子供でもできる★7つの上手な子犬のしつけ方教えます。

子供でもできる★7つの上手な子犬のしつけ方教えます。

子犬を家族に迎えるのなら、避けて通れないものが「しつけ」ですね。そして、子犬に正しい生活習慣、また、人との関わりを身に付けさせる為の「しつけ」の時期に「早過ぎる」という事はありません。早ければ早いほど、良いのです。

実際のしつけは、数分からスタートして、だんだんに時間を長くしていく事が望ましいでしょう。長時間よりも、短時間、例えば10分なら10分と決めた、集中型のしつけが効果的です。

何事もあせらず、急ぎ過ぎず、簡単な事から繰り返し教える事が習慣となるのです。では、子供でもできる★7つの上手な子犬のしつけとは、どの様な物でしょう。そんなしつけ方お教えます。



 


子供でもできる★
7つの上手な子犬のしつけ方教えます。

 


食事のしつけをしましょう


食事のしつけは、犬にとって肝心な「服従訓練」の1つでもあり、とても大切なものなのです。人に食べるものをねだる、拾い食いするなどの悪い癖をつけないために、正しい食事習慣を身に付けさせなければいけません。

この「しつけ」は、一度成功しても継続する事が大切で、最低でも1歳ぐらいまでは続けていくのが大切です。では、その具体的な方法をお教えしましょう。

まず、犬に「オスワリ」をさせます。犬と向き合い、食べ物を入れた食器を犬の前に置いて「マテ」の姿勢をとって見せます。「マテ」は、手の平を犬の目の前にかざすポーズです。

その「マテ」が出来て、食べる事を我慢できたら、 「ヨシ」と声掛けをし、食事の許可を出すのです。万が一、「マテ」の号令を聞いても、すぐ食べようとしてしまったら食器を取り上げ、再び「オスワリ」「マテ」を繰りかえし行いましょう。

 


ハウスのしつけをしましょう


来客に吠えてしまったり、じゃれかかったり、時には膝の上に乗ってしまい甘えたりする犬がいます。勿論、これは、お行儀上、決して良い行為とは言えません。

更に、お客様の中には、犬が好きでないという可能性もゼロではないのですから、ペットと人間のケジメのある暮らしの為に「ハウス」、つまり自分の居場所で静止出来るという行為は、とても必要な「しつけ」の一つなのです。

屋外犬の場合には犬舎が「ハウス」となり、室内犬の場合は部屋の隅に「ハウス」になるケージやサークルなどを置きます。

子犬を「ハウス」の前に連れて行き「ハウス!」と言って中に入れます。嫌がって足を突っ張ったり抵抗したとしても、とにかく一度は中に入れ、「ハウス」に入ったら誉めます。

いったん入っても、すぐに出てきてしまう事もあるでしょう。そんな時は、「ダメ!」「イケナイ!」とキッパリ叱り、すぐ「ハウス」の前に連れて行き、根気よく同じ事を繰り返します。

犬舎に入れるたびに「ハウス」と号令をかけ、飼い主さんから呼ばれるまでは中に入って待たせる、この「しつけ」を継続的に行います。

 


名前を呼ばれたら来るという事を覚えましょう


飼い主さんに呼ばれたら、いついかなる状況でも、来るように「しつけ」ておく必要があります。例えば、散歩中に首輪が外れた場合でも、この「しつけ」が出来ていれば安心ですよね。

この「しつけ」には小道具として、少しの食べ物を利用すると早く覚える事が出来るでしょう。

部屋の中や庭先で遊んでいる犬の名前を呼び「○○、コイ!」と号令をかけます。成功し、飼い主さんの元に来たのなら充分に誉めてあげましょう。また、おやつなどを与えるのも効果的でしょう。

これを一日数回繰り返します。そして、呼べば確実に来るようになったのを見計らって、食べ物無しでも出来るように訓練するのです。

この延長として、「アイコンタクト」の訓練も行いましょう。おやつを犬の目の前に持っていき、犬の名前を呼び、次にそのおやつを飼主さんの眉間に持って行きます。そうする事で、犬が飼主さんの顔を見たら、おやつを与えるという訓練を行うのです。

