亀の飼い方はこれでOK!基本事項から応用編までご紹介

亀の飼い方はこれでOK!基本事項から応用編までご紹介

小動物のペットで人気の高い亀。最近縁日の景品にされているのはあまり見なくなりましたが、ペットショップでは端っこのほうに追いやられてはいますが、未だ健在です。

鳴かないし、臭いも少ないし、スペースもとらないので、単身住まいの人でも飼い易いペットです。大きい種だと、一緒に散歩することだってできます。ちょこちょこと手足を動かす様は見ているものの心をほっこりさせます。

注意すべき点は、亀の飼い方は全ての亀に共通するものではないということです。亀にもいろいろ居り、種類によって飼い方は異なってきます。亀別に亀の飼い方を見ていってみましょう。



 


亀の飼い方はこれでOK!
基本事項から応用編までご紹介

 

 


ミドリガメ


一般的に亀といって多くの人が思い浮かべるのが、ミドリガメでしょう。ペットとして流通しているのは「ミシシッピーアカミミガメ」という種類で、外来種です。

20~30年は生きる長寿動物で、割と攻撃的な性格です。大きくなってから噛まれると怪我をするので、掃除などの際には後ろから持つようにしましょう。

棲家には水場と陸地の両方を作り、日光浴ができるように窓辺に移動できるようにするか、紫外線ライトを設置しましょう。エサは人工飼料のほかに、キャベツやにんじん、りんごなどの野菜果物や、ささみ・レバーなどの肉を与えてください。

 


クサガメ


縁日でよく見かけるのがこのクサガメです。背中の甲羅が銭のように見えたことからゼニガメという名もつきました。

棲家には水場と陸地の両方が必要です。日光浴も必須で、日陰を作りながら亀を日にあててください。性格的に臆病なので、なるべくストレスを与えないように規則正しい生活にすることが大切です。

気性は穏やかなので噛み付くことはほとんどありませんので、スキンシップを図るには適しています。雑食なので何でも良く食べますが、偏食にならないよう、人工飼料をベースにバランスよくあたえてください。

 


イシガメ


山や川などの水がきれいなところに生息するイシガメは、自然界にいながら繊細でおっとりした性格を持つ亀です。ニホンイシガメという日本に生息する種は、今では流通が少なくなりましたが昔から人々に親しまれてきた亀です。

雑食ですが植物や果物など草食の気が強く、人にも良く慣れ、寿命は20年以上と、ペットとして飼うのに非常に理想的です。

水場の水をキレイに保てば、日本の気候にも馴染みやすいので飼育しやすいです。こまめに水替えを行いましょう。

 


リクガメ


甲羅の柄がおもしろい亀がいたら、リクガメであることが多いでしょう。種類によっては幼児の体長よりも大きくなりますので、必ず成長具合を把握するようにしてください。

なるべく自然の環境に合うような棲家を整えてあげましょう。湿度は低めの乾燥気味にし、一日を通して温かい温度にしておきます。便秘になりがちなので、腹部が温まるようにしましょう。温浴も週に数回行います。

基本的に草食ですが、野菜や果物だけだとバランスが悪くなるので、人工飼料を混ぜてあたえるようにします。もともと熱帯に住む亀なので、冬眠はさせないようにしましょう。

 


ニオイガメ


ニオイガメといいますが、臭いというわけではありません。危機を察知したときに臭いのある分泌物を出すことからこの名がつきましたが、一般的な飼育下でそんなに危険を感じることはほぼないので安心しておきましょう。

成長しても手の平サイズ程度の小型なので、飼育の場所をとりません。小さいうちは日光浴が必要ですが、成体になるとほぼ必要なくなります。水場の水質はキレイにしておかなければ皮膚病になるのでこまめに換えましょう。

とても温和な性格なので、他の生き物との混泳が可能です。魚であれば食べられることもないので、ビバリウムにもってこいの亀です。

 


ハコガメ


ハコガメには、ミツユビハコガメ・トウブハコガメ・フロリダハコガメなど様々な種類がありますが、中でもペットとして人気が高くよく見かけるのがマレーハコガメです。

ハコガメは陸場を好む傾向が強い種類ですが、マレーハコガメは水場を好みます。水陸両方の場所が必要です。

雑食性で良く食べ良く動き、水場が大きければたくさん泳ぎます。元気一杯ですが、動くと言うことは水が汚れやすくなりますので、熱帯魚飼育に使うようなフィルターを設置すると良いでしょう。

 


スッポン


おいしい食材として名高いスッポンですが、これもまた亀。飼育できるのです。

スッポンは脱走の名人ですので、飼育する際はスッポンが安心して場に馴染めるような環境を整える必要があります。

神経質で臆病で、気が強い子だと噛み付いてきますが、幼体のころから人に慣れさせるとそういったことはないようです。日光浴は好きですが自分から日にあたろうとはしないので、飼い主がその時間を作ってあげましょう。熱射病には気をつけてあげてください。

 

いかがでしたでしょうか。亀の世界は広く、そして深いです。十把一絡げにしては、せっかく長寿な亀もあっという間に星になってしまいます。

水棲と陸棲の違いは大きいので、飼う前によく確認しましょう。亀は丈夫な種類が多いですが、水が関わると水質の問題が大きく関わってきます。飲み水程度ならば掃除もラクですが、飼育場所ごと定期的にきれいにするとなると、労力もかかります。

亀は頭の良い動物ですから、大事にして長く飼っていると意思疎通ができるようになるとも言います。それぞれの種類にあった飼育方法を把握して、楽しい亀ライフを送ってくださいね。

 


まとめ


亀の飼い方はこれでOK!基本事項から応用編までご紹介

・ミドリガメ
・クサガメ
・イシガメ
・リクガメ
・ニオイガメ
・ハコガメ
・スッポン