子犬を飼いたいときに、まず初めに用意すべきもの

子犬を飼いたいときに、まず初めに用意すべきもの

子犬を飼う!そう決めたら、次に悩むのはどの種類の子犬を飼うかということ。ペットショップに行ったり、里親募集サイトを見たり、保護団体を訪れたりすると、かわいい子犬がたくさんいて目移りするという人も多いのではないでしょうか。もちろん、それも子犬を飼う幸せのひとつです。

でも、子犬を飼うには、子犬を選ぶだけでなく用意しておくものがいろいろとあることをご存知ですか。実際に子犬を飼う前に、ペットショップなどに行くと、様々なグッズが並んでいて気をとられてしまうもの。かわいい洋服や、子犬用のおやつなどカラフルなものやおいしそうなものもたくさんあります。

しかし、それらは急ぐ必要はありません。それよりもまず、一番最初に用意しておかなければいけないものがあるのです。ここでは、子犬を飼いたいときに、まず初めに用意すべきものとして、必須アイテムについてご説明しています。ぜひ参考にしてください。

 


子犬を飼いたいときに、
まず初めに用意すべきもの

 

子犬を連れて帰るときに必要なキャリーバック

ペットショップ、保護団体など子犬を手に入れる場所は様々ですが、その場所からあなたの家に連れて帰るにはキャリーバックが必要です。もし歩いて行ける程度の距離であっても、抱いて帰る、散歩しながら帰るというのは厳禁。

子犬は、ワクチンなどの摂取を行うまでは、外に出してはいけません。キャリーバックの大きさは、今度も使えるように今の子犬のサイズではなく、大きめを購入しておくと良いでしょう。ペットショップ等から連れて帰るとき以外にも、予防接種、車に乗せたいときなど、いろいろと使う場面が出てくるはずです。

 

大事なごはん!子犬用のえさと食器

次に、子犬用のえさと食器を用意しましょう。子犬の年齢にもよりますが、一番良いのは前の飼い主さんや、ペットショップの店員さんに子犬のえさの好みを聞くこと。環境が変わるだけでも、繊細な子犬にとってはストレスですから、えさはできれば同じものを与えましょう。

新しい生活に慣れてきたら、様子を見ながら新しいえさを与えてもOKです。また食器は、子犬の期間は一度この食器を使うと決めたらあまりコロコロと変えないほうが良いため慎重に選んでください。子犬の時期のおすすめの食器は、陶器などある程度しっかりしていて安定性が高いもの。食器にじゃれついてひっくり返してしまうこともあるため、すべりどめなどがついているタイプもおすすめです。

 

室内飼いの場合は、トイレとケージの準備も

室内飼いとして子犬を飼う場合は、トイレとケージも必須アイテムです。広すぎる部屋は、子犬にとってストレスですし、子犬のうちから「ここが自分の場所」という意識を身につけさせるのはとても大切なこと。トイレも同じです。最初はすぐにケージに入ってくれなかったり、トイレも理解しなかったりするかもしれませんが、子犬のうちからしつけをすることで、徐々に覚えてくれるはず。

 

子犬は遊ぶのが仕事!おもちゃもいくつか用意しましょう

できれば用意しておいたほうが良いのが、子犬用のおもちゃ。子犬は遊ぶのが仕事ですし、室内飼いの場合、ありあまるエネルギーをどこにぶつけていいのかわからず、部屋にいたずらをしてしまうことも。ですが、おもちゃといっても必ずしも市販品を購入する必要はありません。

古くなったタオルを丸めてつくるボールも、子犬にとっては立派なおもちゃです。噛んだり引っ張ったり、遊ぶことで体力をつけるもの。たくさん用意する必要はありませんが、ひとつかふたつはおもちゃを用意しておきましょう。

 

子犬の安全のために!しつけ用スプレーを準備

はじめて連れて来られた家。おそらく子犬にとっては未知なるものがいっぱいです。目につくもの、気になるもの、不思議なにおいがするものなど、思わず噛んだり、手をのばしたりしてしまうもの。「元気な証」と笑えるレベルなら良いですが、電気コードなど危険のあるものや、あなたが大切にしているものなど「これはダメ!」なものも必ずあるはず。

そこで、子犬を迎える前に、しつけ用スプレーを用意しておきましょう。もちろん、子犬が触ると危険なものはあらかじめ片付けておくことや、子犬のいる部屋には極力置かないという心構えも大切です。

 

いかがでしたか。ここでは子犬を飼いたいときに、まず初めに用意すべきものについて5つご説明しました。時間が経てば、さらにいろいろなものが必要になってきますが、まずはこの5つがあれば問題なく飼うことができるはず。

初めて子犬を飼うという人は、不安だったりどきどきしたりということもあるかもしれませんが、そのどきどきもひっくるめて子犬との生活のスタートです。子犬があなたの家でリラックスして、安全に、そして楽しく過ごせるように、しっかり準備を行ってください。

そして不明点や心配ごとがあれば、ペットショップなど子犬を譲り受けた場所に問い合わせることが大切です。ひとり不安になるのではなく、早めに相談することでよい良い解決法が見つかることでしょう。

 


今日のまとめ


子犬を飼いたいときに、まず初めに用意すべきもの

・子犬を連れて帰るときに必要なキャリーバック
・大事なごはん!子犬用のえさと食器
・室内飼いの場合は、トイレとケージの準備も
・子犬は遊ぶのが仕事!おもちゃもいくつか用意しましょう
・子犬の安全のために!しつけ用スプレーを準備


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