猫の里親探しに必要な5つの情報

猫の里親探しに必要な5つの情報

猫の里親を探すのは難しいですよね。猫を保護してしまった時我が家で飼えれば問題はないのですが様々な理由からなかなか簡単には決断できないのが当たり前です。猫を飼うということは新しい家族が仲間入りするということでその子の一生に責任もつということになるのですから・・・。

だからといって目の前のとても弱っている小さい命から目を背けることは簡単ではありませんよね。何とかして救ってあげたい、新しい住処を見つけてあげたいと思うものです。

しかしそんな思いとは裏腹にそんな保護猫を譲り受けてくれる里親さんを探すのは至難の業です。可哀想だと思う気持ちは一緒でも実際に子猫を飼うとなるとそれぞれ事情がありますから。簡単には里親さんに巡り会えない子がほとんどです。猫の里親探しに必要な5つの情報についてお伝えします。



 


猫の里親探しに必要な
5つの情報

 


様々な里親募集を利用


保護した猫の里親探しをするにはどの様な方法があると思いますか?私の経験から試したものをあげると猫好きの知人をあたってみる・動物病院に相談する・地域の新聞などの里親募集コーナーに掲載して貰う・地域のスーパーや掲示板などにチラシを貼って貰う・インターネットの里親募集のページに登録するなど様々な方法がありそれらの方法をとってみました。

少なくとも一度飼うと決めて迎え入れた猫は責任をもって命を全うするまでは共に生活するのは大前提ですがひょんなことから猫を保護してしまったとか解決策がみつからない理由で猫を飼う事ができなくなってしまったら早急に「里親」探しをしなければいけません。飼い主が見つからず万が一保健所行きになると3日の保護期間の後は窒息死による殺処分という悲しい結末が待っているといいます。是非里親さんをみつけて落ち着けるお家を提供してあげて下さい。

とは言え猫の里親探しはとても困難でなかなかうまくいかない事も多いものです。最近では『里親探し代行』などもあるのでご利用を検討してみてはいかがですか?里親さんの選定にあたっては責任を持って充分な審査を行った上で終生責任を持ち猫も大切な家族として一生可愛がってくれる確かな里親さん探しの手伝いをしてくれるものです。縁結びという意味できめ細やかな情報のすり合わせを第三者がしてくれることの安心感もありますね。

その他様々な団体が主催している譲渡会などもありますので相談してみると良いかも知れませんね。

 


健康診断済み


猫を保護した時、残念ながら自宅は猫を飼育できる環境ではないという場合には早急に猫の里親さんを探す訳ですが・・・その猫に一度関わってしまったのだから責任もって里親探しをしてあげたいと本気で思ったのならまずして欲しいことは動物病院に連れて行ってあげて下さいということです。ほとんどの場合保護した猫はダニやノミの駆除が必要な状態になっています。なんらかの病気を抱えている事も少なくはありません。

猫の里親さんには一生のお世話をお願いしなければいけないのですから保護した立場としてもなにか協力してあげる気持ちが大切です。最低限、健康診断とノミ・ダニ駆除を・・・できればワクチン接種くらいまでは済ませた状態で里親さんに引き渡せるのが望ましい状態です。里親さんを募集する際にも『健康診断、ノミ・ダニ駆除済み』『トイレトレーニング済み』の言葉が入るのと入らないのとでは里親希望者側からの印象も全く違いますから・・・。

動物病院の先生にその旨ご相談してみると里親探しに協力してくれたり健康診断やその他ケアなどに賛同してくれる先生もいらっしゃることもあります。良いアドバイスがいただけることもありますから是非ご意見をうかがってみて下さい。

 


不妊手術(去勢・避妊)済み


せっかく猫の里親さんになって貰っても新しい飼い主さんが去勢避妊手術を約束してくれなければ・・・そして完全室内飼いを約束してくれなければ再び望まれない子猫が生まれ無責任に捨てられたりしてしまう不幸なことが繰り返されないとも限りません。もし経済的に余裕があれば協力するという形で手術を受けさせてあげると里親さんの申し出の数もグッと増えます。

なにより不幸な猫を増やさない為の協力が出来るという意味ではできることなら積極的に考えてみて欲しいことです。

 


飼育環境の確認


当然のことながら猫の里親さんが見つかることはとても嬉しいことです。しかしその誰もが本当にその猫を幸せにしてくれるとは限りません。例えば我が家の子供達の情緒教育の為にペットが欲しいという理由で猫を欲しがり猫の気持ちなどお構いなしにまるで子供のおもちゃとして扱ってしまうかもしれません。

集合住宅なのに内緒で飼い始めてバレてしまったから飼えなくなったなんて勝手なことを言うかもしれません。なかなか人に懐かないから可愛くないなんて話も良く耳にします。せっかく自分の居場所を見つけても結局は幸せになれない猫にはしたくないですよね。猫の里親の申し出があったとしてもただ有り難い話と浮かれていないで猫にとって望ましい飼育環境であるかどうかの確認は遠慮せずにすることが大切です。

猫の里親さんとして心配ないご家庭かどうか、或いは猫がその里親さんのもとで幸せな生涯を送れるかどうか・・・審査する気持ちも大切です。

 


終生愛情と責任の誓約


猫の里親さんになってくださる方が見つかったら是非終生愛情と責任を持って育ててくれる旨の誓約を取り交わすことも大切です。引き渡しに際しては誓約書に署名・捺印して譲渡人・譲受人がそれぞれ1通ずつ保管する正式な形をとるのが望ましいのです。そんなうるさいことを言ったら里親さんになってくれる人なんて見つからなくなっちゃうんじゃないの?と不安になるかも知れませんが・・・。

猫の幸せを考えるのならそれはとても大切なことなのです。悲しいことですが猫の里親希望者の中には猫に心からの愛情を注いでくれない人や実験動物への払い下げ目的の可能性もゼロではありません。一度でも何らかの形で関わりを持った猫がそのような扱いを受けると考えたら辛いですよね。引渡しの際は里親さんの意思を十分に確認しておくことが大切です。

そうすることで里親さんになるということがどんなことなのか改めて確認して貰う良い機会になります。本当の猫好きの方ならこんなことくらいでは面倒くさがったりしない筈です。むしろ「絶対に幸せにしてあげる!」と胸を張って言ってくれるはずです。猫の幸せは社会みんなで守るべきなのです。

 

いかがですか。以上が猫の里親探しに必要な5つの情報です。せっかくこの世に生まれてきた大切な命です。人間も猫も命の重さは同じはずなのに・・・。人間の勝手でないがしろにされる命があるなんて決して許されないことですよね。しかし現代の社会ではどんなに猫を愛おしく思っても全ての猫に居場所を提供するなんて所詮無理なことかもしれません。

でも一人一人が出来る努力を惜しまなければ一匹の猫の命を救う事が出来る・・・それが多くの人の心を動かせればたくさんの猫の幸せが実現出来るのです。ペットショップやブリーダーさんで猫を購入するのも悪くはありません。しかし同じことなら里親として救える命を救うことの方が意義がありますよね。それを皆さんに気付いていただけると幸いです。

 


まとめ


猫の里親探しに必要な5つの情報

・様々な里親募集を利用
・健康診断済み
・不妊手術(去勢・避妊)済み
・飼育環境の確認
・終生愛情と責任の誓約