飼いやすいペットと飼いづらいペットの種類

飼いやすいペットと飼いづらいペットの種類

動物を飼う初心者なら、飼いにくいマニアックなペットよりも飼いやすいペットが良いですよね。でも、飼いやすいペットはどんな動物で、飼いにくいペットはどんな動物なのかは、あまり知られていません。犬や猫のように、飼っている人口が多い動物はいかにも飼いやすそうですが、その逆である飼いにくいペットと言われると、パッと頭に浮かびにくいものです。

ペットの飼いやすさは、飼い主が楽だというだけではなく、近隣への迷惑や、金銭的負担なども関わってきます。最悪の場合だと、飼いにくいペットだと知らずに飼い始めたせいで、その動物の寿命を縮める結果に陥ることもあるのです。

そこで今回は、ペットとして知られている動物の中から、飼いやすいペットと飼いにくいペットについてお伝えします。



 


飼いやすいペットと
飼いづらいペットの種類

 


犬は人に寄り添えるため、飼いやすい


15,000年も昔から、人間のパートナーとして生きてきた歴史を持つ犬は、飼いやすいペットナンバーワンと言えます。犬の祖先は狼ですが、この狼の中から、より人になつきやすく、穏やかな性格の個体を選んでペットにしたものが、犬のルーツだと言われています。ここからスタートした犬の歴史の中で、より飼いやすくなるように品種改良を重ねた結果が、現在飼い犬として知られている種類です。

つまり、犬にはもともと人間が大好きだという遺伝子が備わっているということ。そんな犬ですから、しつけも難しくなく、ずっと人に寄り添って愛されているのも頷けます。まさに、飼いやすいペットの代表と言えるでしょう。

 


手間がかからず、留守番も平気な猫もペットに向いている


犬と並んで、飼っている人が多いペットと言えば、やはり猫です。猫は犬よりも人間に寄り添わずマイペースな性格をしていますが、その自立心から、常に構ってあげる必要が無く、忙しい人でも飼いやすいペットとして知られています。

猫は種類によって性格が多少異なりますが、総じて言えるのは、単独でも寂しがらず、留守番も平気だということ。鳴き声のうるささを気にする人でも、ちゃんと去勢や避妊手術を受けさせて発情期対策をしたり、ペルシャなどの元々鳴き声が静かな種類を選べば問題になりません。

 


騒音が無く省スペースな爬虫類は一人暮らしでも飼いやすい


あまり広くない住宅に住んでいる人の場合は、いくら飼いやすいとはいえ、犬や猫を飼うことは難しいこともあるでしょう。それでも何か動物と一緒に暮らしたいということなら、爬虫類が飼いやすくおすすめです。あまりに大型のものは飼育スペースも必要となるため向きませんが、小型の水槽で飼えるトカゲやヘビ、亀などは、エサ代も少なく、手間もそれほどかからないため飼いやすいペットに分類されます。

犬などのように人になついたりはしませんが、安全な種類を選べば不当に攻撃されたりすることもありませんし、顔立ちも思いのほか愛くるしいものが多いです。

 


猿は生物学上ペットに向かない


話は変わって、飼いにくいペットの種類のご紹介です。まず、ペットにおすすめできない種類としては、猿が挙げられます。猿は元々人と暮らすことに向いていない動物で、今までの歴史の中でも、人のパートナーとして生きたことがありません。

また、野生を忘れることができない性質を持つため、しつけや人の言うことを聞かせることも難しいです。猿は知能が高いため、人の言うことを理解しそうな気がしますが、理解はできたとしても、言うことを聞いてはくれないということです。それらのハードルを乗り越えてでも猿を飼う上級者はいますが、お世辞にも飼いやすいペットとは言えません。

 


夜行性で不衛生になりやすいモモンガは飼いにくい


目が大きくて愛らしい顔を持ち、木から木へと飛び回る様が魅力的なモモンガも、実はペットとしてはとても飼いにくいです。まず、モモンガは夜行性のため、昼間活動する人とは生活時間が合いません。そして、トイレという概念が無く、何かにしがみついた状態で排泄をするために、ケージの周囲が汚れやすかったり、飛び回りながら室内で排泄をしてしまうという難点があります。

また、排泄以外にも、縄張りを示すための体臭を放つため、それが人にとっては大変不快なものだということも挙げられます。見た目がかわいく小さいからと、飼いやすいペットとは限らないのです。

 

いかがでしたか。巷でよく見かける動物の中から、飼いやすいペットと飼いにくいペットについてご紹介しました。

ペットを飼う動機としては、「この動物が好きだから飼いたい」と思うのが一般的ですよね。既に一緒に暮らしたい動物が決まっているのに、「飼いやすいから飼いたい」とか、「飼いにくいから飼うのをやめよう」という考え方にはなりにくいものです。ですが、自分が飼おうと決めた動物が、ペットとしての適性を持っているのかどうかを事前に知っておくことは、無駄ではありません。

飼いやすいペットなら動物病院などでサポートを受けやすいですし、飼いにくいペットだと理解していれば、飼い方も慎重になり、トラブルを防ぎやすいです。もし、あなたが飼いたい動物が決まっているのなら、その子が飼いやすいのか、飼いにくいのかを知っておくと良いでしょう。

 


まとめ


飼いやすいペットと飼いづらいペットの種類は

・人に寄り添える犬
・手間がかからず、留守番も平気な猫
・騒音が無く省スペースな爬虫類
・本能的にペットに向かない猿
・夜行性で、不衛生になりやすいモモンガ