はじめての子犬とのふれあい。可愛い子犬がうれしくて、抱っこしたり、おもちゃで遊んだりと、いろいろとスキンシップしたいものですね。そうそうまずは可愛い姿を写真に撮っておかなくてはと、さっそく、デジカメ(コンパクトデジタルカメラ)やスマホを使って、子犬の画像を撮影しようとしますが、子犬はウロウロと動き回って、ちっとも落ちついてくれません。
せっかくつけた名前を呼んでもまったく無関心でがっかり。そのうち、疲れて眠り込んでしまいました。寝顔もとっても可愛いいので、寝顔をパチリと撮影しましたが、明日こそは、可愛い画像をたくさん撮りたいと思っているあなた。
そんなあなたに、今回は、動いている子犬の画像を上手に撮る5つの方法をお伝えいたします。
カメラを見つめる子犬・手持ちのカメラの機能を理解する
撮影するカメラはデジカメですか、それともスマホ。はたまた本格的な一眼レフカメラですか。連写機能がついていますか。ストロボや光の補正機能がついていますか。まず、第一にすることは、あなたが撮影するための手持ちのカメラの機能を知ることです。では、そのカメラの機能をフルに使って撮影をはじめましょう。
ヨチヨチ歩きの子犬・撮影場所を選ぶ
撮影する場所を選びます。室内ですか、それとも自然のなかの屋外ですか。子犬の種類にもよると思いますが、室内犬なら室内で。大型犬なら広々とした自然が似合うかもしれませんね。室内には室内の、屋外には屋外の撮影の方法がありますので、手持ちのカメラで確認しておきましょう。カメラの初心者ならカメラをマニュアルにセットしておくのも失敗しない方法ですよ。まだ産まれて間もない子犬には撮影が負担にもなりますので、できるだけいつもと同じテリトリー内での撮影が上手に撮れる秘訣です。
太陽の光をいっぱいに浴びる子犬・屋外なら太陽光、室内なら蛍光灯を上手に使う
撮影には光線が重要なポイントになります。屋外なら太陽光を確認して順光での撮影を。逆光での撮影はあまりオススメできません。室内なら蛍光灯をつけて、なおかつ撮影者が窓を背にして、窓からの光をとりいれて撮影することがきれいに撮影するポイントになります。
また、子犬と背景との構図を決めたり、ボールや籠などの小道具を使ったりするのも可愛いい写真を撮るコツです。毛並みを整えて洋服やリボンでオメカシもありですね。
手ブレしたらいかんぜよ・手ブレを防ぐ。ピントをあわせる
動いている子犬に合わせた方法で撮影します。そうはいっても動いている子犬はなかなかうまく撮影ができませんね。写真が全体にブレていたら手ブレですので、カメラをもつ両手をしっかりしめて手ブレを防ぎます。ある程度、子犬との距離をとって連写モードでの撮影ならば手ブレもある程度は解消できるかもしれません。カメラについているスポーツモードなどの機能を上手に使えば、生き生きとした姿をとらえることもできます。
スキンシップたっぷりでワンダフル・子犬とのスキンシップで信頼関係を築く
撮影のための簡単な技術をいろいろとお話ししてきましたが、なんといってもいちばん大切なことは、子犬との信頼関係を築くことです。普段からスキンシップを大事にしていいことをしたら体をなでてほめてやり、悪いことをしたら適切に叱ります。そういうことを繰り返して信頼関係をつくりましょう。あなたとの信頼がバッチリできてくればカメラにも慣れて可愛い表情を向けてくれるはず。あなたのテーマに沿った撮影がきっとできることでしょう。
以上、動いている子犬の画像を上手に撮る5つの方法。子犬はあっちにウロウロ、こっちにガサガサと動き回るので、じっとしてカメラに収まってはくれません。
撮影ポイントと構図をしっかり決めても子犬の動きが早くてうまく撮影できないのが難点ですね。そんなときはあせらずに、子犬が撮影ポイントに入ってくれるまでゆったり待つようにしてみましょう。
こちらがゆったり構えれば、子犬からもあせりが消えていきます。そんなときが絶好のシャッターチャンス。あなたと子犬との素晴らしい思い出づくりためにこの動いている子犬の画像を上手に撮る5つの方法がお役にたてることを願っています。