猫がストレスを感じる時を7つの場面で徹底検証

猫がストレスを感じる時を7つの場面で徹底検証
自由気ままに見える猫。誰にも束縛されず、部屋の中でのんびり昼寝したりしてくつろぐ様子を見ていると、生まれ変わったら猫になりたい、、。なんて思う猫好きさんは多いはず。しかし、いつも幸せそうに眠っている猫にも、日々の日常生活の中で非常にストレスを感じる場面があるのです。

意外に猫のストレスは気がつきにくいので、そのままほっておいて、猫が特発性膀胱炎になり、あわてて病院へ駆け込む飼い主さんもいるかも知れません。今回は、飼い主が気付きにくい猫のストレスを感じるシュチュエーションを7つ、徹底検証してみましょう。



 


猫がストレスを感じる時を
7つの場面で徹底検証

 


その1:新しい電化製品を買った時


パソコン、冷蔵庫、クーラー、扇風機、、。日常生活で、どれも欠かせない商品ですから、何年かしたら買い替えの時期がくるはずです。猫は音に敏感なので、普段聞き慣れない音が自分の縄張り(室内)で絶えず鳴ったり動いていると落ち着かずストレスに感じてしまいます。

慣れるまでの辛抱ですが、特に低い重低音は苦手なので、なるべく音を小さくするか、新しいおもちゃなどで気を紛らわせてあげましょう。


その2:新しい匂い


室内飼いの猫にも縄張りはあります。飼い主は勿論、廊下やカーテン、椅子などの家具にも自分の体をする寄せて匂いをつけています。最近の洗濯物の柔軟剤は長持ちする香りが重要視され、いつまでもフローラルな香りが残るものも多く発売されています。

しかし猫は石鹸やフローラル系調合香料に用いられる「メチルノニルケトン」の匂いが苦手です。ソファーやカーテンを洗う時は、香りを部屋に充満させない工夫をすると良いでしょう。

 


その3:環境の変化


猫は自由気ままに見えてとても神経質な動物です。特に猫は環境が変わる事を嫌います。トイレの場所、ご飯の位置、寝る場所など、いつも決まった所できちんと行動するのが好きなのです。

飼い主が引っ越しをしたり、部屋のリフォームをした場合、猫は数日は慣れずにストレスを感じてしまうでしょう。

そんな時は猫とのスキンシップを多めにとって、大好きなおやつをあげたり、一緒に過ごす時間をたっぷり取ってあげましょう。

 


その4:他の猫との同居


1匹で寂しそう、外に出られない分、仲間がいたほうが楽しいよね、、。そう思う飼い主さんは多いでしょう。しかし、猫は本来群れて行動する習性はありません。いつも単独行動を好む動物なのです。

いきなり自分の縄張りに、新しい猫が入って来た場合、喜ぶよりさきに警戒心とライバル心で相手の猫に対峙するでしょう。相性が悪ければ、お互いにストレスとなり、いつまでたっても仲良くしない場合もあります。

 


その5:来客が多い


室内飼いの猫にとって、家の中は自分のテリトリーです。隅々まで毎日見張って歩き、自分の匂いを付けて守っています。そのテリトリーの中に、知らない侵入者が毎日どかどかと入って来た場合、猫は落ち着いて生活できません。

ストレスから異常な行動を取ったり、食欲が落ちて毛艶も悪くなってしまうでしょう。来客が急に来る場合は、猫にとって安心出来る避難場所を作ってあげる事が大切です。棚の上など、なるべく高い場所で人目につきにくい所が安心できます。

 


その6:アロマオイル


エッセンシャルオイル(精油)とは、植物から抽出した100%天然物質で、アロマオイルとは、このエッセンシャルオイルをアルコールやキャリアオイルで薄めたものをいいます。

猫の体にこれらのオイルが吸収されると、吐き気、食欲不振、倦怠、毛艶が悪くなるなどの体調不良の原因になることが分かってきました。猫の肝臓には一部の分解酵素が欠落しており、人や犬のようにエッセンシャルオイルを分解できないことと、猫の皮膚が薄くてオイルの吸収率が高いことが原因だと報告されています。シャンプーや匂い消しに猫にアロマオイルをスプレーするのは絶対にやめましょう。

 


その7:猫への触り方


猫はとても好き嫌いの激しい動物です。自分の嫌いな触り方をされると、ストレスに感じてしまい、大好きな飼い主でも引っ掻いたり噛み付いたりするので注意しましょう。まず、体を叩く様に触ると怒ります。

猫同士がするように優しく舐める様に撫でてあげたり、耳の後ろや首の部分をさすってあげましょう。おなかや足の先に触られるのを嫌いますから、どうしても触りたい時は、お腹をでろ〜んと出してリラックスして熟睡している時を狙って下さい。

 

 

いかがですか。その他にも、「キャット・ストレス・スコア」と呼ばれる猫のストレスを調べる行動を記した表もあります。猫のストレスに効くという「フェリウェイ リキッド」という商品も発売されていますから、参考にしてみると良いでしょう。大事な飼い猫が、意味も無く泣き続けたり、食欲がなくなったりしたら心配ですよね。

猫にとって、飼い主は絶対唯一の存在です。何が猫のストレスになっているのか、それとも何か他の病気なのか、毎日の健康管理と体調をよくチェックしてあげてくださいね。

まとめ


猫がストレスを感じる時を7つの場面で徹底検証

その1:新しい電化製品を買った時
その2:新しい匂い
その3:環境の変化
その4:他の猫との同居
その5:来客が多い
その6:アロマオイル
その7:猫への触り方