可愛いうさぎの飼い方☆まず知っておきたい7つの基礎知識

うさぎの飼い方は犬や猫よりも簡単そうにみえますが、実際のところ気になりますよね。うさぎはきちんと教育すれば、名前を呼んだらぴょんぴょん跳んでくるし、トイレもちゃんと覚えてくれます。しかも犬や猫のように鳴いたりもしないので、部屋の中でも気軽に飼うことができます。

ただ、うさぎの性格や習性を理解した飼い方をしないと、後で大変なことになるかも知れません。つまり、うさぎはとてもかわいいけど、決しておとなしい動物ではないということです。

そこで今回は、これからうさぎを飼おうとしている初心者のために、うさぎの飼い方と飼う前にまず知っておきたいうさぎの基礎知識をお伝えします。あなたもうさぎの愛くるしい表情に癒されてみませんか。

 

可愛いうさぎの飼い方☆
まず知っておきたい7つの基礎知識

 

飼いうさぎの種類

うさぎの種類は世界で150種類以上と言われていますが、日本でペットとして最もポピュラーなのは「ネザーランドドワーフ」と「ロップイヤー」の2種類です。

 

・ネザーランドドワーフ

ネザーランドドワーフはオランダで品種改良されたうさぎで、ドワーフ(とても小さい)という名前の通り、体調は26cm前後、体重もおよそ1kgと飼いうさぎとしては最小サイズ。丸い頭に小さな耳が立っているのが特徴です。

カラーは豊富で、主な色はホワイト、ブラック、ブルー、チョコレート、オレンジ、ブルーなどです。好奇心旺盛でよく動き回りますが、警戒心が強くだっこを嫌がる子やよく甘える子など性格はさまざまです。

 

・ロップイヤー

ロップイヤーの故郷はスペイン。野生の穴うさぎを家畜として育て食肉用としたのが始まりと言われていますが、最近では小型化されペットとして大人気です。ロックイヤーは耳が地面につくほど垂れ下がっていて、鼻が潰れたような形をしているのが特徴です。

基本的におとなしい性格で飼い主によく慣れますが、おとなになってから自我に目覚めることもあるので、複数飼いは避けたほうがいいかも知れません。

 

ペットショップでうさぎを選ぶ時に注意したいこと

ペットショップにはかわいいうさぎ達がたくさん待っていますが、かわいいからというだけで衝動買いすると、後で後悔することになりかねません。ここではペットショップでうさぎを選ぶ時の注意点をご紹介しておきましょう。

・選ぶ時のチェックポイント

□目やにや涙が溜まっていないか
□耳の臭いがきつくないか
□鼻水が出でいないか
□おしりがきたなくないか
□歯はきれいに整っているか

 

[ペットショップでうさぎを選ぶ時の基礎知識]

もちろん、ネザーランドドワーフやロップイヤーと言った純血種のうさぎはそのままの名前で売られていますが、たとえばネザーランドドワーフとほとんど見分けがつかない雑種の子うさぎを「ミニうさぎ」、「ドワーフラビット」、「ピーターラビット」などの表示で売っていることもあります。

買った時は小さくても、雑種のうさぎは成長しないとどれぐらいの大きさになるのか解りません。思ったより大きく成長して後で後悔しないように、店頭の表示には十分気をつけてください。

 

うさぎの飼い方 〜うさぎを飼うのに必要なもの〜

ここでは、うさぎを飼うのに必要なうさグッズをご紹介します。見るだけで飼いうさぎの基本的な生活パターンを知ることができます。

・うさぎ用ゲージ

いわゆる室内用のうさぎ小屋です。幅80cm、奥行50cmの標準サイズです。一回り小さいサイズもありますが、なるべく中が広いものを選んでください。

 

[うさぎ用ゲージを選ぶ時の基礎知識]

ゲージの中はうさぎの居住空間なので、おそうじがけっこう大変でが、ゲージの床にスノコを引くとそうじも楽だし、木製のスノコをかじることでうさぎのストレス解消にもつながります。(ゲージとセットになっている商品もたくさんあります)

また少し値段が高くなりますが、ゲージの底が引き出しタイプを選ぶとさらにそうじが楽になります。

 

