去勢していない猫を家猫として上手に育てる方法とは

去勢していない猫を家猫として上手に育てる方法とは

猫は人間のいいパートナーです。癒しを与えてくれる存在です。しかし本能ではネコ科の動物特有のものを持っています。

皆さんはオス猫を飼ってみたことはありますか?メス猫は比較的穏やかで家猫としては飼いやすいですが、オス猫は縄張りを主張する本能や放浪癖などがあり家猫には適していません。

中には個体の差で飼いやすい猫もいるようですが、オス猫は去勢しないとなかなか家猫として飼うのはつらいものがあります。今回はそんな話になります。

上手に育てていけば猫にも人間にもストレスなく家で生活する事が出来ると言う話です。その方法について探ってみます。



 


去勢していない猫を
家猫として上手に育てる方法とは

 


移動を制限しないようにしよう。


子猫の時からしつけていればこれは自然に出来る事ですがケージ飼いはあまりお薦め出来ません。猫にとって大きなストレスとなってしまうからです。場合によっては命を縮める事にもなり兼ねません。

家の中は自由にさせましょう。発情期になるとソワソワしたり変な声で鳴いてみたり夜中もウロウロするかも知れませんがそこは我慢してください。発情期は春に起こるのが一般的ですが家猫の場合は光の感覚が外と違うので別の時期にも発情するかも知れません。

どうしても気になって眠れない場合はどこかの部屋に閉じ込めるなどしましょう。しかし部屋の中では基本移動は制限しない事が猫にとっても良い事ですし、結果癒しを与える時間が長くなるとも言えます。

 


スプレー行為は注意しよう。


去勢していないオス猫は発情期になるに関わらず産まれて8か月くらいで大人になります。そうすると壁やカーテンや植木などにオシッコをかけるようになります。これは縄張りを主張するものでニオイを発します。

この行動は行為自体を防ぐ事は非常に難しいものです。出来る事はその行為を見た時に注意をする事ぐらいです。これは人間と猫との我慢比べです。

注意をしていけばスプレーをするふりだけしてオシッコはしないようになります。猫と人間との信頼関係を上手く築きながら「オシッコをかける=悪い事」と言う風に猫に理解してもらいましょう。

 


外に出さないようにしよう。


発情期に入ってしまったら基本出入りは注意してください。万が一外に出てしまうと放浪癖があり戻ってきません。よく散歩と言って犬のようにリードで繋いで外を歩かせる光景を目にしますがそれは猫にとっては逆効果です。

猫には家に中の空間しかないと思わせる事が必要になります。また猫は探求心の強い生き物です。ベランダから飛び降りるなんて事もするかも知れません。

特に発情期を迎えた去勢していないオス猫には注意が必要です。一回逃げてしまうとその味を覚えて二回三回と逃げる事になります。とにかく外には絶対に出さないでください。

ある程度子猫の時に玄関に向かったら注意するなどして防止出来る事もあります。

 


交尾させない変わりにさせる事をさせよう。


交尾する事はいやらしい事ではなく子孫繁栄の為に遺伝子に刻まれた本能です。ある時期になってくると丸い細長い物を見つけてはそれにまたがりおしりをフリフリさせるような行為をします。これは交尾の練習をしている行為です。

ポイントはこの行為は注意しない事です。交尾出来ない去勢していない猫はストレスを相当ためこみます。この行為はストレス発散に大変効果があります。

猫の健康維持の為にもこの行為は制限しないでください。逆にそうゆう丸い細長いものを用意して猫にストレス発散してもらう方法もあります。上手く使っていきましょう。

 


食事でリラックスしよう。


外に出てストレス発散出来ない去勢していない家猫は食事の時間が唯一の楽しみです。効果的に利用しましょう。いつも同じご飯をあげるのではなく適度にメニューを変えて好みを把握しておきましょう。

たまに出る大好物のご飯にきっと日頃にストレスを忘れむさぼりつくように食べるはずです。それが猫の健康にも繋がりますし、結果長生きする事になります。

好物は猫個体それぞれですが家の猫ちゃんは納豆なども食べたりします。猫が食べると中毒を起こすものがありますのでそれには注意してください。ネギとか玉ねぎなどが代表的な例です。

 


スキンシップをとろう。


去勢していないオス猫にとっては飼い主さんが唯一無二のパートナーです。絡んで甘えてくる時はとことん甘えさせてください。普段から出来るものとして猫の毛並にそって手を這わせる事です。

よりリラックスしている時はマッサージが有効です。お腹のあたり肩腰あとは肉球までよく揉み解してあげましょう。スキンシップの時間も大事なリラックスの時間だと思えたら猫にとっては幸せな事です。

猫を癒してあの「ゴロゴロ」と言う鳴き声を聞くだけで人間も癒される事が証明されています。スキンシップをとる事は猫だけでなく人間にもいい影響を与えるのですね。とても大事な時間です。

 


マタタビでリラックスさせよう。


ちょっとこれはどうしても去勢していないオス猫がストレスを貯め込んでいるなぁと感じた時にみ実施してください。マタタビは猫にとって人間の麻薬のようなものです。やりすぎると中毒になりますので注意して使用してください。

適度な使用の場合はかなりいいリラックス効果が得られます。ちょっと猫ちゃんの体調が悪いなぁなんて思った時にも効果的です。マタタビに対して反応が無い時は病気を疑っていいです。

まぁ適度に使用する分には中毒にはなりません。餌もよく食べてくれるようになります。どうしてもの時に使いましょう。

 

いかがでしょうか。基本猫の本能からすれば行動を縛る事なく生活させてあげる事は良い事です。しかしそれなりの危険もはらんでいる以上家猫と言う選択もあるものだと感じます。

猫を飼う以上責任と愛情を持って接してあげる事が大事です。きっと猫はその責任に信頼し愛情に幸せを感じながら生活出来る事でしょう。去勢していないオス猫を家で飼う事は確かに難しい事です。

でもそれは飼い主さんとの信頼と愛情によって変える事が出来ると信じています。これからも猫ちゃんと飼い主さんが仲良くお互いに癒しの存在であり続けられる事を願います。

 


まとめ


去勢していない猫を家猫として上手に育てる方法とは

・移動を制限しないようにしよう。
・スプレー行為は注意しよう。
・外に出さないようにしよう。
・交尾させない変わりにさせる事をさせよう。
・食事でリラックスしよう。
・スキンシップをとろう。
・マタタビでリラックスさせよう。