猫の病気の原因を知って早く気付くための7つの注意事項

猫の病気の原因を知って早く気付くための7つの注意事項

愛猫が病気になったら悲しいですよね。なかなか発見できなかったり気が付かないこともある、猫の病気。人生の70%は寝てすごすという猫。人間に比べたら、ニャンとも優雅な猫ライフですが、猫といえども生涯の間に何度か病気になるはずです。家の中で飼っているなら家の外よりも病気が少ないといえます。家の外に出す猫は特に病気や感染症にかかりやすいので定期的にチェックをして下さい。

猫の病気を見極める方法は日頃の観察力がモノを言います。飼い主がどれだけ猫の仕草に注目しているかが病気の早期発見に繋がるのです。

あなたは猫の病気について、どれ位知っていますか?今回は猫の病気の原因を知って早く気付くための7つの注意事項をお伝えします。



 


猫の病気の原因を知って
早く気付くための7つの注意事項

 


猫の仕草から猫の病気をキャッチしよう


猫も人間も、病気になったら早期発見、早期治療が大切です。猫の身体の異常に対処できるのは飼い主だけ。毎日の猫の様子を観察して、猫の日頃の健康状態や行動、食事の量などをきちんと把握しておきましょう。

体毛に全身が覆われ、寝ている時間の長い猫は、注意しないと重大な病気に気づかない恐れがあります。

体調が悪そうだと感じた時は、排便や排尿のチェック、食事の回数などを観察してみて下さい。毎日抱き上げて可愛がっていれば、怪我をしていないか、痛がる場所はないかなどにすぐに気が付きます。

猫の病気の早期発見のためにも、猫とのスキンシップはたっぷり行って下さいね。

 


猫が抱かれるのを嫌がる場合


普段は甘えてすり寄ってくる猫が、抱き上げようとすると嫌がる場合は要注意です。

抱くと鳴いて嫌がり、お腹の皮下にボコボコした脂肪のかたまりの様なモノが感じられたら、黄色脂肪症かもしれません。そのままにしておくと発熱し、うずくまって動かなくなります。

下腹部がカチカチに固くなって触ると嫌がる場合は、便秘か泌尿器症候群の可能性があります。便秘の場合は繊維質の多い食事と水分を多めに与えて下さい。猫が好む猫草が花屋さん等で売られていますから、ウェットフードと一緒にあげると良いでしょう。

お腹が不自然に膨らんでいる場合は子宮に膿みがたまる子宮ちくのう症、腎臓腫瘍、肝硬変といった重大な病気かもしれません。なるべく早く病院へ連れて行きましょう。

 


トイレが近く、長い時間しゃがんでいる場合


猫の病気は便の形状からでも早期発見することができます。便の回数が多く、下痢状の便が続く場合は、胃腸炎、大腸炎、消化不良、ウィルス性疾患、食中毒などが考えられます。

赤っぽい便が出た時は、赤っぽい食べ物を誤食していない時は出血の色かも知れません。腫瘍があるか、出血性腸炎の可能性があります。便に寄生虫を発見した時は、便を持参して病院で検査してもらいましょう。

 


目をしょぼしょぼさせて前足で掻こうとする場合


意外ですが猫の病気は目にもあります。目頭にいつも涙が出ている状態で、かゆがるようなら結膜炎かも知れません。目やにが大量に出る場合は角膜炎やウィルス性鼻気管炎、腸炎、感染症の疑いがあります。

瞬膜(目頭にでる白い膜)が常に出ている時は猫の体調が悪い場合が多いので猫の健康のバロメーターになります。いつもよりぐったりしていれば下痢や食欲不振に注意して下さい。

 


頭をさかんに振って耳をかきむしる場合


まず黒い耳垢がないか確認して下さい。ダニが耳の中や周囲に寄生する耳カイセンかもしれません。これはよく猫にみられる病気です。

この病気は激しいかゆみが伴うため、耳を引っ掻いて、脱毛や炎症の原因になります。ダニ予防にはフロントラインなどの効果が100%期待できる薬などを定期的に使用することで防げます。病院かネットなどで薬を検索してみて下さい。

また、耳の穴から嫌な匂いがしたり、飴色の膿み汁が出る場合は外耳炎です。耳翼が膨れて、触るとゴム風船のように弾力がある場合は耳血腫かもしれません。いずれにしても早めに病院を受診しましょう。

 


毛につやがなくなって全身をかゆがる場合


毛並みがパサパサしてつやがなくなった場合は栄養不良かもしれません。ビタミン、脂肪、タンパク質がバランス良く配合されたキャットフードをあげてみてください。毛が抜けたり、全身をかゆがる場合は皮膚病やノミやダニによる皮膚炎の可能性が高いでしょう。

カイセン症の場合は特に頭から首周りに脱毛が起こります。ホルモン異常の場合は左右対称の脱毛になるのが特徴です。

 


口が臭くよだれが出る場合


歯の根元に炎症が起こる歯周囲炎になると、口がとても臭くなります。歯茎が腫れて虫歯になる可能性の高いのでチェックしてみて下さい。よだれをダラダラと流す場合は骨が歯茎に刺さっていたり、伝染性呼吸器疾患、喉頭炎の可能性もあります。ごくまれに、顎がはずれている場合もあります。

猫の病気である毒物中毒も考えられますから、病院で検査してもらった方が安心です。

 

いかがですか。猫の病気は実に様々ですが、一番多いのがノミやダニによるカイセン症です。猫を多頭飼いしている場合は、1匹の猫が感染していたら、他の猫にも移っていると考えて間違いありません。

猫が外に出たがるから、とつい猫を外に出してしまう飼い主さん、気持ちはとてもわかります。でもその場合は、特に猫の体調には気をつけて下さい。外にだせば他の猫との接触や、感染病を移される恐れが多いのです。

病気や怪我の確率も高くなりますから、出来れば保険に入っておくと安心です。月々1000円程度の猫保険もありますから、ネットで検索してみて下さい。猫の健康を守れるのは飼い主だけです。日頃からよくチェックしてあげて下さいね。

 


まとめ


猫の病気に早く気づくには

・日頃から猫の仕草を観察しよう
・猫が抱かれるのを嫌がる場合は注意しよう
・便の形や色をチェックしよう
・猫は目の病気になりやすいので気をつけよう
・一番多いのがカイセン症
・バランスの良い食事をあげよう
・口臭も病気のバロメーターです