子犬を育てるなら絶対用意したい5つの環境

子犬を育てるなら絶対用意したい5つの環境

子犬をこれから育てるという計画、犬好きの人にとってはとてもワクワクすることですよね。まだ無邪気で天真爛漫な、しかも見た目があどけなくて可愛らしい子犬と生活を共にできるなんて、まさに天国といったところでしょう。

しかし、子犬を飼うといっても楽しいことばかりではありません。一つの命を責任持って預かる以上、気を付けなければいけないこと、用意しなければならないものはたくさんあります。そうでないとせっかく迎えたワンちゃんに無用なストレスをかけてしまうからです。

また、お迎えする子犬だけでなく、近所に住む人への影響についても考慮しなければなりません。自分が犬好きのゆえに気づいていないことでも、周囲の人は敏感に感じ取って不快感を覚えていることもあるのです。

それでは、どのような環境を整えればみんながハッピーに生活をすることができるのかについて解説します。

 


子犬を育てるなら絶対用意したい
5つの環境

 

必要なものを揃える

子犬を育てる上でまず用意したいのは、犬を飼うための必需品です。犬用トイレやドッグフード、ベッドにキャリーケース、おもちゃなど準備すべきものはたくさんあります。

ここでのポイントは、子犬専用のものに絞ってアイテムを探すことです。トイレやベッド、キャリーケースなどは成犬用のものでも事が足りますが、子犬に成犬用のドッグフードを食べさせるわけにはいきません。成犬用のものを与えると発育に悪影響を与える可能性も高いですので、注意が必要です。

また、お散歩用の首輪やリードにも子犬用のアイテムを選ぶようにしましょう。サイズが合っていないと子犬がすり抜け、脱走してしまう可能性があるからです。事故や事件を防ぐためにもぜひ注意してあげてください。

 

経済力があるか確認

上にも挙げたように、子犬を飼うためにはいろいろなアイテムが必要となります。子犬が大人になってもドッグフードやトイレアイテムなどは常に補充しておかなくてはなりませんし、首輪やベッドなどのサイズが変われば買い足す必要があるでしょう。新しく可愛いアイテムを欲しくなることもあります。

また、犬に限らずペットを飼っていれば動物病院での受診料も必要になりますよね。度々の健康診断料にワクチン接種料、そして大きな病気をしたときの手術代なども頭に入れておかなくてはなりません。

人間の子供を育てるときよりは出費が少なくなるものの、それでもお金がかさんでくることは確実です。子犬を飼うときには、そうした経済面での変化にきちんと対応できるだけの余裕があるかどうかをきちんと確認しましょう。「お金が続かないから」といって捨てられるのではワンちゃんの命が報われないからです。

 

最寄りの動物病院を確認

犬だって人間と同じようにいろいろな病気にかかります。体の弱い子犬であれば病気のリスクはさらに高くなるでしょう。そうしたトラブルへも速やかに対処できるよう、最寄りの信頼できる動物病院を事前にチェックしておくことが必要になります。

また、子犬・犬にも定期的な健康診断やワクチン接種が必須です。そうした医療措置などを抜かりなく行うためにも、やはり近場にある腕利きの動物病院を探しておくと安心でしょう。

 

公園やドッグランがあれば安心

子犬や犬は私たちが思っている以上にスポーティで活発な生き物です。中にはお昼寝ばかりしている大変大人しいワンちゃんもいますが、ほとんどのワンちゃんは自由自在に走り回りたいという欲求を抱えています。これを縛りすぎてはストレスを溜めこんでしまうでしょう。

そのため、子犬に限らず犬が思う存分に走って遊べる広い環境があると安心です。広めの公園あるいはドッグランが近くにないか探してみてください。また、公園やドッグランを利用する他の人に乱暴したり迷惑をかけたりしないようなしつけも必要不可欠です。

 

近所トラブルに注意

子犬を飼う上で一番気を付けたいのは犬の鳴き声です。犬である以上は鳴いたり吠えたりが当然ですが、それを聞いてうるさいと感じる人は少なくありません。また、近所に犬嫌いの人がいれば、ちょっと鳴き声を聞いただけでもイライラを募らせてしまうでしょう。

こうしたトラブルを避けるためにも、防音対策をしたり無駄吠えをやめさせるようなしつけをしたりするが望ましいです。自分でしつけるのが難しければペットトレーナーなどに頼むのも○。

また、自分が今住んでいる住宅で本当にペットを飼ってよいのかもきちんと確認してください。

 

子犬を飼うために揃えたい必須環境5つ、いかがでしたか。

まずは何よりも犬を飼うためのグッズを揃えなくてはなりません。ペットフードにトイレ、ベッド、キャリーバッグなど必需品の準備を整えておきましょう。なお、子犬を育てるのであれば子犬専用のアイテムを探す必要があります。

次に、迎え入れた子犬を最後まで育てられるだけの金銭的余裕、そして万が一のときにお世話になる動物病院の所在地もチェックしましょう。子犬が好きなだけ遊べる広い公園やドッグランについても情報を集めておくのがおすすめです。

最後に、子犬を飼うことによって近所トラブルや住宅トラブルを引き起こさないかもチェックするようにしてください。それらが全部できて初めて、一つの命を家族の一員として迎え入れることができます。

 


■まとめ■


子犬を育てるために絶対に整えたい5つの環境とは?

・子犬用品を含めたペットアイテムを用意
・子犬を育てるだけの経済的余裕があるかチェック
・最寄りの動物病院を探そう
・広い公園やドッグランが近くにあると便利
・近所・住宅トラブルに要注意!


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