ペットロス症候群とは?症状から立ち直る為の7つのケア術

ペットロス症候群とは?症状から立ち直る為の7つのケア術

ペットの死は、かわいがっていればいるほど、辛く悲しいものです。共に過ごした時間と思い出が長ければ長いほど、その苦しみは大きくなるでしょう。

その悲しみが大きすぎて、自分の体調や精神状態に異常をきたしてしまうことを、ペットロス症候群と呼びます。ペットを失った悲しみから立ち直れずに心を閉ざしてしまったり、自分では平気だと思っていても、その時期から起こった体の不調がペットロス症候群によるものだったりします。

生き物と一緒にいるというのは、いつか死を迎えるということです。ペットロス症候群をいつまでも引きずるのは得策ではありません。立ち直るにはどのようにしたらよいのでしょうか。



 


ペットロス症候群とは?
症状から立ち直る為の7つのケア術

 


ペットの葬儀をきちんと行おう


愛するペットが亡くなると、悲しみのあまり「送り出し」がきちんとできないことがあります。

ケアというよりも対策になりますが、ペットロスを長引かせないためにも、手厚く、自分が納得できる葬儀を行っておきましょう。人と同じように送り出しができるペット専門の葬儀屋が増えてきています。

ペットを亡くしたあとには、後悔が付き物です。それを増やさないためにもこの行事は必要です。できれば家族などペットのことを知るほかの人も交えて、悲しさをこの場で語り合うと良いでしょう。

 


悲しい気持ちを受け入れよう


生き物は死んで当たり前だから、こんなに悲しむのはおかしい。悲しいことじゃないんだ。などと、無理やり前向きになろうとすると、心のバランスが余計に崩れやすくなります。

むしろ悲しいのが当たり前なのです。その気持ちは押し殺さずに、全面に出しましょう。

一番辛いときに抑圧してしまうと、こじれてしまい、ペットロス症候群に繋がってしまいます。ペットの写真などを見ながら、思いっきり悲嘆にくれる時期は必要な時間です。

 


辛さや悲しみをできるだけ吐き出そう


自分で悲しみを受け入れることも大切ですが、自分の中だけで浄化させようとするのはなかなか難しいものです。自問自答を繰り返すと、心の深い部分に悲しみが溜まっていってしまうこともあります。

話を聞いてくれる人がいれば、辛い気持ちを聞いてもらいましょう。信頼できる人が近くにいなければ、ペットブログなどに悲しみを綴るのも良いです。このとき、悲しみを深めるコメントがつかないように予め規制をかけておくといいでしょう。

山や海など人気のないところで思いっきりペットの名前を叫んで泣いたりするのも、感情を出せて良い方法です。

 


周囲が理解してあげよう


話を聞いてあげる周りは、本人の気持ちを理解してあげることが必要です。

よくあること、誰でも経験すること、そのうち忘れるなどの受け答えはNGです。当人は辛くて悲しくてしょうがないのです。こじらせて心身を病むほどキツイのです。

ペットとの思い出を聞いたり、ペットへの愛情の大きさを語ってもらったり、辛い気持ちを受け入れてあげることが大切です。

 


ペットロス症候群になった人と話してみよう


経験者は語る、ではないですが、同じ経験をした人は、その辛さをより理解してくれます。

ペットロス症候群からの解決策を聞くというよりも、その悲しさを聞いてもらうのが一番良いかもしれません。

なぜ自分がこんな状態にあるのか、自分ではわからなくても経験者ならば理解してくれるでしょう。

 


新しいペットを飼おう


荒療治にも近いかもしれませんが、新たなペットを迎えることが新たな心の拠り所となり、症状が改善されることがあります。

やってあげたかったこと、至らなかったことなどの後悔は、新しい子に対してやってあげられますし、自分を頼ってくれる生き物に、父性や母性が働いて守るという強さが蘇ることもあります。

しかしペットロス症候群の症状によっては、悪化する可能性もありますので、状況の見極めは慎重に行わなければなりません。

 


病院にかかろう


ペットロス症候群の症状は、心身に現れるものです。不眠や食欲不振、皮膚異常や頭痛やうつ、アルコール依存など多岐に渡ります。ひどくなるとペットの幻覚を見ることもあります。

長引けば長引くほど、本人の健康を損ないます。ひどくなるようならばきちんと医師に相談しましょう。心療内科の受診は抵抗があるかもしれませんが、普通の病院と変わりません。

体の不調が2週間~1ヶ月と続くようならば、受診をお勧めします。専門家ですので話もきちんときいてくれますし、身近に信頼できる人がいない場合の心のケアとしても、早めに受診するとよりよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。人によっては「たかがペットの死」、深く愛情を注いでいた人にとっては「されどペットの死」です。

立ち直りたいと思っても立ち直れない、前に進みたいけど進めない、という悪循環に陥って抜け出せなく、苦しみの深さも見失ってしまい、自らを壊してしまうのがペットロス症候群です。でもそんな姿、ペットが見たら心配してしまいますよね。

自分は大丈夫と思っていても、悪いタイミングが重なることで誰もがなり得るものです。普段からペットとの生活を大切にして悔いが残らないような時間を過ごしておきたいですね。

 


まとめ


ペットロス症候群とは?症状から立ち直る為の7つのケア術

・ペットの葬儀をきちんと行おう
・悲しい気持ちを受け入れよう
・辛さや悲しみをできるだけ吐き出そう
・周囲が理解してあげよう
・ペットロス症候群になった人と話してみよう
・新しいペットを飼おう
・病院にかかろう