・うさぎ用給水器

普通の水入れだと、ゲージの中でひっくり返して大変なことになります。もしも給水器から飲もうとしない場合は固定式の水入れを使うようにしてください。

 

・えさ入れ

うさぎには主食の牧草と副食(おやつ)を食べさせなくてはいけません。副食はペレットと言ってドックフードみたいなものです。えさ入れをゲージに固定しておくと中でひっくり返されなくてすみます。

 

・うさぎ用ペレット(副食)

うさぎのおやつですが、実は主食の牧草だけでは足りない栄養を補充する役目。つまりうさぎのサプリメントのようなものです。おいしそうに食べるからといって与えすぎると「ブタうさぎ」になりますのでご注意を!

一日に与える量は、その子の適正体重※×3%が基準とされていますが、生後6ヶ月以内の成長期の子うさぎには、やや多めに与えるようにしてください。
※適正体重は成長の過程で常に変動しますので、獣医またはうさぎ専門店に相談してください。

 

[うさぎ用ペレットを選ぶ時の基礎知識]

食いつきを良くするために、はちみつなどで過剰な味付けをしているものや、小麦粉、とうもろこしなどがたくさん入ったペレットが販売されていますが、うさぎの健康にはあまり良くありません。また、着色料が使われていないかもチェックするようにしましょう。

 

・牧草(主食)

うさぎの主食の牧草です。種類は2種類あって、生後6ヶ月までは栄養価の高いアルファルファ牧草、それ以降はチモシーを食べさせれば良いとされています。うさぎは牧草を常に食べ続けるので、えさ入れに牧草を絶やさないように気をつけてください。

 

うさぎの飼い方 〜牧草を選ぶ時の基礎知識〜

うさぎブームに乗って海外からもたくさんの種類の牧草が輸入されていますが、輸入品で一つ気になるのは、牧草についた害虫を駆除するための薬が使用されているということです。(海外の害虫を国内に持ち込まないための措置でもあります)

もちろん、薬の影響を完全になくしたものが販売されてはいますが、臭化メチルは劇薬なので普通に心配です。できれば国内産の牧草を食べさせてあげてください。

 

・ウサギ用トイレ

なるべく幅が広くて、底にスノコがついたものを選ぶようにしてください。その方が掃除が楽です。またトイレをひっくりかえさないためにゲージに固定するのは絶対条件です。

[トイレが臭くならないめの基礎知識]

臭い対策にはトイレの砂かペットシーツがお勧めです。またトイレの砂を選ぶ際の注意点は固まるタイプの砂を選ばないことです。固まる砂をうさぎが食べてしまった場合、お腹の中で固まってしまう可能性があります。

臭い対策のためには頻繁に交換する必要がありますが、経済的なことを考えるなら新聞紙を切ったものでも代用できます。

 

うさぎの飼い方 〜トイレのしつけ〜

うさぎの飼い方でけっこう難しいのがトイレのしつけですが、うさぎの習性を利用するとうまくいきます。しつけの手順としては、

うさぎがどこでトイレをするか確認します

排便した場所の近くにうさぎ用トイレを設置します

オシッコの臭いをしみこませた布切れなどをトイレの中に入れます

最初に臭いがする場所を覚えると、次からはその場所でするようになります

うさぎは草食動物で野生の中では捕食される側なので、無防備になる排泄は隠れた場所でする習性があります。ですからゲージを置く場所は落ち着いてトイレができるように部屋の隅の壁際がお勧めです。

 

うさぎの飼い方 〜ゲージから出すタイミング〜

うさぎを飼い始めた人の共通の悩みです。本人は出たそうなそぶりを見せるにのに、抱いて出してあげようとすると嫌がってゲージの中を逃げ回ってばかり・・。こんな時はゲージの入り口を開けて本人の自由にさせてあげてください。うさぎは臆病だけど好奇心旺盛な性格です。そのうち自分で出てきます。

 

[部屋の中で遊ばせる時の基礎知識]

