猫の里親になるなら知っておきたい出産方法

猫の里親になるなら知っておきたい出産方法

猫の里親、特に雌猫の里親になると、猫ちゃんが子猫を産む可能性が出てきますよね。もちろん、避妊手術を済ませた猫ちゃんであれば出産をしませんが、そうでない場合可愛い子猫たちがたくさん生まれてくるのは素晴らしいことです。

とはいえ、初めて猫の里親になった人にとって、猫の出産にどう付き合ってよいのか分からないことがほとんどでしょう。妊娠・出産期の母猫の体調や態度もいつもとは変わってくるため、うろたえてしまうことが多いかもしれません。

猫にとっても出産は人生における一大事、それをしっかりサポートしてあげたいもの。愛くるしい子猫たちが一匹でも多く安全に生まれてくるために人間ができることをまとめましたので、いざというときの参考にお使いください♪



 


猫の里親になるなら知っておきたい
出産方法

 

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:①体調の変化に注意


人間と同じように、猫も妊娠すると体調に変化が現れます。まず、妊娠20日目くらいで乳首がピンク色になり、30日に差し掛かると乳房が張り始めます。そして妊娠45日目になると食欲が増進し、50日目以降には子猫たちの胎動を確認することができるようになります。

その他、落ち着きがなくなる、攻撃的になる、乳房や陰部をよくグルーミングするようになるといった行動も目立つでしょう。母猫の行動を注意して見守りつつ、向こうから求めてこない以外は下手に構わないであげてください。

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:②病院を受診する


人間とは違って野生時代の遺伝子を強く残す猫は、基本的には自力で出産できます。しかし母子の安全を本気で考えるなら、妊娠中に一度は動物病院を受診しましょう。レントゲン撮影で胎児の数を確認したり、逆子の子がいないかチェックしたりすることができるからです。

また、妊娠中の母猫が栄養失調になっていないかなども確認することができます。決して損にはならず、むしろ安全な出産のための保険となりますので、妊娠に気づいたらすぐに受信をしたいものです。

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:③母猫用キャットフードを用意


妊娠中の猫は思った以上に体力を消耗しています。食べ物から摂取した栄養分をお腹の中の子猫たちに分け与えなければならないからです。

そのため、妊娠中にはいつもと同じキャットフードではなく、栄養価の高い母猫用のキャットフードを用意してあげてください。また、出産後も授乳で多くのエネルギーを使いますので、授乳がひと段落つくまでは母猫用のキャットフードを継続してあげましょう。

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:④出産場所を作る


猫を出産させるために動物病院に行く必要は特にありません。基本的には家の中で出産してくれるからです。しかし、だからといって適当な場所で産ませておけば良いということでもなく、猫の里親としては母猫用の出産場所を作ってあげる必要があります。

用意するものは段ボールと毛布、あるいは柔らかいタオルなど。毛布あるいはタオルを段ボールの中に敷き、家の中でも静かで暗い場所に配置してあげましょう。母猫が出産場所の存在に気付かなければ、そこをベッドとして使わせるなどして意識させてあげてください。

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:⑤猫の里親が用意するもの


猫は基本的には妊娠から出産、育児まで一人でこなしますが、中にはそれができない・しない母猫もいます。そしてそういうときは人間がお手伝いしてあげなければなりません。

子猫の体を包む羊膜をはがすための清潔なタオル、母親の体からへその緒を着るためのハサミ(事前に消毒しておきましょう)、そして子猫のへその緒から止血するための木綿糸を用意しておいてください。また、何か異常があれば獣医さんにすぐに連絡するようにしてください。

 


猫の里親になるなら知っておきたい出産方法:⑥子猫の里親を探す


猫は基本的には子だくさんで、一度にたくさんの子猫を生みます。しかし、平均で3匹から5匹、多いときにはそれ以上というたくさんの子猫を全部飼うのは大変ですので、子猫たちの里親を見つけなくてはなりません。

子猫の譲渡を取り扱ってくれる保護団体に連絡したり、里親募集サイトに書きこんだりするのがおすすめです。また、SNSやブログで里親候補を探すという手もあります。

 

猫の里親になる際に知っておきたい猫の出産心得、いかがでしたか。

まずは猫の妊娠の兆候をキャッチし、動物病院で受診させてあげましょう。「猫は一人でも子供を産める」とは言われますが、万が一のことを考えるとその方が安全だからです。また妊娠・授乳中は栄養失調になりがちですので、母猫用のキャットフードを用意してください。

次に、母猫が子猫を産むための準備を始めます。段ボールにタオルや毛布などを敷いた出産場所を作ってあげましょう。また、生まれてきた子猫の世話を母猫がしないケースを考慮し、消毒したハサミや木綿糸、清潔なタオルなどの準備も必要です。

最後に、生まれてくる子猫たちの引き取り手も探しておきましょう。保護団体に連絡したり、インターネットを活用した里親募集をしたりとできることはたくさんあります。

 


■まとめ■


猫の里親になる際に知っておきたい、猫の出産心得とは?

・猫の妊娠の兆候をキャッチしよう
・動物病院を受診しよう
・母猫用キャットフードを用意
・出産場所を作ってあげよう
・猫の出産の場で里親ができることとは?
・子猫たちの里親募集を開始しよう