これも同様、一日数回繰り返し、出来るようになったら、おやつなしでも出来る様にします。

 


かみ癖をつけない様にしましょう


子犬の頃の「甘噛み」を放っておくと、成長した時、その犬はボス意識を持ってしまい、人に対して攻撃的だったり、本気で噛む犬になってしまう事があります。

具体的には、子犬がいわゆる「甘噛み」ではあるけれど、強く噛んできた時には、犬をひっくり返し、喉の方から押さえ込み、抵抗しなくなるまでそのまま、その姿勢をとらせて下さい。

但し、これは首を絞める訳ではありませんので、ご注意下さい。押さえ込んだ際には、低い声で、「ウー」「フー」など言うのも良いでしょう。尚、これは、母犬が子犬にする「しつけ」の仕方と同じです。

 


トイレでの排泄を教えましょう


子犬の体調が良い時にトイレトレーニングを開始しましょう。子犬が起きた時や食後に排泄を行うのが最適なタイミングでしょう。あらかじめサークル内にセットしたトイレに連れて行き、様子を観察しましょう。排泄したのを見届けます。

トイレで排泄したら、思いっきり誉めてあげましょう。そして、30分程サークルの外で遊ばせてあげてましょう。そして常時サークルの扉は開放しておき自分の意思でトイレに行けるようにしておくのが鉄則です。

20~30分ほど経過したら、再びサークルに入れてトイレの「しつけ」をします。なかなか排泄しない様なら、いったんサークルの扉を閉め、排泄するまでサークルに入れておくのです。

もし、子犬がこのトイレトレーニング中、飽きたり疲れてしまっても、そのままサークルに入れておいてもかまいません。サークル内のトイレで上手く排泄が出来たら、思い切り誉めてあげ、サークルから出して遊ばせてあげるのです。

もし引き続き子犬の様子を観察する時間がないときは、このままサークルに入れておいてもかまいません。あとから時間に余裕のあるときにでも遊ばせてあげれば良いと思います。

トイレトレーニングが完成していない状態で、自由に遊ばせていると「おもらし」のど失敗もしやすいので、部屋の四隅や、出入り口前の数箇所にトイレシーツを敷いておく良いでしょう。

失敗を叱るのではなく、なるべく成功しやすいように工夫してあげて、ほめてしつけた方が上手くいきますので、工夫と手間は惜しまないようにしましょう。

以上のことを繰り返しつつ、常に犬の様子をよく観察して、トイレで排泄している時に、とにかくオーバーなくらい誉めてあげるようにするのが、コツです。

排泄中は「おしっこ」「うんち」などと声に出して、言葉と行動を結び付けて教えましょう。また、上手く出来た時も「おしっこ出来たね、おりこうさんね!」と言葉と態度で誉めてあげると、「トイレでの排泄→誉められる→嬉しい→またトイレで排泄」という図式が犬の記憶にインプットされるのです。

例えば、サークル外のトイレシートで排泄した時も忘れずに誉めてあげましょう。この繰り返しを1カ月程続けると、トイレシート以外では排泄しなくなるはずです。

頃合を見て何ヶ所かあるトイレシートの中で、あまり使わないものは1箇所ずつ撤去していきましょう。6ヶ月程度すると、サークルは使わなくても良くなり、トイレも1箇所でよくなります。

当然、覚える時間には個体差がありますが、必ず出来る様になりますので、あきらめないで根気強く「しつけ」ましょう。「しつけ」さえしっかりしておけば、6~8ヶ月になってマーキングが始まる時期もトイレの形を工夫してあげれば対応出来るでしょう。

家具などにおしっこしそうになった時は、厳しく制止しましょう。

 


