猫の絵を描くときに絶対抑えておきたい基本テクニック

猫の絵を描くときに絶対抑えておきたい基本テクニック

猫ほど愛されている動物はいません。そして猫ほどイラストや絵に描かれている動物はいないのではないでしょうか。私もとにかく小さいころは自宅で飼っている猫の絵をずっと描いていました。あなたはいかがですか。猫好きなら一回は猫の絵を描いたことがあるのではないでしょうか。

小学生の子供が好んで描く動物も猫です。猫の絵の付いた洋服、小物、アクセサリーは年代を問わずに人気があります。食べ物でも肉球の形のマカロンなどは、絶叫モノで喜ばれるに違いありません。猫の絵を上手に描ければ、仕事でもプライベートでも使えそうですよね。猫好きは世界中にいますから、仕事としても食べていけるかもしれません。今回は、猫の絵を描くときに絶対抑えておきたい基本テクニックを紹介します。



 


猫の絵を描くときに絶対抑えておきたい
基本テクニック

 

 


どんどんスケッチしよう


どんなポーズの猫の絵を描きたいか、まず構図の決め方ですが、すぐに本番の紙に向かって描く前に猫を簡単にいろんな向きや角度からクロッキーをしてみましょう。あまり深く考えずおおざっぱに輪郭をとってどんどんスケッチしてみてください。猫は寝ている時以外は動きがすばやいので描きにくいかもしれません。初は猫の動き、大きさ、バランスに慣れることです。そうすると、紙に描くときの構図が自然に浮かんできます。

猫という形に慣れましょう。上手い下手は関係ありません。見たまま、手が動くままに猫の形を捉え、それを線で表現しましょう。描けば描く程上達するのが絵の面白さです。

 


手順を覚えよう


絵を上手に描きたいならある程度のテクニックと描き方の手順を覚えると良いでしょう。描き方に厳密な決まりはありません。自分の描きたい様に描いて構いませんが、下記の事を頭に置いて描くと良いでしょう。

・ボリューム
・質感
・明暗
・色使い
・構図
・空間把握

紙に描いた時に、上手に見せるにはテクニックが必要です。猫のボリューム感、毛並みの質感、陰影の付け方、彩色の付け方、構図と空間とのバランス、これを頭に入れて猫を観察して下さい。

 


猫の瞳を描いてみよう


猫の一番の特徴はアーモンド型の瞳です。参考に猫の瞳を描いてみましょう。

1:まず右肩あがりのレモンを描きます。色も黄色に塗って下さい。

2:レモンの真ん中に瞳孔を描きます。細長い縦長のレモンの形が良いでしょう。その部分にダークグリーンを直接塗ります。

3:その瞳孔部分のダークグリーンをぼかします。指でぺたりと押さえてぐりぐりぼかした方が綺麗にぼけます。

4:黒で描き後を縁取るようにして瞳孔内をしっかり塗ります。下のほうを少し開けておくと次の作業をした時に綺麗な眼になります。

5:今塗った黒の上を含めてもう一度ダークグリーンをしっかり塗ります。

6:目の縁を黒で縁取り、黄土色で若干修正します。瞳孔の上あたりに消しゴムで光の部分を丸く抜いて完成です。

 


写真を見ながら顔を描いてみよう


まず猫の顔のアップの写真を用意してください。

1:まずは、おおまかな形、耳、鼻、目の位置を決めます。

2:猫の顔の輪郭を取り、写真を良く見ながら、目から鼻筋のライン耳、口元を描き込んで行きます。

3:さらに縞模様、瞳孔を描き込んでいきます。最後にヒゲを描いて出来上がりです。

 


陰影の付け方を練習しよう


立体感を出すには陰影を描けなければいけません。影のつけ方は、まず光の方向を考えます。画面右側から光が入ってきた場合、必然的にモチーフの右側と光が当たる上面が明るくなり、それ以外の部分が暗くなります。特に光と反対方向を向く面は暗い影が落ちます。最初は影をつけて全体を描くことを意識しましょう。細かい形を描こうとしても、全体のバランスはなかなか取れません。全体の比率と暗さと明るさのバランスを整えます。

大きな形をとらえてそれら全体のバランスが取れた、シルエットも正確になった、と思ったら、次はいよいよ細かく陰影を描き込んでいきましょう。

 


ぼかすテクニックを覚えよう


最初は影の段階も何段階かできるように描きましょう。大胆に陰影を描きこんでもかまいません。

鉛筆デッサンの場合、ある程度濃くなったら鉛筆の調子の幅を作ります。指でこすったり練りゴムを使って一度色を落としてみましょう。

鉛筆で一度描いただけでは紙はざらざらしているので、まばらにしか線がつきません。手前の部分や明るい部分はざらざらさせても良いのですが、影の部分や引っ込む所などはざらざらしていると不自然です。

画面に変化をつけるためにも、濃くしたら指でこすったり、練りゴムで軽くトントンと叩いて少し色を落とし、また描くことを繰り返すなどして線に変化をつけます。鉛筆も3BだけでなくHや他の鉛筆も使うようにして下さい。

 


寝ている姿を描いてみよう


猫は1日の大半を寝て過ごします。初めて猫の絵を描くのなら、猫の寝姿に挑戦しましょう。特にアンモナイトのように丸くなって寝る姿は描きやすいでしょう。最初に円を描いてから頭やしっぽ、手足の輪郭を描き込んでいけば、それなりに猫の形が出来ます。最初からうまく描こうと思わず、猫の寝姿の輪郭だけ正しく描ければ、かなり絵は上手に見えます。正しい輪郭がかける訓練は大切です。比較的簡単な猫の寝てる姿を描いてみてください。

 

いかがですか。猫の絵は沢山の人が描いています。かなりリアルな猫からアニメっぽくデフォルメした猫、ドラえもんも猫の一種です。自分が描く猫は上手い下手ではなく、個性を大切にした方がいいでしょう。テクニックを磨く前にとにかく猫が大好きだという気持ちを絵にぶつけてみるのも一つですね。

線の引き方、何気ない1本の線でも、厳密に言うと一人一人違うといいます。筆圧、線の強弱、描くスピードで全く同じ線を引くのは難しいそうです。100点満点の絵はありません。良い悪いの判断は人それぞれです。自分がいい!と思う猫が描ければ、それでいいのです。自信を持って、とにかく毎日猫を描く練習をして下さい。いつか必ず、自分で納得出来る猫が描ける様になるはずです。

 


まとめ


猫を描く時のテクニックは、

・どんどんスケッチしよう
・描く手順を覚えよう
・とりあえず猫の瞳を描いてみよう
・写真を模写してみよう
・陰影の付け方は練習しよう
・ぼかすテクニックを覚えよう
・輪郭は正確に描こう