うさぎは歯が伸び続けるのを防止するため、何でもかじる習性があります。ですから、うさぎをゲージからだして部屋の中で遊ばせる時には、それなりの準備が必要です。

たとえば、かじったら感電する電気のコードに固いカバーをするか本人の届かない高い所に上げる。木製の家具の足にカバーをするなどの対策です。

ちなみに、うさぎがかじって遊べて、ストレス解消にもなるかじり木のおもちゃもあります。

 

うさぎの飼い方 〜室温に気をつける〜

うさぎの飼い方でぜひ注意していただきたいのが室内の温度と湿度です。夏、東京都の8月上旬の最高気温は30度を超え、湿度の平均も73%。(2015年度 気象庁発表) 日本は梅雨から夏にかけて高温多湿な日が続きますが、うさぎの生活適正気温は24度から26度、湿度50%から60%なのです。

当然冬場もうさぎにとって寒すぎる日々が続くわけですが、うさぎは自らの体温調整ができない動物なのです。ですから、室内の温度調整はうさぎの飼い方の中でも重要なポイントです。簡単なのはエアコンによる温度、湿度調整ですが、夏場に用意できない場合は凝らせたペットボトルをタオルでくるんでゲージの上に乗せるだけでもゲージ内の温度調整が可能です。

 

[夏バテ(熱中症)の症状と対処の基礎知識]

うさぎは高温多湿に非常に弱く、気温が28度を超えたら危険とされています。うさぎの様子を観察して、体が熱い、心拍数が多い、息が荒い、ぐったりしているなどの症状がみえたら、冷たい水で絞ったタオルで包む、スポンジを使って水を飲ませるなどの応急処置を行ってください。また、症状が回復しない場合は獣医師の診察を受けるようにしてください。

 

いかがでしたでしょうか。

ここまで、ペットショップでのうさぎの選び方やうさぎを飼うのに必要なもの、またうさぎの飼い方の基礎知識をご紹介しましたが、うさぎのことを少しはご理解いただけましたでしょうか。

とにかく、うさぎと一緒に楽しく暮らすコツは、うさぎの習性やその子の性格を理解して、うさぎにとって最高の環境を作ってあげることです。

食事は1日2回、飲み水の交換、トイレ掃除、ゲージの清掃、ゲージの外での運動、ブラッシング、健康チェックは毎日行ってください。それと室内の温度調整も重要な仕事です。エアコンや扇風機の風がうさぎに直接あたるとストレスのもとになります。まだまだご紹介したいことがたくさんありますが、後は実際のうさぎとの生活の中で自分なりの飼い方を発見してください。

 

まとめ

うさぎの飼い方や飼育に必要なもの、知っておきたい7つの基礎知識をご紹介します

☆日本で人気のある飼いうさぎの種類をご紹介します

・ネザーランドドワーフ
・ロップイヤー

☆ペットショップでうさぎを選ぶ時に注意したいこと

1.ペットショップでうさぎを選ぶ時の基礎知識
「ミニうさぎやピーターラビットなどの表示に気をつけましょう」

☆うさぎの飼い方 〜うさぎを飼うのに必要なもの〜

・うさぎゲージ
2.うさぎゲージを選ぶ時の基礎知識
「ゲージの底が引き出しタイプだと掃除が楽です」

・うさぎ用給水器

・えさ入れ

・うさぎ用ペレット(副食)

3.うさぎ用ペレットを選ぶ時の基礎知識
「過剰な味付けをしていないか、着色料を使っていないかをチャックしてください」

・牧草(主食)

4.牧草を選ぶ時の基礎知識
「できれば国内産の牧草を選んであげてください」

・うさぎ用トイレ

5.トイレが臭くならないための基礎知識
「臭い対策にはトイレの砂かペットシーツがお勧めです」

☆うさぎの飼い方 〜トイレのしつけ〜

☆うさぎの飼い方 〜ゲージから出すタイミング〜

6.部屋の中で遊ばせる時の基礎知識
「電気コードや家具の足などかじったらいけないものにカバーする」

☆うさぎの飼い方 〜室温に気をつける〜

7.夏バテ(熱中症)の症状と対処の基礎知識
「冷たい水で絞ったタオルで包む、スポンジを使って水を飲ませるなどの応急処置を行ってください」


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