亀の飼い方で知っておくべき7つの基本事項

亀の飼い方で知っておくべき 7つの基本事項
何か飼いたいな、と思ったときに亀が候補にあがったことはありますか?亀は飼いやすいペットとして高いランクに位置しており、昔も今も根強い人気があります。鳴かないので狭い部屋でも飼えますし、人にも慣れるのでカワイイ顔をして寄って来ることもあります。

甲羅干しのときに光に向かってたたずむ姿は、儀式のような神々しさを感じることさえあります。丈夫で長生き、飼っていても人に引かれない爬虫類の亀。のんびりしたその仕草は、疲れた心の癒しになることでしょう。

亀を生活の、そして心の友にするために、亀の飼い方で必要なことを前もってお勉強しておきましょう。



 


亀の飼い方で知っておくべき
7つの基本事項

 


「亀」と一口に言ってもたくさん種類がある


よし、亀を飼おう。と思ってショップにいっても、店頭で動けなくなるでしょう。それは何ガメを飼えばいいのかわからなくなるからです。

おそらくすぐに想像できるのはミドリガメと呼ばれる、正式名ミシシッピアカミミガメかと思いますが、この種は現在飼育規制が検討されていますので購入は難しいかもしれません。

他にも、ゼニガメ・イシガメ・リクガメとそれぞれ細かい種類がたくさんあります。種によって食べるものや基本の性格が違いますので、自分の飼育スタイルに合った亀をきちんと選びましょう。

 


「泳ぐタイプ」と「陸でまったりタイプ」がいる


亀の飼い方ですが、水場と陸地のバランスは、亀によって変わります。水棲タイプの亀は甲羅が平たく、泳げる場所が必要です。泳ぎますのである程度の水の深さが必要になります。一方、陸棲タイプの亀は甲羅が大きめです。

体が浸かる程度の水場と、広めの陸地が必要になります。どちらも水場はきれいな状態を保たなければなりませんので、水場の多い水棲亀の飼育はメンテナンスが多少大変になるかと思います。どちらの亀も強く噛まない種であればハンドリングも可能です。

 


買うときは個体の状態をしっかり見る


最初の選定はとても重要です。どんな亀であっても変わらぬ愛情で責任を持って最後まで飼育する、というのは基本の考えではありますが、せっかく購入するのですから健康な個体のほうがよろしいです。

好き嫌いせず、なんでも食べているか。目はきちんと開いているか。皮膚に異常はないか。水棲の場合、力なく浮かんでいるだけだったりしないか。これから一緒に長く暮らす亀なのです。

しっかり見てあげましょう。それから大前提として、管理の行き届いた信頼のおけるショップで購入しましょう。

 


お迎えは前もって飼育場所を用意しておこう


亀の飼い方として衝動買いも出会いのひとつではありますが、できる限り亀の住まいは整えてからお迎えしたほうが良いでしょう。前述の通り、水場と陸場が必要になりますのでセッティングにもある程度時間がかかります。

水温の調節できるような設備も必要です。また、紫外線照射のためにライトを設置したり、ストレスを軽減するためにシェルターを用意したりする必要もあります。ショップからきた亀は、環境の変化でストレスを感じています。新しい棲家に早く落ち着けるように、整えておくことがベターです。

 


亀はいろいろ食べることを頭に入れておくべし


種によってもちろん異なりますが、亀は結構なんでも食べます。生餌も食べますし、野菜や肉片も、貝や虫などまで幅は広いです。人工フードもあります。

栄養価が整っているので人工フードは飼育に適していますが、そればかりではちょっと給餌するほうはつまらないかもしれません。野菜や肉片をあげるときは、その亀にとって適した食材であるかどうかと、そればっかりあげたりしないでバランスを考えて与えることに気をつけましょう。

 


健康状態に気をつけよう


亀は長生きする動物ですからある程度丈夫で、個体によっては健康エラーがほとんど無い子もいますが、飼育環境がよくないと病気になります。

亀は紫外線にあたることが成長する上で重要ですが、これが足りないと甲羅が柔らかくなる病気になってしまいます。また、水質が悪化した状態で皮膚が傷ついたりすると皮膚炎になりますし、直射日光に長時間当たり続けると日射病にもなります。亀は手がかからないペットといわれますが、それも環境ありきの話です。

異常が見られたら早めに獣医にかかり、改善してあげましょう。

 


亀はとても長生きであることを忘れずに。


犬や猫は長生きして20年ちょっと生きますが、亀は20~30年くらい生きます。上手に飼えばそれ以上生きます。ゾウガメの種類は100年以上生きます。長生きですごいな~と他人事ではいけません。

その間お世話をするのは飼い主です。棲家の掃除をして、ごはんをあげて、健康状態を見る。成長して大きくなれば、飼育場所もサイズアップが必要になる。文字通り、長い付き合いになります。

飼育を始めると、自分自身の行動にも制限がかかります。飼うときはそれを踏まえて、スタートしてください。
いかがでしたでしょうか。最後はむむっと考えてしまう話になりましたが、責任をもって飼育することを当たり前とすれば、ペットと30年以上一緒に暮らすことができるなんて、とても幸せな話です。

リクガメですと、ベランダや公園でお散歩もできますので遊べる楽しさもあります。これまでの亀の無責任な飼育が原因で、一部の亀に飼育規制がかかる可能性が出ています。

そんな亀も飼育者も悲しい事態がこれ以上起こらないように、正しい亀の飼い方で楽しい亀ライフを送ってください。

まとめ


亀の飼い方で知っておくべき7つの基本事項

「亀」と一口に言ってもたくさん種類がある
「泳ぐタイプ」と「陸でまったりタイプ」がいる
買うときは個体の状態をしっかり見る
お迎えは前もって飼育場所を用意しておこう
亀はいろいろ食べることを頭に入れておくべし
健康状態に気をつけよう
亀はとても長生きであることを忘れずに。