可愛い猫画像って見ているだけで本当に癒されますよね。気まぐれな猫がふとした瞬間に見せる愛らしい表情をタイミングよくキャッチした画像は本当に貴重で、いつまでも眺めていたくなるほどです。
そして、可愛い猫画像を見ているうちに自分でも撮影したいと思い始めるのが猫好きの性。でも、ペットの猫ちゃんやネコカフェの猫スタッフをモデルに可愛い猫画像を撮りたいとおもうものの、なかなかプロのようにはいかないのも事実です。
とはいえ、プロの写真家だってただ撮影しているだけではありません。ちゃんと工夫しながら撮っているのです。
それでは、可愛い猫画像を自分でも撮ってみるためにはどんな工夫が必要なのでしょうか。プロも使っている技をお伝えします。
可愛い猫画像を撮影する時に
準備しておきたい道具と環境
可愛い猫画像を撮るために:おもちゃを用意する
可愛い猫画像の一種として、おもちゃで思う存分に遊んでいるものを見ることがよくありますね。お澄ましポーズや寝顔の写真も可愛らしいですが、狩猟動物ならではのエネルギッシュな姿を楽しめる一枚にも味があります。
普段お家で使っている猫用おもちゃで構いませんので、遊んでいる姿をカメラで写し取ってあげましょう。この時、シャッタースピードを高めにするとうまく撮影できます。
可愛い猫画像を撮るために:「助手」を用意する
おもちゃで元気いっぱいに遊び回る写真を撮りたいのはやまやまですが、こういう写真を一人で撮るのは大変です。よく考えてみれば、片手でおもちゃを操りながらもう片方の手でカメラを操作するなんて物理的に不可能ですよね。
でも、あきらめる必要はありません。猫とおもちゃで遊んでくれる人を探し、自分は撮影に徹するという二人体制で撮れば良いのです。気まぐれな動きをすることが多い猫を被写体にしているという点でも、最低一人は助手が欲しいところですね。
可愛い猫画像を撮るために:小物を用意する
可愛い猫画像でよく見かけるのが、猫のそばにソファーや麦わら帽子、かごなど小物がある写真。可愛い猫がこうした小物の横にちょこんと座っていたり小物にじゃれついていたりする姿は確かにキュートですよね。
写真の出来栄えを洗練させるという点でも、小物選びはとっても大事です。思った以上にロマンチックな雰囲気の写真に仕上がりますのでぜひ試してみてください♪
可愛い猫画像を撮るために:おしゃれさせてみる
とっても可愛らしく甘めの猫画像を撮りたいなら、いっそのこと猫をドレスアップさせてしまうという手もあります。最近では猫用のお洋服やドレス、デザイン性の高い首輪などが販売されるようになってきましたので、可愛くおしゃれさせましょう。
とはいえ、猫がおしゃれを嫌がるようであればNG。不快感丸出しの猫の写真を撮っても無意味ですので、あくまで猫ちゃんの機嫌に合わせてあげてください。
可愛い猫画像を撮るために:白い紙や布をレフ板代わりに
可愛い猫画像でよく見かける、毛並みが素晴らしく目もキラキラしている猫画像。「どうやって撮影するのか」と思う人は多いですが、これが意外にも簡単。白い紙や布などを下に引き、明るさをアップするだけでOKです。
たったのこれだけですが、普段とは違う猫らしいキュートさを感じられる写真が仕上がります。プロもよく使う技ですので、今度写真を撮る時にトライ♪
可愛い猫画像を撮るために:逆光を使う
猫を室内撮影する時に多いのが、逆光環境下での撮影。逆光は普段の撮影ではちょっぴり厄介な存在のため猫画像撮影の時にも億劫になってしまいますが、可愛い猫画像を撮りたい時にはかえって好都合です。適度に明るくふんわりとした写真に仕上がります。
可愛い猫画像を撮るために:カメラに慣れさせる
可愛い猫画像撮影のためにある意味で何よりも大切なのは、猫ちゃんをカメラに慣れさせることです。人間にとってはただの道具でも、黒い金属の塊であるカメラは猫ちゃんの恐怖の対象にもなりえます。これではリラックスした自然な表情を撮ることができませんよね。
そのため、可愛い猫画像を撮りたいのなら、猫ちゃんを普段からカメラ慣れさせておく必要があります。また、撮影時には「可愛いね」、「良い子だね」など声もかけてあげましょう。おだてるとモデル根性を発揮する猫ちゃん、意外にも多いのです。
可愛い猫画像を撮るために:望遠レンズを用意
ペットの猫ちゃんではなく、猫カフェの猫スタッフや野良猫ちゃんを撮影する時にあると便利なのが、望遠レンズ。もともと警戒心の強い動物である猫ちゃんはちょっとした刺激で逃げてしまいますよね。カメラを持った見知らぬ人間が近づくものなら電光石火の速さで逃走していきます。
でも、望遠レンズがあれば猫ちゃんを刺激することなく撮影ができるので安心です。猫撮影目的でなくとも、写真好きなら持っておきたいアイテムでもあります。
可愛い猫画像を上手に撮るための8つのコツ、いかがでしたか。
お澄まし猫ちゃんの写真も可愛いですが、肉食動物らしい生き生きとした表情を撮りたいのならおもちゃを使った撮影がおすすめです。ただ、こうした写真を一人で撮るのはとっても大変なので、最低1名の助手が必要かも。
また、小物やファッションアイテムを使ったロマンチックな猫画像撮影テクも必見です。ただの猫写真とは一味違った表情をつくり出してくれます。身の回りにある道具を使ったレフ板や逆光を活用した撮影も楽しい♪
ところで、猫ちゃんを緊張させないような環境づくりもとっても大事です。普段からカメラに慣れさせたり望遠レンズを使ったりとの工夫を考えておきましょう。
■まとめ■
可愛い猫画像をプロ並みに撮るために知っておきたい8つの工夫とは
・おもちゃを使って元気いっぱいの写真に
・おもちゃ撮影には助手が絶対に必要
・小物を活用しておしゃれな写真を
・ちょっとおめかししても可愛い♪
・白い紙や布を使えばお目目がキラキラに
・逆光を使ってふんわり画像を作ろう
・普段からカメラに慣れさせる
・望遠レンズを使う