子犬の里親になるには。知っておきたい7つの大変さ

子犬の里親になるには。知っておきたい7つの大変さ

子犬の里親になることは、犬を飼いたい人にとっては魅力的な選択肢です。ペットショップで子犬を買ってくるよりもはるかに安くつきますし、また捨てられる運命にある子犬を保護することによって地域貢献もすることができます。手軽かつ意義のある飼い方だといえるでしょう。

しかし、問題は、子犬の里親になるのは思われているよりも簡単ではないということ。おもちゃやロボットではなく本物の生き物を相手にしているのですから、大変になるのは当然といえばその通りですよね。さらに、保護犬ならではの大変さや注意の重要さといったものもあります。

それでは、子犬の里親になるために知っておきたい7つの大変さとはいったいなんでしょうか。一つ一つ解説します。



 


子犬の里親になるには。
知っておきたい7つの大変さ

 


譲渡元を信頼できるかどうか


子犬の里親になるというのは確かに非常に魅力的なお話です。ペットショップで子犬を買うときのようなお金はかからず、それでいてなつきやすい子犬のうちから共同生活を始めることができます。犬好きな人にとってこんなに美味しい話はありません。

しかし、美味しい話には罠があることも多いもの。子犬の里親になりたい人を相手に詐欺まがいの行為をする業者が少なくないのです。病気を持つ子犬を健康な子犬として販売したり、お金を払ったのに子犬を引き渡さなかったりする業者がいないとも限りません。

そのため、子犬の里親を目指すためにはまず信用のできる譲渡元を確保する必要があります。会員数が多く、譲渡会などのイベントを頻繁に開催している業者をチェックしていきましょう。

 


お金がかかる


人間の赤ちゃんを育て上げるほどのお金はいらないかもしれませんが、やはり生き物を育てるにはお金がかかります。エサ代にベッド・首輪などを揃えるお金、動物病院にかかる際の医療費を数えていくと、トータルで馬鹿にならない金額になるのです。

里親になるからには子犬が成犬になり、シニアを経て最期を迎えるまで責任を持ってお世話をしてあげたいもの。そうでないと、一度は捨てられる運命にあったワンちゃんが救われません。お別れをする日までの経済的余裕があるかきちんと確認してから里親になることを決めるようにしましょう。

 


病弱かもしれない


「商品」として売られているペットショップの子犬とは違い、譲渡される子犬の体調はまちまちです。元気いっぱいの子犬がいるかと思えば、深刻な病気を抱えるワンちゃんがいたりします。ペットショップで販売される予定だったけれど体調不良のため保護犬になった、という子犬も珍しくありません。

そのため、子犬の里親になると動物病院に行く機会が多いかもしれないということを知っておきましょう。また、いざというときのために最寄りの病院の場所を調べておき、すぐにでも行けるようにしておいてください。

 


散歩の手間がある


犬は生活のほとんどを家の中で過ごす猫とは違い、どんどん外に出て遊びたいと思っています。室内にずっといてはストレスがたまり、また運動不足にもなりますので、定期的な散歩が必要です。

そしてこの「散歩」は、私たちが子犬の里親や飼い主になる上で大きな試練ともなります。ほぼ毎日時間を作って散歩をしなければなりませんし、フンの処理などもしなければならないからです。

また、保護犬であれば外に出ることに恐怖を感じてうずくまってしまうこともあります。環境適応能力の高い子犬であればその心配はあまりないものの、一筋縄ではいかないかもしれないと覚悟しておきましょう。

 


しつけがしにくい


一度不幸な経験をした後保護犬となったワンちゃんは性格がねじ曲がってしまっていることが多く、しつけが大変だという話はよく聞かれています。性格が柔軟な子犬ならその心配は少ないものの、用心はやはり必要です。必要に応じてプロのトレーナーの力を借りる覚悟もしておきましょう。

 


鳴き声がうるさいことも・・・


子犬の里親になるときに真っ先に考えたいことの一つは、「鳴き声」です。「犬は鳴くもの」とはよく言いますが、それがみんなに当てはまるとは限りません。知らないうちにご近所トラブルになる可能性もあります。

ワンちゃんにとっては不憫ですが、大声で鳴かないようなしつけも必要です。子犬のうちにきちんとしつけられれば後であまり困らないでしょう。

 


家が汚れることも


犬でも猫でも人間でもそうですが、新しい家族を迎えるとそれだけ家が汚れることになります。独特な体臭を持つペット達であればなおさらです。

子犬の里親を目指すのならば、犬を迎えることによって家にどのような影響があるかもしっかり把握しておかなければなりません。汚れてはいけない部分にはカバーをしたり、匂い除けのための消臭スプレーを用意したりするなどといった工夫も必要不可欠です。

 

子犬の里親になるときにチェックしたい7つの注意点、いかがでしたか。

まずは何よりも、心から信頼のできる譲渡元を探すのが肝心です。残念なことに、子犬の里親希望の人を狙った詐欺行為を働いている業者も少なくありません。譲渡会を見学したり会員を観察したりしながら決めていきましょう。

また、生き物を飼うなら当然のことですが、エサ代などの出費や動物病院で診察を受ける必要性、散歩の手間などもあることを理解してください。以前に犬を飼ったことのある人なら問題ないかもしれませんが、こういう知識がないと初心者にはハードルが高くなってしまいます。

さらに、鳴き声や家への影響なども考慮する必要があります。せっかく受け入れた命を最後まで責任もって預かるためにも、注意すべきところは注意するようにしましょう。

 


■まとめ■


子犬の里親になるためにチェックしたい7つの注意項目とは?

・信頼できる譲渡先を探そう!
・犬を飼うにはお金がかかる
・最寄りの動物病院をチェック
・定期的な散歩ができるか
・しつけがしにくいかも
・鳴き声に注意
・持ち家やアパートへの影響を考えて