うさぎの飼い方、初めての人が知っておくべき7か条

うさぎの飼い方、始めての人が知っておくべき7か条

皆さんうさぎを飼っている方いますか?あるいはこれから飼おうとされている方いますか?うさぎは可愛いですしとても愛くるしい生き物です。

育てるのは面倒でしょうか?結論を言いますとポイントを押さえてしまえばうさぎを飼う事はそれほど面倒な事ではありません。ですからよく小学校などで飼っていたりしますよね?

あのような飼い方は家では出来ないですがうさぎの習性を理解して極力うさぎの生きやすい環境を整える事が大事です。慣れてくると人間になついたりじゃれてきたりもします。私も小さい時にうさぎを飼っていた事があるのです。

その時の経験も踏まえて述べさせていただきます。うさぎを始めて飼うと言う方は必見です。

 


うさぎの飼い方、
初めての人が知っておくべき7か条

 

あっちこっちかじる。

まずうさぎを飼う上での注意点です。うさぎはとにかくかじる事が大好きです。家にあるなんでもかじります。

ですから電気のコードにはカバーが必要になります。よくうさぎにコードをかじられて火災事故になったなんてケースは良く知られています。なんとかうさぎを教育してかじらないようにしたいものです。

このいい対策はちょっと目を離す場合は何もない一部屋に閉じ込めておく事です。飼い主さんがみている時だけ部屋を自由に行き来出来るようにしておけばいいです。閉じ込めた部屋にはかじり木を用意しておきましょう。

 

一頭飼いと多頭飼い。

「うさぎは構ってないと寂しくて死んでしまう。」なんて聞いたことないですか?これは全くの嘘で一匹にしてても適当に寝ているかどこかかじっているかしています。一匹で飼う場合は実はそんなに苦労する事はないです。

多頭飼いする場合はうさぎ同士の相性にもよりますがオスとオスならケンカをします。またメスとメスでもケンカをします。オスとメスならこれは赤ちゃんが出来て沢山増えてしまいます。

ケンカする事を頭に入れておいて薬などの準備をするようにしてください。一匹で飼った場合は自分を人間と認識するようです。見えているものが人間ですから私の飼っていたうさぎがそうでした。

 

うさぎの選び方。

ペットショップなんかではうさぎが大量に入れられていますよね?そのほとんどがミックス(混血種)です。これはこれで可愛いものです。

その時に見て欲しいのが衛生状態です。しっかり掃除が行き届いているかちゃんと見てみる事です。ブランド(純血種)のうさぎが欲しい方はブリーダーから譲り受ける事になります。

うさぎが痩せていないか?健康状態はどうか?しっかりとみてみる事が大事です。

ウンチの状態からも健康を推測出来ます。丸々としたウンチをしているうさぎなら大丈夫です。あとはあなたの直感で決めてください。

 

トイレをおぼえさせよう。

「うさぎはどこでもトイレしてしますから困るんだよねぇ?」と言う声を聞いたことがありますが、うさぎもちゃんとしつければトイレを覚えます。うさぎがゆったり入れるスペースの容器のようなものを用意してそこに新聞紙を敷いておいてそこをトイレにするのです。

決まった場所でトイレをするように覚えさせるにはその容器に糞や尿などのニオイをつけておく事です。こうすることでうさぎは自然とここでするんだと思う事でしょう。うさぎのトイレをしつける事は衛生上の利点も大きいです。

さらにうさぎの糞を確認出来る事によって病気などの発見を容易にする事が出来ます。真ん丸のコロコロしたウンチをしていない場合は病気をしていたりする事がうかがえます。何より手間が無いところがとてもいいです。

子ウサギのうちに覚えさせておく事が必要になります。大人になってからしつけるのは結構大変です。

 

エサを覚えよう。

うさぎのエサは通常のスーパーやデパートなどではなかなか置いていないです。葉っぱものはなんでも食べるからと言ってそればかりあげていると下痢したりします。ネット通販などでペレットや牧草などを買って与えるといいでしょう。

バランス良く食事を与える事で健康状態もよくなりますし、歯も適度に研磨されてかみ合わせが悪くなるなどのケースも防ぐことが出来ます。水も工夫が必要です。

うさぎの飲み水は水道水でいいのですがミネラルが含まれていないものにする事です。ミネラルウオーターは避けるようにしてください。うさぎにとって良くない成分が含まれています。

 

危険を未然に防ごう。

うさぎによる危険を防止する為にはケージを用いるのがいいと考えます。まぁ部屋全体がうさぎのテリトリーなら大丈夫ですが、音も注意が必要です。

うさぎの側に音が鳴っているものがあるとストレスを感じ調子が悪くなります。また驚いて変な行動をとったりする事もあります。あちこちかじるので電気配線は注意が必要です。

鳥かごのような狭いケージはストレスですが適度に広い空間(畳2畳くらい)であるならケージ飼いをした方がいいのかも知れません。私はケージ飼いをしていなかった為適度に悪さをしていましたね。その度に注意していけば理解してくれました。

 

リラックス効果を覚えよう。

まずはうさぎのブラッシングです。うさぎに合うブラシを探してそれで週に一回はブラッシングするようにしましょう。うさぎも自分でグルーミングしますが毛玉が消化されずに腸の中に残るなどの障害がある可能性があります。

あとは爪切りです。うさぎは自然界では穴を掘るなどして爪を研磨していますが家では爪は伸び放題になってしまいます。定期的に爪切りしましょう。

さらに耳掃除です。うさぎの耳は大きい為定期的に耳掃除する事で耳を清潔に保ち健康状態を維持します。綿棒やティッシュなどで出来ます。

うさぎを撫でて良い場所は背中とおでこです。ここを撫でる事によってリラックス効果が得られます。耳や腹、尻尾などはさわるのはやめましょう。

 

いかがでしょうか。私はうさぎを飼っていて結局はとある学校に預ける事にしました。その方がうさぎにとって幸せだと感じたからです。

これからうさぎを飼ってみようか?と言う人の参考になれたのなら嬉しいです。うさぎは比較的飼いやすい生き物です。

環境への順応性もありますし、しつければ手間もそれほどかかりません。比較的初心者向けの生き物だと言えるでしょう。

愛くるしいうさぎにあなたも癒されてみませんか。寿命は七年と言われています。その寿命を健康的にまっとうできるように以上挙げた点注意してうさぎを飼ってください。

 


まとめ


うさぎの飼い方、初めての人が知っておくべき7か条

・あっちこっちかじる。
・一頭飼いと多頭飼い。
・うさぎの選び方。
・トイレをおぼえさせよう。
・エサを覚えよう。
・危険を未然に防ごう。
・リラックス効果を覚えよう。


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