子犬の里親になるなら押さえておきたい5つの環境つくり

子犬の里親になるなら押さえておきたい5つの環境つくり

子犬の里親って憧れますよね。ペットショップで購入するよりもはるかに安くつく、という点が人気ですが、事情があってペットショップに出荷できない、子犬のまま捨てられてしまったワンちゃんをお家にお迎えするのは社会貢献にもつながります。

実は、「道を歩けばペットショップがあって子犬や子猫が売られている」という場所は日本だけで、海外ではシェルターや里親サークルからペットを引き取るのが一般的です。こうすることによってムダに捨てられてしまう命を救うことができるからと言われています。

ペットショップで飼うよりも安く、しかも社会貢献をしながらペットとのつながりを得られる里親という選択肢。しかし子犬の里親になるにはいろいろな準備も必要です。この記事では子犬の里親になるためにどんな準備が必要か、解説しています。



 


子犬の里親になるなら押さえておきたい
5つの環境つくり

 


子犬の里親になるには:動物病院を探しておく


人間の赤ちゃんと同じように、子犬は体が弱く、病気にもかかりやすい存在です。そのため、最寄りの信頼できる動物病院を事前にチェックしておき、何が起こっても迅速に対処できるよう備えていなければなりません。

また、子犬を対象としたワクチンの接種についても考えておきましょう。ほとんどの場合はシェルターの方でワクチン接種などを済ませているものの、そうでない場合もあります。シェルターを通じてではなく自分で子犬を見つけて引き取る場合も同様です。

さらに、子犬の体調変化にも日々気を配るようにしましょう。ご飯をちゃんと食べているか、排せつのリズムは正しいか、散歩はきちんとできているかなど観察対象はたくさんあります。異変を感じたらすぐに獣医さんに相談したりシェルターに連絡したりし、万全な対応をするようにしてください。

 


子犬の里親になるには:鳴き声に耐えられるか


子犬の里親になる際にある意味で一番気を悩ませられるのは犬の「鳴き声」でしょう。どんなに頑張って鳴いても声の小さい猫やその他の動物とは違い、犬の鳴き声はどうしても目立ってしまいます。

犬の鳴き声のせいでご近所トラブルが発生することは珍しくないですし、それを懸念してペット禁止にしているアパートなどもあります。犬を飼っている飼い主にとっては問題なくても、周りにとっては迷惑になっていることもあるのです。

そのため、子犬の里親になるときには、鳴き声のせいで周囲を不快にしないかについても十分考慮するようにしましょう。ペット禁止のアパートやマンションで里親になるのは論外です。

 


子犬の里親になるとき:きちんと留守番させられるか考える


子犬の里親になるのは楽しいですが、一日中ずっと家にいるのでない限り子犬にお留守番させなければなりません。ですが、子犬はとても運動量の多い生き物です。遊びたいと思うときに遊び相手の飼い主さんがいないとストレスがたまってしまうこともあります。

また、子犬は非常に寂しがり屋でもあるのです。本来ならば母犬がフルタイムでケアをしているところなのにその存在がないのですから、寂しさによるストレスは相当なものとなってしまうでしょう。

とはいえ、一日に数時間は家を空けなければならないのが人間です。子犬のストレスを紛らわすためにも一人で遊べるようなおもちゃを何種類か用意したり、心地良い犬用ベッドなどを用意したりするなど工夫をしてあげましょう。それだけでもストレスはだいぶ軽減されます。

 


子犬の里親になるとき:去勢・避妊手術の覚悟はあるか


引き取った子犬が成長したときに子供をつくらせる意志がない限り、去勢・避妊手術をしないまま飼育を続けるのは少々危険。さまざまな健康上でのストレスが犬の体に生じてくることになるからです。

動物の去勢・避妊を行うには心理的な覚悟が要るものの、子犬のこれからの健康を考える上では必要な処置。苦さも伴う決断をきちんとできるか考えてから子犬の里親になるようにしましょう。

 


子犬の里親になるとき:経済的準備はあるか


子犬に限らず全ての動物を飼うときに考えたいのは、「ペットをお迎えするための経済的余裕があるかどうか」です。ペットとはいえ家族の一員なのですから、最後まで責任を持ってお世話をしなければなりません。とはいえ、途中で飽きたり養うお金がなくなったりして捨ててしまう人も少なくないのが現状です。

このような悲劇を防ぐためにも、子犬の里親になって添い遂げられるだけの経済的余裕が本当にあるのかを確認しましょう。

 

子犬の里親になるための環境つくりや心構え、いかがだったでしょうか。

動物病院の検索や留守番の準備、鳴き声対策など、万端にしておかなければならないことはたくさんあります。また、きちんとお留守番させられるか、去勢や避妊手術をどうするかといった少々苦悩を必要とする決断も少なくありません。

しかし、こういった準備ができてこそ初めて子犬の里親になれるのです。中には厳しい決心を要する準備もあるものの、引き取った子犬に本当に幸せになってもらうには必須な準備と言えます。

こうしたハードルを真摯な気持ちで乗り越えていけば、迎え入れたワンちゃんと良好な関係を築ける日は必ずやってきます。それまでは新しい家族として丁寧にそして愛情をこめて接してあげましょう。

 


■まとめ■


子犬の里親になるとき、準備・チェックしておきたい5つのポイントとは?

・最寄りの動物病院を探しておこう
・鳴き声によるご近所トラブルに注意
・お留守番の準備を整えて
・去勢・避妊手術の覚悟をしよう
・経済的余裕があるか確認しよう