手がかからないというわけではないのです。

やはり一つの命ですから寿命がありますし、気を付けてあげないと病気や事故が発生することもあり得ます。小さな動物ですが、ハムスターだって大事な家族の一員なのですから、飼うために知っておくべきことを、しっかり学んでおきましょう。今回は、ハムスターの飼い方について、是非覚えておいて頂きたいことについてお伝えします。



 


ハムスターの飼い方で
知っておきたい基本事項

 


不調を訴えることができない動物だと認識しよう


ハムスターは表情に乏しいため、体調不良や様子の変化が飼い主に伝わりにくい動物です。そのため、普段通りだと思っていつもと同じケアをしていたら、いつの間にか病気が悪化して手遅れになってしまっていた……などという声も、よく聞かれます。

また、身体が小さいことから、体調不良の兆しが見た目にわかるようになった頃にはかなり進行しているという場合もあります。ですから、ハムスターの飼い方で一番重要なのは、ハムスターが健康に暮らせる環境をきちんと維持すること、これに尽きます。

もちろん、普段からよく様子を観察してあげて、小さな変化も見逃さないようにすることだって大切なことです。

 


飼育数によって適した品種が変わる


あなたは、これからハムスターを何匹飼う予定でいるでしょうか。一匹だけでゆったりと飼う?それとも、複数を同居させて、賑やかに暮らさせますか?このどちらを希望するかによって、飼う品種を選ぶ必要があることを、ご存知でしょうか。

ハムスターは、全ての品種が多頭飼いに向いているわけではありません。ゴールデンハムスターなどは、一匹で飼わなければケンカしやすい品種ですし、ジャンガリアンハムスターのように複数で飼うことは可能でも、相性が強く影響する品種もあります。もちろん、これらの品種の違いは飼い方にも影響しますので、自分の希望に合った子を選ぶようにしましょう。

 


飼育環境を整えよう


ハムスターの飼い方の基本である、住環境の整え方です。まず、家となるケージを用意し、紙やチップなどの床材を敷きます。そして、巣箱と餌箱、水飲み場とトイレ、お風呂と運動グッズなどを入れてあげましょう。ケージは、金網タイプと水槽タイプがありますが、初心者なら水槽タイプが、事故のリスクが少なくおすすめです。

このハムスターの住まいは、毎日掃除することを前提として配置して下さい。ハムスターの飼い方で重要な衛生管理については次項でご説明しますが、その最たるものとして掃除があります。ですから、掃除しやすいようにインテリアを設置してあげた方が、億劫に思わずに済みます。

 


衛生管理をしっかりしよう


ハムスターの病気で恐ろしいのが、下痢です。これは単純に水や餌の腐敗によって起こる、いわゆる「食あたり」ケースが多いのですが、うっかりすると簡単に死に繋がることもあるくらい、危険なものなのです。ですから、細菌感染の温床になりやすい餌箱と水飲み場の管理は、こまめに行うようにしましょう。特に夏場は、餌なども腐りやすくなるので要注意です。

もちろん、ケージの中の掃除や床材の交換も感染症を防ぐために重要ですから、欠かさず行うようにして下さい。

 


医療費が意外にかかる


ハムスターの飼い方というよりも、経済的な部分として覚えておきたいこともあります。それは、医療費が思いのほかかかるということです。ハムスターは安価な品種も多く、入手しやすい動物ですが、病気にかかるとやはり他のペット並みの医療費が発生してしまいます。例えば、細菌感染による下痢、つまりどの個体でもかかる可能性がある単純な病気でも、一回の通院で数万円のお金がかかる場合があります。

対策としては、病気の予防をしっかり行うほか、ペット保険に加入するという方法もあります。保険料は安いものではないですが、もしもの病気の備えるのなら、かなりお得なものだという考え方もできます。

 

いかがでしたでしょうか。意外と簡単ではないハムスターの飼い方について、きっとご理解頂けたことと思います。これからハムスターを飼おうと思っている人はもちろん、既にハムスターを飼っている人でも、これらの飼い方を知っておいて損はありません。ここでご説明したハムスターの飼い方は、いわゆる基本事項ではありますが、うっかり見落としがちだったり、おろそかにしてしまいそうなものも含まれています。

これらを守れば、小さなハムスターでも長生きできる可能性はぐんと上がりますし、病気して高額な医療費が発生するリスクも減らすことができます。ハムスターに限らず、どんな動物でも飼い方を熟知することは大切です。ここで、基本的な知識をしっかり身に着けておきましょう。

 


まとめ


ハムスターの飼い方で知っておきたい基本事項とは

・不調を訴えることができない動物だと認識しよう
・飼育数によって適した品種が変わる
・飼育環境を整えよう
・衛生管理をしっかりしよう
・医療費が意外にかかる