猫の年齢。生まれも育ちも知らない猫の調べ方

猫を飼うにあたり、成長度合いや病気のなりやすさの目安となるのが、猫の年齢です。しかし、ペットショップやブリーダーから猫を迎え入れる場合ならいつ生まれた子かわかりますが、保護したり、人から貰い受けたりする場合は、誕生日がわからないこともしばしばあります。そんなときに猫の年齢を知るためには、どうすれば良いか、ご存知ですか?ただ、獣医さんに連れて行って、どれくらいの年齢なのかを教えてもらう他に方法は無いのでしょうか。

実は、猫の年齢を知る目安というものは、誕生日だけではありません。見た目や体重、そして体毛など、様々な猫の特徴をしっかり観察すれば、意外とわかるものなのです。今回は、猫の年齢を知るためにはどこをどう見れば良いかについて、お伝えします。

 


猫の年齢。生まれも育ちも知らない
猫の調べ方

 

子猫のうちは体重で判断しよう

猫の年齢、というよりも月齢ですが、子猫の場合は、体重が大きな目安となります。野良猫を保護する場合、一番多いのが子猫のうちに捨てられている子を拾うパターンだと言われています。もし、その子猫の重さが100g~120gくらいなら出生直後だと推測されます。そして、300g~400gくらいであれば、生後1か月くらいだと考えると良いでしょう。

そして子猫はどんどん成長していき、3か月で1kg前後、半年で2kg前後にまで成長します。これくらいになると、もう子猫というよりも、大人になりかけた若い猫という印象になってきます。

 

体毛の変化をよく見よう

人が、年齢を重ねると抜け毛が増えたり白髪になったりするのと同じように、猫の体毛にも年齢が表れるようになります。まず、赤ちゃんの頃のふわふわの体毛は、生後半年ほどになると大人の体毛へと生え変わります。そして、猫の年齢にして4歳前後、人間の年齢に置き換えて30代前半くらいの頃になれば、毛ヅヤが最高潮に良くなり、全体的な見た目も一番美しい時期になります。

そして、その時期を越え、6歳を過ぎる頃になると白髪が混じり、全身が白っぽく変化していきます。そこからまた時間が経過して、10歳くらいで毛ヅヤが失われ、全体が白髪っぽくなり、季節と関係のない抜け毛が増えるようになります。これくらいの頃になったら、もう老猫と言っても良い時期ですから、特に健康に気遣ってあげましょう。

 

発情しているかどうかを確認しよう

猫の年齢が大きく影響するものとして、発情期を迎えているかどうかがあります。発情しているということは、もう既に子供を持てる大人の身体ということです。もし、子猫よりも少し育っている感じの猫を迎えて、初めての発情を迎えたようならば、その子は9か月~1歳くらいです。

もしも、猫に避妊や去勢手術を受けさせるつもりがあるのなら、できれば初めての発情期よりも前の方が良いと言われています。ですから、もしも、若年の猫を飼うことになったら、まずは手術について獣医さんに相談すると良いでしょう。

 

身体能力の衰えも大事な目安となる

猫の年齢が進んでいくと、やはり生き物ですから体力の低下が見られるようになります。猫は、2~3歳が体力のピークと言われていて、それ以降は徐々に身体能力が衰えます。特に、5歳を過ぎる頃になると、運動能力や腎機能の衰えが見られます。それからは年々運動量が少なくなり、肥満しがちになることと、寝ていることが多くなります。

10歳を過ぎると、一日中寝ているようになります。現在の家猫の寿命は12年程度と言われていますが、それを過ぎても生きられる猫もたくさんおり、そんな長寿猫は、人間の認知症のような症状を見せるようになります。

 

どうしても掴めないなら、獣医さんに尋ねよう

猫の年齢を知るためには、これまで挙げた特徴を複合的に捉えて判断するべきなのですが、大きな病気を患った状態や、極端に栄養状態が悪い状況で保護したという場合には、見た目の特徴だけで年齢を推測するのは難しいかもしれません。そんな時は、迷わず獣医さんに相談してみましょう。獣医さんなら、どんな状態の猫でも毛や骨格の大きさ、歯の様子などを細やかに見て、猫の年齢を推測してくれるはずです。

猫を保護した場合には、まず病気などが無いかを調べてもらうために病院に行くと思いますので、そのついでに見てもらうのが良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。猫の年齢を調べるために役立つ目安について、ご説明しました。猫の年齢は、かかりやすい病気の予防のために必要ですし、あとどれくらいの間その子と一緒にいられるかの覚悟を決める上でも大きなポイントになります。もちろん、全ての猫が同じ年齢で病気になり、同じ年齢でこの世を去るというわけではありません。しかし、「目安」というものを知っておくのは、大変重要なことです。

猫を飼う上では、大体の年齢をわかっていた方が親近感も湧きやすいですし、猫の気持ちを推測することも可能になります。もしもあなたが、これから年齢のわからない猫を飼おうとしていたり、野良猫を保護しようとしているのなら、この内容を是非参考にして下さいね。

 


まとめ


猫の年齢。生まれも育ちも知らない猫の調べ方とは

・子猫のうちは体重で判断しよう
・体毛の変化をよく見よう
・発情しているかどうかを確認しよう
・身体能力の衰えも大事な目安となる
・どうしても掴めないなら、獣医さんに尋ねよう


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