戦う魚ベタの飼い方で注意するべき7つのポイント

戦う魚ベタの飼い方で注意するべき7つのポイント

あなたはベタという熱帯魚を知っていますか。熱帯魚屋さんに行けば必ずいると言ってもいいほど、初心者にも飼いやすくポピュラーな熱帯魚です。一般的にもっとも普及しているのは、トラディッショナルベタと呼ばれているものです。色彩がとても綺麗で、バランスの良いスタイルをしています。誰が見ても見とれてしまうほどです。

ベタはその美しさとは裏腹に、戦う魚として有名です。オス同士で激しい争いを繰り広げます。性格は人懐こい熱帯魚ではありますが、ベタの飼い方には注意するべきポイントがあります。以下のように、7つにまとめました。



 


戦う魚ベタの飼い方で
注意するべき7つのポイント

 


フレアリングのし過ぎはストレスにつながります。ほどほどにしましょう


冒頭でも述べたように、ベタはオス同士で戦う魚です。原産国のタイでは、ギャンブルの対象として扱われているほどです。通常はのんびりと漂っていますが、同じベタのオスを見た途端に、すぐにヒレを広げて戦いのモードに入ります。

一匹飼いの場合でも、鏡を使って自分自身を見せてあげれば、すぐに威嚇を始めます。この威嚇行動をフレアリングと呼んでいます。

フレアリングはベタの最大の魅力でもあるのですが、あまりに長い時間続けていると、ベタにとってストレスとなってしまいます。面白いからといって、やり過ぎはよくありません。フレアリングをしたら、数日は休ませてあげるようにしましょう。

 


ビンでの飼育はあくまで上級者向けです


ベタは熱帯魚であるにも関わらず、水槽ではなくビンでも飼育できることで有名です。実際に熱帯魚屋さんではビンに入ったままで売られていたりします。何故ビンで飼育できるかというと、ベタは空気呼吸ができるのです。

エラ呼吸が4割、空気呼吸が6割という割合でしょうか。ビンのような水中の酸素が少ない環境下でも飼育できるのです。

ただし、水温を27℃くらいに保つ必要があることや、水質が悪化しやすいことから、ビンでの飼育は上級者だけが行うようにしましょう。ビンでも飼うことができるというだけであって、基本的には水槽で飼うほうが安心でしょう。

 


飛び出さない程度の水槽を用意しましょう


理想的な水槽は、30センチの水槽で単独飼育することがベストです。ヒレのトラブルもなく、ストレスを感じさせることもないでしょう。先述したようにベタは空気呼吸をします。

そのため水面に顔を出すのですが、その際にジャンプをして水槽から飛び出してしまうこともあります。

水面から水槽のフチまで、10cm以上はあったほうが安心です。また、冬は水温が下がってしまうため、ヒーターの設置は必須でしょう。

ベタは広い水質に適応しやすいのですが、急変には弱い魚ですので、注意が必要です。

 


混泳はなるべく避けましょう


ベタはオス同士で威嚇しあう魚です。ボロボロになるまでつつき合って戦いますので、オスは水槽内に一匹しか飼うことができません。オスとメスも、繁殖期以外は基本的につつき合ってしまうので、混泳させないほうが無難でしょう。

メス同士なら比較的大丈夫かもしれません。熱帯魚屋さんでもメス同士で同じ水槽に入れていることもあります。

ただ、やはりどうしても威嚇してしまって、ヒレに傷がつき始めることもあるようです。

他の熱帯魚との混泳は基本的には大丈夫です。

ベタは他の魚には興味を示しません。おとなしめの小型魚との混泳なら上手くいくでしょう。

 


エサの与えすぎに気を付けましょう


ベタは少ない量のエサで飼育することができます

。回数は1日2回、量は1回あたり5粒ほどです。市販されているベタ専用の粒状のエサが良いでしょう。もし5粒以上のエサを与えてもベタは食べると思いますが、食べ残しが増えたり、フンを上手く出せずに体調不良の原因となったりします。

ベタが食べたそうにしていても、グッと堪えて、規定量を守るようにしましょう。エサを食べ残してしまった場合は、水槽の環境を悪化させてしまうので、取り除くようにします。

 


普段の性格は大人しくのんびりとしています


戦う魚と言われていますが、ベタの普段の性格は、とても穏やかでのんびりとしています。ぼーっと漂っている感じです。水槽の底に座っていることもよくあります。

他の魚ならば、水槽の底でじっとしていたら、動けないくらい体が弱っていることが多いのですが、ベタは違います。

底に座ってのんびりと休憩しているようです。他の魚とは異なる面白い行動をするのもベタの魅力の一つです。

 


水流は起こらないようにしましょう


ベタはもともと水流の少ない沼などに生息しています。長いヒレを持っていることもあり、水流が起こる場所だと流されてしまって、絶えず泳いでいなければなりません。
水槽で飼育する場合でも、水流はなるべく起こらないような環境が適しているでしょう。

 

ベタは熱帯魚のなかでも飼いやすく、初心者でも飼える入門魚と言えるでしょう。

戦闘モードでの様子と普段ののんびりとした様子とのギャップが、ベタの最大の魅力でもあります。ベタに魅了されている人たちは、複数匹を飼ったり、何度もベタを飼ったりと、リピート率が高いようです。それだけベタは飼いやすいということです。

とはいっても、上述したポイントをきちんとおさえておくようにしましょう。ベタにとっても飼い主にとっても、ストレスフリーで幸せな時間を過ごせると思います。

 


まとめ


戦う魚ベタの飼い方で注意するべき7つのポイント

・フレアリングのし過ぎはストレスにつながります。ほどほどにしましょう
・ビンでの飼育はあくまで上級者向けです
・飛び出さない程度の水槽を用意しましょう
・混泳はなるべく避けましょう
・エサの与えすぎに気を付けましょう
・普段の性格は大人しくのんびりとしています
・水流は起こらないようにしましょう