猫カフェという形態のカフェをご存知ですか。関西を代表する都市である大阪では、猫カフェが人気スポットとなっています。なぜ大阪で猫カフェなのでしょうか。
その理由は、日本国内で初めて猫カフェが誕生したのが、大阪だからです。もともとの発祥地は台湾でした。台湾の猫カフェには日本人観光客も当時多く通っており、そこから日本での猫カフェオープンへとつながったようです。
2004年に初めて大阪で「猫の時間」という猫カフェがオープンして以来、全国的に増え続けています。猫と一緒に安らぎのひとときを過ごせるということで、多くの人たちが癒しを求めてやってきます。今回は大阪で人気の猫カフェについてご紹介します。
猫カフェ好きなら大阪がアツい
その理由とお店をご紹介
「猫の時間」北本店
黒崎町にあります。冒頭でもご紹介しましたが、日本で初めての猫カフェです。常に20頭ほどの猫たちがお出迎えしてくれます。
猫たちがリラックスできる空間づくりがされており、来店する私たちも同じようにリラックスできることでしょう。
「猫cafeぐるぐる堂」
西心斎橋にあります。このお店の特徴は、バンブーを基調としたアジアン風のインテリアです。キャットタワーもバンブーで出来ています。
信頼できるブリーダーとの提携により、子猫と触れ合えるのも「猫cafeぐるぐる堂」ならではです。アジアンテイストのお洒落な空間を楽しみに、カップルで訪れる人も多いです。デートプランや、夜割プランなど、さまざまなプランが用意されています。
「猫カフェラグドール」
難波になる猫カフェです。まるで自分の家にいるような空間づくりがされていて、好きな場所に座ることができます。自宅でくつろぐような感覚で猫たちと触れ合うことができます。
なんば店は駅から徒歩1分という好立地です。なんば店から徒歩5分のところに、姉妹店である千日前店があります。各店ともに、10匹以上の猫がいるので、たくさんの猫たちに囲まれて過ごすことができます。
「猫の爪痕」
道頓堀の繁華街の一角にあります。とても珍しい種類の猫たちと、間近で触れ合うことができます。以前某テレビ番組でも紹介されたことのある、ロゼットというヒョウ柄の猫が2匹います。
本物のヒョウのようです。ほかにも、マンチカンやラガマフィンなど、他店ではなかなか見ることのできない珍しい猫たちと会えます。漫画やアルコールも豊富なので、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
「猫カフェ Cattail」
心斎橋にある、猫との距離がとても近い猫カフェです。常に20匹ほどの猫がいて、こちらが追い掛け回さなければ、猫たちのほうから寄ってきてくれます。膝の上に乗ってきてくれるので、初めての人でもコミュニケーションが取りやすいです。
猫にとって落ち着いた環境を整えるために、小学校以下の小さなお子さんは入店禁止となっています。
「猫の箱」
西中島の駅近にある猫カフェです。このお店の特徴は、約60畳の広々とした店内で、猫たちがのびのびと暮らしている様子をみることができます。大きいキャットタワーは見ものです。
猫ブースと喫茶ブースとで区切られているので、喫煙者や猫にアレルギーを持っている人でも大丈夫です。猫を見ているだけでも癒されるという人にはぴったりですね。
「猫&金魚カフェ・マンチカン」
京橋商店街にある、猫と金魚がいる猫カフェです。10匹ほどのマンチカンと、らんちゅうという金魚たちがいます。猫たちが戯れている様子を見るのと同時に、優雅に水槽内を泳ぐ金魚を見ることで、とてもリラックスすることができます。
また、何らかの理由で保護された保護猫たちもいます。里親を募集している猫たちですので、もし気に入った猫がいたら、引き取りの検討をしてみてください。コーヒー以外のドリンクは、転倒防止のために、ペットボトルで提供されます。
いかがでしょうか。今回ご紹介した大阪の猫カフェは、ほんの一部に過ぎません。猫カフェ側からすれば激戦区でもあるわけですが、利用者側からすれば色々な猫カフェがあることで、自分の好みに合わせてお店を選ぶことができます。
どの猫カフェが自分に合うのかどうか、猫カフェのはしごをしてみても面白いかもしれません。お気に入りの猫、お気に入りのお店というのは、必然と決まってくるものです。その際には、立地条件やカフェメニューも踏まえて、検討してみてくださいね。
猫カフェは初めて、という人でも大丈夫です。同じ空間にしばらく一緒にいれば、猫たちも慣れてくれます。たくさんの猫と触れ合って、たくさんの幸せを分けてもらいましょう。
まとめ
猫カフェ好きなら大阪がアツいその理由とお店をご紹介・「猫の時間」北本店
・「猫cafeぐるぐる堂」
・「猫カフェラグドール」
・「猫の爪痕」
・「猫カフェ Cattail」
・「猫の箱」
・「猫&金魚カフェ・マンチカン」