タッチング、ホールドスチール


犬と買主さんの信頼関係を築く為にとても必要な「しつけ」です。一度成功したからと終了せず、最低でも1歳ぐらいまでは、継続して行いましょう。
まず、飼主さんが座り、足を伸ばす姿勢をとります。次に犬をひっくりかえし、飼い主さんの足の間に入れて胸と喉の部分を抑えて、自由に動けない形をとります。

その時、犬が嫌がって、鳴いたり、動いたりすると思いますが、完全に無視して、そのまま抵抗しなくなるまで続けましょう。これによって、人間への抵抗は無駄なのだという事を教えていきましょう。

犬が抵抗しなくなったら、ゆっくりといろいろな所を撫でてスキンシップをとりましょう。また、その時、犬が敏感だと言われる、足先や耳、口や尻尾なども触れて、人間に対する信頼感や安心感を伝えましょう。これが成功したら、飼い主さん以外の色々な人でも出来る様にしましょう。

 


要求は一旦断り、あとでこちらからしてあげましょう


例えば、犬が遊びをせがんで、ボールを足元に持って来たとします。しかし、それは、一旦無視をしましょう。犬があきらめて、その場を離れたら、タイミングを見て、声をかけてボールを投げてやるのです。

飼い主さんと犬の間に、よい関係が出来たら、愛犬が運んできたボールを投げてやり、遊びに付き合ってもかまいませんが決定権は必ず飼い主が持つ様にします。全てが自分の思い通りにはならない事を覚えさせるのが肝心です。

ボールを持ってきても、投げるか投げないかを決めるのは飼い主さんです。もし、犬が投げる様に主張して吠え始めたとしても、飼い主さんの意思は「投げない」というのであれば、その主張をしっかりすべきです。例えば、無言で立ち上がり、他の部屋に行ってしまうなど、犬の主張は無視するようにしましょう。

 


クリッカーでトレーニングしましょう


犬のしつけの最先端のアメリカのカレンプライヤ(女性)という、動物行動学者は、10年前から続けていた、イルカのトレーニングを犬に応用するというトレーニングセミナーを開催したそうです。そして、その後、急速にアメリカ全土に普及したトレーニング方法がクリッカーという音を使ったものだそうです。この方法なら、楽しみながら無理なくしつけができるという事です。

クリッカーとは、合図するための道具です。そのクリッカーを使って、さまざまなしつけを行う事が出来ます。しかし、このクリッカーは、「しつけ」のトレーニングに絶対欠かせないものという訳ではありません。

実際に「しつけ」に使用するとするならば、必要なものは愛犬の「好き」なもの、例えば、おもちゃや撫でられるなどと、同時に最適なタイミングの「合図」です。

この「好き」なものと、タイミングのあった「合図」で飼い主さんと犬のコミュニケーションが取れるという訳です。その「合図」のきっかけとして「クリッカー」を使うのです。最も簡単な方法と言えるでしょう。

 

いかがですか。以上が、子供でもできる★7つの上手な子犬のしつけ方です。様々なしつけの方法があるでしょうが、結論的には、良い事をした時には思い切り誉める、悪い事をした時にはタイミング良く叱る、いかなる優れたしつけの名人でも、この方法以上の物は無いと言うのではないでしょうか。

いくら愛犬が可愛いから、家族以外の人や社会との関わりがないからと言って、しつけをしない事は、愛犬にとっても不幸な事です。

しつけ自体は、「家族との共同生活に必要な基本的ルール」と「他人に迷惑をかけないマナー」の2つの目的の元で行われるべきです。愛犬が、いい子になるか、そうでないかは、飼主さんにかかっているのです。根気よく、適切なしつけを継続的に行う事により、いい子に育てあげ、愛犬との楽しい日々を過ごされる事をお祈りします。

 


まとめ


子供でもできる★7つの上手な子犬のしつけ方教えます。

・食事のしつけをしましょう
・ハウスのしつけをしましょう
・名前を呼ばれたら来るという事を覚えましょう
・かみ癖をつけない様にしましょう
・トイレでの排泄を教えましょう
・要求は一旦断り、あとでこちらからしてあげましょう
・クリッカーでトレーニングしましょう