猫の名前付けに困っている人に参考にしてほしい名づけ法

猫の名前付けに困っている人に参考にしてほしい名づけ法

「この猫拾ってきたけど名前どうしようか?」とか「この猫達もらったけど名前どうしようか?」なんて悩んでいたりしませんか?名は体を表すと言うことわざがあるように名前は時としてその猫の運命を左右する名前になるかも知れません。慎重になるのもうなずけます。

そんなあなたに猫の名づけ法を教えます。根拠も詳しく述べていきますのでご参考にされてはいかがでしょうか?猫にとっても猫相を決めるといっても過言ではありません。

ですから名前はその思いがこもっている分大事にしたいものです。名前の良し悪しで猫も大きな影響を受けます。どうか十分に悩んで考えて決めてください。

 


猫の名前付けに困っている人に
参考にしてほしい名づけ法

 

代々使っている名前を使おう。

これは定番です。おそらくこれが一番多いのではないでしょうか?うちでは「ミミ」「チロ」が代々使われている名前です。

これは猫に先代の魂が乗り移ったかのように猫が成長していくのが面白いところです。チロちゃんは名前のとおり小っちゃい可愛い美猫です。写真があれば見せたいくらいです。

性格もなんだか似てきます。ミミは自由気ままのボス猫タイプになってきましたし、チロちゃんはオスですがメス猫(先代のチロはメス猫です。)みたいに可愛い猫です。

二匹は一緒に産まれた兄弟です。ミミは3歳で亡くなってしましましたが、チロは14歳の現在もちゃんと健康的に生きています。

 

親猫の名前からもらおう。

親の野良猫の名前は「モコ」と言いました。その名のとおりモコモコしているところがあるメス猫です。ある日お腹が大きくなっているのに気が付きました。

それから出産場所を我が家と決めたらしく家に上がり込んでは中の餌をつまんでいく事を繰り返しているうちに家に上がり込んで子猫を産みました。三匹の可愛い子猫です。ちなみに弟の部屋で産み私の部屋で育てました。

器量がいい二匹は貰い手がありましたが、一匹だけ鼻がグジュグジュで「これは誰かにあげる事できないなぁ」と感じていました。そこで家で育てる事になったので名前をもんたとしました。

モコから取った名前です。今ではもんちゃんと呼ばれ愛嬌たっぷりの可愛い子です。もうすぐ3歳になります。

 

猫の鳴き声で決めよう。

とある日に弟が一匹の目がまだ開いていない子猫を拾ってきました。その子猫は「ミーミー」と一生懸命に鳴いていたので牛乳を指に浸しそこからその子猫にあげていました。成長してご飯が無事に食べられるようになった頃その猫の名前を決める事にしました。

名前はミミとしました。これが先代のミミです。当時は集合住宅で猫を飼う事が禁止されていましたが特別に許可を得て飼う事にしました。ミミが大きくなるにつれこのままでは可哀想と思うようになり引っ越す事を決めました。

それが現在の住処です。ミミはボス猫タイプで身体も大きくあっちこっちでケンカをしていました。身内には甘えないのに他人には甘える不思議な猫で非常に近所でも人気になりました。

 

猫の毛並みで決めよう。

猫の毛並みで決めるのも一つの手だと考えます。名前をりゅうと言いました。隣の方の猫の名前です。

龍のような毛並みの色をしていたのでりゅうと名づけられたようです。シルバーに黒の模様が入った様はまるで龍のようです。彼も身体がミミぐらい大きかったのですが性格は温厚でケンカもあまりしませんでした。

ミミとは仲良くお互いにいい距離感を持って接していたように感じました。温厚で人懐っこく飼い主さんに甘えている姿はものすごく印象的に残っています。彼も長生きしました。

 

何匹かいる場合は解りやすい名前を決めよう。

ある日野良猫が出産をして5匹の子猫が産まれました。そのうち一匹はすぐに死んでしましましたが、四匹は家で預かる事になりました。

名前をタロウ、ジロウ、みかん、まると言います。タロウは身体が見るからに大きくジロウはその次に大きくみかんはみかん色をした毛色からまるは一番ちいさかったのでそうなりました。

タロウとジロウは発情期に放浪へ出たっきり帰ってこない状態にみかんはいまだに生きています。まるも行方不明になってしまいました。何匹かいる場合は解りやすい名前を付けるといいです。

 

呼びやすい名前をつけよう。

ある日のよる家の外を「ギャーギャー」と鳴く子猫がいました。保護をするとまだ親から離れたばかりで捨てられていた子猫であることが解りました。名前をきいと付けました。

すでにもんたがいたので二人合わせてモンキーとなるような感覚です。きいちゃんは大食漢で身体が小さい割にご飯を沢山食べます。それがきいちゃんの特徴でもありますがもんちゃんとの仲もいいです。

きいですけどオス猫です。でもメス猫みたな雰囲気を醸し出しています。時々もんちゃんに交尾の練習相手をさせられていたりしています。

 

インスピレーションで決めよう。

今まで猫の名前と思い出やそこに秘められているものを述べてまいりましたが、結局名前が与える影響は少なからずあります。常に名前や愛称で呼ぶことによって猫もそれを受け入れます。

例えばもし逃げてしまった時猫が自分の名前だと気が付いてなければなかなか出てきたりはしないでしょう。逆に放浪してしまっても名前を呼べば応じる事もままあります。猫はそれを自分の名前だと認識するのには子猫のうちに名前をつけてそれを繰り返し呼んでおく事です。

名前はインスピレーションで決める事がいいと考えます。あまり深く考えずにパッと思いついた名前が一番いいと考えます。名は体を表すように自然とその名前が似合ってくる猫ちゃんになっていきます。

 

いかがでしょうか。名前は言葉です。「言霊」と言う言葉があるように言葉には魂があります。

それが猫に通じているかどうかは科学的にはわかりませんが私はこれまで多くの猫達をみてきて自然と名前の似合う猫になってくると感じています。ですから名前はとても大事です。どうか良い名前をつけてあげていつまでも幸せに暮らせる事を願います。

最後に名前をつけたからには責任を持って最後をみとるつもりで飼ってください。途中で投げ出してしまう事が一番猫にとって不幸です。どうか一匹でも多く猫が幸せに暮らせるようにしていきたいものです。

名前付けはその第一歩になると言えるでしょう。

 


まとめ


猫の名前付けに困っている人に参考にしてほしい名づけ法

代々使っている名前を使う。
親猫の名前からもらおう。
猫の鳴き声で決めよう。
猫の毛並みで決めよう。
何匹かいる場合は解りやすい名前を決めよう。
呼びやすい名前をつけよう。
インスピレーションで決めよう。


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