チワワは世界一の小型犬と言われていて、人間によく慣れる愛玩犬です。日本でも大変人気のある犬種です。体重は500g~3㎏くらいで、体高は15㎝~23㎝が標準サイズと言われています。中にはもっと小型のチワワや、大きいチワワもいます。チワワには毛足の長いロングコートチワワと、短毛のスムースコートチワワがあります。ロングコートチワワは、原種のスムースコートチワワにパピヨンやポメラニアンを掛け合わせて作られました。
毛足の長さで性格の差はないと言われています。チワワの性格は甘えん坊で、遊び好きな性格で、人間にもよく懐きます。見た目は小さいですが活発で、好奇心旺盛な性格です。また、体の小さい犬種によくあることですが、警戒心が強く、よく吠えることもあります。見知らぬ人には吠えてしまうので、きちんとしつけないと吠え癖がつきやすいという面もあります。
玄関のチャイムが鳴って吠えるのを止めさせたい場合は、抱っこしたりして吠えられない状況を作るという方法もあります。吠えなかった時はすかさず褒めてあげて下さい。繰り返しているうちに犬はチャイムが鳴った時に吠える必要がないことを学習します。機敏で賢いチワワの画像を世界中から厳選して紹介します。
チワワの画像集☆
世界中から厳選、かわいすぎるペットたち
ポーランドにいる極小チワワ
体高7㎝、300gの12週齢のチワワです。チワワは通常では、生後3ヶ月で700~800gあります。
ポーランドにいる極小チワワ
ドッグショーで活躍するスムースコートのチワワです。チワワらしい気品が溢れていて、きりっとしています。
ロングコートのチワワ
こちらもドッグショーで活躍するロングコートのチワワです。チワワの毛並みが美しいですね。
トライカラーのチワワ
こういった色がトライカラーと言われています。チワワの毛色が2色合わさったものです。
パーティーカラーのチワワ
チワワの中でも、白地に1色か2色の斑がボディーにあるチワワです。これをパーティーカラーと言います。
ブラック・タンのチワワ
チワワの目の上に褐色の毛が生えているタイプをタンと言います。ブラック・タンのチワワです。
ブルー・タンのチワワ
こういう色だとブルー・タンになります。チワワでは希少な色です。
クリームのチワワ
チワワの中でもクリームは人気の色です。見ていて癒される優しい色合いですね。
チョコ&クリームのチワワ
チワワのチョコレート色は濃い色から薄い色まであります。毛もフサフサしているチワワです。
イザベラ&ホワイトのチワワ
チワワで、ブルーとチョコレートの中間の色がイザベラです。中間色で不思議なカラーです。
ブリンドルのチワワ
チワワでも虎柄のような犬をブリンドルと言います。珍しいカラーです。
レッド&ホワイトのチワワ
チワワで明るい茶色をレッドと言います。見上げる仕草がかわいいですね。
フォーンのチワワ
チワワの中で、レッドより薄い色をフォーンと言います。ベージュに近い色です。
いかがでしたでしょうか。
チワワの毛の色にはいろいろあり、区別するのは専門家でも難しいようです。カラーについては明確な定義がないので、レッドやフォーンはブリーダーさんの判断によります。子犬の時にクリーム色でも成犬になるとレッドの色が出てくることもあります。ブルーの色も幅広く、薄い色合いから黒に近い色まであります。
チワワを飼う場合は、実際に自分の目で見て子犬の色を確認した方が良いでしょう。光の加減で違う色に見える場合もあるので、子犬を飼う場合はブリーダーさんの所で見ることをお勧めします。チワワは頭が良い犬種で、性格も明るく、家族にも懐きやすい犬です。
家族を守ろうとして吠える場合もあるので、勇敢な性格とも言えます。生後半年くらいから自我が芽生えて、犬の性格がはっきりしてきます。チワワは生後半年から1歳の間に人に慣れさせると、人懐こい子に育ちます。チワワは魅力的な犬ですので、あなたもぜひ家族の一員として飼うことをお勧めします。