メダカの飼い方で困っている人必見。画像でわかる病気の事


メダカ、かわいいですよね。時にのんびり、時に元気に、水槽の中を小さな体で泳ぎまわる姿は、見るものにも癒しを与えてくれます。

そんなメダカは、魚の中では丈夫な部類の生き物ですが、無敵ということはもちろんなく、病気にもなります。そしてメダカはその不調を自分で訴えることができません。メダカの飼い方自体は難しくないですが、危険なサインを見逃さないようにしなくてはなりません。

そこで今日は、メダカの飼い方のひとつとして覚えておくべき、メダカの病気についてお伝えします。症状を早く発見できれば、治療可能なものがほとんどです。画像を見ながらお勉強していきましょう。ではご覧ください。

 


メダカの飼い方で困っている人必見。
画像でわかる病気の事

 

尾ぐされ病

鑑賞魚に多い病気です。尾ひれが先のほうから壊死して短くなっていきます。口ぐされ病という、口の先が壊死していくのも同様の病気です。

カラムナス菌という菌が寄生することでかかります。感染するので見つけたら早めに対処しなければ他の個体にも影響がでます。末端部分から欠けていくので、尾の先の様子によく注意しましょう。

感染している個体がいたら、即水換えをし、病気の個体を隔離して処置をします。市販剤を使うか、塩水の沐浴が効果的です。

 

白点病

こちらも鑑賞魚に多い病気です。小さな白い点々が体に現れます。はじめは一つ二つで見つけづらいですが、放っておくと全身にどんどん広がっていきます。

繊毛虫によって感染する病気で、水温が急に変化したりするとかかりやすい病気です。メダカは適応温度の幅が広いこともあり、かかりにくいですが、冬に室温の水から冷たい水に急に変えたりするのには注意が必要です。市販剤での薬浴が効果的です。

なお、メダカの体にはウロコが反射して小さな白いポイントが発現することがよくあります。白点病ではない「白」もありますので、間違えないようにしましょう。

 

エラ病

エラが赤くなったり捲れたりし、呼吸に障害がでる病気です。細菌感染や、寄生虫がつくことによって起こります。時間が経つと、エラぐされ病に悪化します。

乾燥餌ではなく活餌を与えている場合などに、餌について感染することがあります。外で飼育している場合には特に気をつけましょう。

メチレンブルーによる治療が効果的です。症状が改善してきたら、きれいな水質の状態を維持しましょう。

 

水カビ病

ヒレにもわっとした綿がついているように見えます。体に水カビがついて、表皮を壊し、その傷からどんどん進行していく病気です。

個体に元気がないときにかかりやすく、他の個体にも感染します。見つけたら隔離が必要です。

体が弱っているときになりやすいので、他の病気にも同時にかかっていることがあります。病気を併発していないか、よく見てあげてください。

 

松かさ病

松ぼっくりのように、メダカのウロコが開いてささくれた状態になります。初期は体の一部がなり、末期になると体全体が膨れたようにみえます。

弱ったメダカがかかりやすい病気です。細菌に感染することが原因で、発症すると治癒が難しい病気です。

他の個体にはあまり感染しませんが、メダカが弱るのは水質が悪化していたりストレスがかかっていることが原因なので、他の個体もかかりやすい状態にあるということです。飼育環境の見直しを行いましょう。

 

立ち泳ぎ病

普通、メダカは体を水平にして泳ぎますが、頭が上に向いて立っているような状態で泳いでいるのはこの病気によるものと考えられます。お腹が凹んでいるのも特徴です。

細菌の感染や、同じ血統の繁殖を繰り返すとなりやすい、などといわれています。突然なる個体もいれば、生まれつきの個体もいます。

突然なった場合には、消毒した水で沐浴するなどの処置を行います。生まれつきの場合は元気ならば良いですが、体が弱いことが多いようなのでなるべくストレスのかからない状態で飼育するのが良いでしょう。

 

過抱卵病

おなかが異常にぷっくりと膨れる病気で、メダカを飼う上で多く見られるものです。病名の通り、卵が腹部に溜まりすぎることが原因です。

メダカは適切な温度で飼育していると、頻繁に抱卵します。その際に良いお相手のオスがいないと、卵を出すことができないままになってしまうのです。状態が長く続くとそのまま助からなくなってしまいます。

抱卵状態が1週間以上続くと危険ゾーンに入ってくるので、早めにオスのメダカを入手して様子をみるのが解決策になります。繁殖準備のスパンがわかるようならば、早めに対処しておきましょう。

 

いかがでしょう。飼育が簡単と言われるメダカですが、多数で飼うことが多いので個体同士での感染をすることが多く、1匹がかかるとたちまち全滅、なんていうことはよくあります。

飼育数が多いほど、全てのメダカを管理するのは大変ですが、正常な状態を記録・記憶しておき、日々のお世話の際に一匹ずつよくチェックすることが大切です。

そして一番の予防は、適した飼育環境で飼う事です。ある程度きれいな状態の水質を保つこと、太陽光に当てること、水換え時の水あわせを怠らないなど、基本のことをしっかり行うようにしましょう。

まとめ


メダカの飼い方で困っている人必見。画像でわかる病気の事

・尾ぐされ病
・白点病
・エラ病
・水カビ病
・松かさ病
・立ち泳ぎ病
・過抱卵病


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