ネコ科の動物☆あれもこれも!かわいすぎる画像集

ネコ科の動物☆あれもこれも!かわいすぎる画像集

人間の大事なお友達、猫が属するネコ科。私たちが親しんでいる猫ちゃんたちは、その中の「イエネコ」という種類です。ですが、イエネコ以外にも、ネコ科の動物にはかわいい子たちがたくさん!イエネコよりも大きかったり、野性味溢れる外見をしていても、元を正せば同じ種類、みんなに共通の愛らしさがあるのです。また、今では、イエネコと野生のネコ科動物を交配して、ワイルドさをほど良く残して、人間にも飼いやすく品種改良した猫もいます。

そんなネコ科の動物を、画像で見比べて違いを感じたり、イエネコとの共通点を探してみませんか?今回は、動物園でもおなじみのライオンやトラ、海外の山奥に生息する希少な野生種など、ネコ科の動物をここで一挙にお見せします。

 


ネコ科の動物☆あれもこれも!
かわいすぎる画像集

 

イエネコ

イエネコ

まずは、私たちが一番慣れ親しんでいるイエネコです。人へのなつきやすさから、犬と共に世界中でペットとして愛されています。日本には、愛玩動物としてではなく、ネズミから守る倉庫の番人として渡ってきました。

 

ライオン

ライオン

動物園でおなじみの、ライオン。百獣の王の別名で知られていますね。この気高く勇ましい容姿の中にも、猫っぽさが見え隠れしています。子ライオンには、まだ愛らしさが残っているのが見てとれます。

 

トラ

トラ

ライオンと同じく動物園の人気者、トラです。大型動物という点では変わりありませんが、トラには、模様の美しさやはっきりした色合いなど、ライオンとはまた違ったエキゾチックな魅力がありますね。

 

ユキヒョウ

ユキヒョウ

ヒョウの中でも真っ白に黒の模様が美しい、ユキヒョウ。彼らはヒョウとは違い、人を襲うことはないそうです。その美しい外見から、様々な民族や国家にとって神聖な生き物とされています。

 

イリオモテヤマネコ

イリオモテヤマネコ

沖縄の西表島にのみ生息するヤマネコで、大きさはイエネコと同じくらいです。ただ、イエネコより頭が小さめなのが特徴ですね。西表島は、ヤマネコが生息する世界最小の島なのだそうです。

 

サーバルキャット

サーバルキャット_b

スペイン語で「猟犬」という意味の名前を持つ、サーバルキャット。顔は小さく、しなやかなボディが美しいですね。ペットとして飼うこともできますが、日本では輸入や知事の許可を取るのが大変な上、数百万と高価です。

 

アシェラ

アシェラ

先ほどのサーバルキャットとベンガルヤマネコ、その他色々なイエネコをかけ合わせて生み出された新種です。サーバルキャットよりも親しみやすい顔をしていますが、その容姿にはしっかりワイルドさが漂っています。

 

マヌルネコ

マヌルネコ

モンゴル語で「小さいヤマネコ」の意味を持つ、マヌルネコ。色々なヤマネコの中でも、猫っぽい印象が強い野生種です。この体型は太っているのではなく、体毛が厚く長いためにずんぐりして見えるのだそうです。

 

マレーヤマネコ

マレーヤマネコ

インドネシアやタイ、マレーシアなどの東南アジアに生息するヤマネコです。黒やオレンジ色の体毛が、レッサーパンダにも少し似ていますね。沼地などに生息するせいか、猫なのに水かきがあるのも特徴の一つです。

 

ウンピョウ

ウンピョウ

漢字で書くと「雲豹」、雲のような斑がある豹という意味です。このウンピョウは、猫とヒョウの中間くらいの種だと考えられていて、大きさもちょうど中間くらいです。ネパールや中国、インド北部など、アジア圏に生息しています。

 

カラカル

カラカル

アフリカや中東に生息するネコ科動物です。その長い耳毛と、短い体毛に覆われたしなやかなボディの対比がとても魅力的。このカラカルは、子供を産むときにツチブタやキツネが出て行ったあとの巣穴を利用するそうです。なんだかエコな動物ですね。

 

いかがでしたでしょうか。世界には、こんなにたくさんのネコ科動物が存在するということに、少し驚いてしまった人もいるのではないでしょうか。ネコ科と言えばライオンやトラくらいしか浮かばないという人も、少なくないでしょう。でも、今身近にいるイエネコに近い種だったり、イエネコとは別な進化を遂げた種など、ネコ科という括りだけで調べると、実に様々な種類があるのです。そして、そのどの種類を見ても、猫っぽさを感じさせる要素が必ずどこかにあります。

もし、家で猫を飼っているなら、その子に似たネコ科の動物を探して、特徴を見比べてみると楽しいですよ。もしかしたら、ご先祖様を辿れば、その子と同じ血を引いている動物かもしれません。


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