小動物のペットが子供の情操教育に超役立つ7つの理由

小動物のペットが子供の情操教育に超役立つ7つの理由

情操教育(じょうそうきょういく)とは、学校、塾など教育機関で学ぶ様な机の上での知識の教育ではなく、人間が本来持つべき感情や情緒を正しく育む、いわゆる「心」の教育を言います。

創造的で、個性的で豊かな心を持ち、道徳的な意識や価値観のある子供に育って欲しいと思うのは、親として誰もが思う事でしょう。

ペットと人とがうまく共存共生している社会は、思いやりの精神にあふれ、優れた社会だと言われます。弱者である小動物と暮らす事で得る経験を通して、子供に現代の人間達が忘れかけている「命の大切さ」や「思いやりの心」に気付かせてあげましょう。



 


小動物のペットが子供の情操教育に超役立つ7つの理由

 


命を大切にする心を育む


人間よりも寿命の短い小動物と生活を共にするという事は、動物の死が確実に自分の身近な場所でおこると言う事です。生と死が身近だった少し前の日本とは異なり、現代の日本に暮らす多くの人々は、「人は病院で生まれ、病院で死ぬ」ものだという感覚で「生」と「死」を捉えているでしょう。

ですから、「生」や「死」ということが、自分たちの普段の生活とは遠く離れた所にある物で、自分とは無関係のものと認識して、勘違いしてしまっている可能性があります。そのせいで、「生」「命」「死」に対して軽く考えている傾向にあると思えるような事件が多くなっているのではないでしょうか。

小動物と暮らし、「死」に立ち合い、受け入れる事で、愛する者の死を「悲しみ」として心で、そして精神で感じ取ることが出来るのではないでしょうか。

 


継続の大切さを知る


残念な事に多くの場合、ペットを飼いはじめた時には強く関心を示すのに、それはほんの一瞬で、時間が経つにつれて関心が失われていく傾向にあるものです。

特に近年では、世の中に、子供の興味を惹くおもちゃや新しいゲーム、また、やるべき事(勉強)がとても多く、関心を引くものが数多く溢れているために、ペットへの関心は薄れやすくなるという状況があるせいでしょう。

しかし、弱者である小動物は、人間の力を必要としているのです。それに、気付かせてあげましょう。

例えば、飼育日記をつける、また、その内容を家族の中で話題にするなどして、常に興味・関心を刺激し続け、ペットに対する気持ちを薄れさせる事の無い様に工夫しましょう。

 


思いやりの心を育む


弱者である小動物のペットの食事、排泄の世話、病気や怪我の看病などをする事で、飼い主が守ってあげなければならない、力を持つ者、能力がある者がすべき事を知るのです。
相手の痛みや辛さに気付いてあげ、自分がなにをすべきなのか考える良い機会となるでしょう。

また、元気だったペットが老齢化する様子をみて、ペット介護の経験を通し、現実の自分の親の介護という問題にも理解が持てる様になるでしょう。

 


責任感のある人になる


小動物の世話をすることを通じて、「自分が頼られる」という体験をさせてあげるのは、とても大切な事です。自分がしっかりと世話をしてこそ、小さな動物達は、健康に、そして幸せに暮らせるという事を知らせてあげましょう。

また、自分が世話を任されている小動物が、意図せず周囲の人に迷惑をかけてしまうという事もあるでしょう。

そんな時、飼い主である自分が責任を取るのだという事を知り、また、社会に迷惑をかけない為の工夫を考えるのです。

 


親子のコミュニケーションが円滑になる


情操教育という事を重んじるのであれば、小動物の飼育は、決して子供に任せっきりではいけません。勿論、主役は子供とならなければ意味がありませんが、必ず親子共同作業を意識の中に置いて下さい。

実際の世話は子供かもしれませんが、親子の会話でペットの行動の意味を教えたり、推測される小動物の気持ちを子供に伝える努力をしてください。

親がペットと、どの様に接しているか、どれだけペットのことを考えてあげているか、そして子供の話をどれだけ聞いてあげられるのか、そんな親の姿勢を見せてあげる事が大切なのです。

子供が見習いたくなる親であることが、一番の情操教育になるのではないでしょうか。

 


感性・情緒を育み、想像力や個性を養う


ペットと共に暮らし、一生を見届けるということで、子供には、人として大切な事を学ぶチャンスを与えてあげることになります。

そのチャンスは有効に利用しましょう。親がどの様に小動物に接したか、また、どの様に子供に伝えてあげられたか、子供がどの様に感じ取ったか、そしてそれをどの様に今後につなげていくのか、親子で考える貴重な経験となるでしょう。

 


自ら考える力、道徳的な価値観を養う


子供にとってペットが、どういう存在になるのか、決めるのは子供自身です。選択肢を作るのは親だと思います。親の行動や言葉が、子供にとっては重要な選択肢になるのです。

 

いかがですか。ペット飼育を子供の情操教育に役立てたいと思うのなら、小動物をしっかりと飼う事と、親自身も良きお手本となり、良き教育者になる事です。つまり、教育を小動物に任せるのではないという事を肝に銘じておきましょう。

せっかくの心の教育の場が、いい加減なものであれば、それを見て育つ子供の心も傷つき、いびつなものとなり、正に逆効果になる可能性が大であると言えます。

そして、なにより大切なのは、ペットの世話を通して子供に何かを学ばせたいと思うのであれば、学ぶべき事を学びやすくする為、親は傍観者となることなく、手厚いフォローを惜しまないという事が大切だと言う事です。

ペットの飼育を通して、子供が得るものは沢山あります。人として大切な「優しい心」「思いやりの心」は確実に育ちます。

 


まとめ


小動物のペットが子供の情操教育に超役立つ7つの理由

・命を大切にする心を育む
・継続の大切さを知る
・思いやりの心を育む
・責任感のある人になる
・親子のコミュニケーションが円滑になる
・感性・情緒を育み、想像力や個性を養う
・自ら考える力、道徳的な価値観を養う