猫と散歩するときに気をつけるべき5つのコト

猫と散歩するときに気をつけるべき5つのコト

愛しい猫ちゃんと、お外に散歩に出かけたい!そう思う飼い主は少なくないはず。でも、猫は、犬のように一緒に散歩することができるのでしょうか?犬の場合は、元々の習性や運動の必要性などから、散歩は必須とされています。しかし猫の場合はどうなのでしょうか。

人に付き従う習性の無い猫は、人と行動を共にすることはあまりありません。普段出歩くときも、飼い主の都合なんてお構いなしに、自由に外に出かけてしまうし、いつの間にかひょっこり帰ってきていたりします。こんな気ままなところが、猫の魅力であることも確かです。ですが、憧れの猫とのお散歩を実現するためには、そんな習性を知り尽くしたうえで行う必要があります。今回は、猫と散歩するときに気を付けたいことについて、お伝えします



 


猫と散歩するときに
気をつけるべき5つのコト

 

 


大人の猫に成長してからにしよう


猫がかわいい子猫のうちに、散歩に連れ出して見せびらかしたくなる気持ちもわかりますが、猫が大人になるまでは、お散歩デビューは待ちましょう。時期にして、大体生後1年。これくらいの大きさになれば、多少のことでは動じにくい、丈夫なメンタルが身についているはずです。また、万が一、逃げてしまっても自力で帰ってこれる確率も上がります。そして、大人になれば、身体が丈夫なことや、交通事故などの危険から逃れる力も付いてきます。

大事な猫の安全のことを考えて、お散歩に出かけるようにするのは、1歳を過ぎるまで待ちましょう。

 


自分以外の人間に慣れさせよう


お散歩デビューする前に、しておきたい準備がいくつかあります。その一つが、飼い主や、同居している家族以外の人に慣れさせること。外に散歩に出るとなると、たくさんの知らない人に会うことになります。今までは気心の知れた人としか接していなかった猫にとっては、知らない人の存在は、警戒心を煽るものです。そんな怖い思いをさせる前に、事前に他人に慣らすようにして下さい。

例えば、猫好きな友達を家に招待したり、親戚を呼ぶなどして、徐々に知らない人に慣らしていくのです。こうして、お客さんが来てもあまり警戒しないようになったら、お散歩に出ても良いでしょう。

 


嫌がるのを無理強いしないようにしよう


猫は、いつもと違うことをするのに激しく抵抗することがあります。そのため、今まではご機嫌だったのに、散歩に出ようとすると、急に不機嫌になって逃げだそうとしたりします。そんな状態になってしまったら、その日の散歩は諦めましょう。猫はもともと、犬のように散歩する必要が無い動物ですから、嫌がるのを無理強いするのは人間のエゴでしかありません。ですから、日を改めて、再チャレンジしてみましょう。

稀に、その日の機嫌などとは関係なく、人と一緒に散歩の出ること自体を嫌う性格の猫もいるようです。もしもお宅の猫ちゃんがそんな性格だったら、一緒のお散歩は諦めた方が良いですね。

 


最初の散歩は、抱っこした状態で


最初の散歩は、あなたの腕で抱っこして出かけて下さい。あなたと一緒とは言え、やはり、今まで室内がメインの生活空間だった猫にとっては、外の世界は怖いものです。そんな恐怖を和らげるために、あなたの腕で守ってあげましょう。また、腕で抱っこしてあげても、何かの拍子に脱走するおそれがあります。そんな万が一に備えて、最初からリードに繋いでおいた方が良いでしょう。

猫にリードをするのは賛否がありますが、脱走防止のためには必要なことです。ひいては、脱走先で事故に遭ったり、迷子になることも防ぐので、命を守ることに繋がります。「苦しそう」と思うかもしれませんが、大丈夫、猫も意外とすぐにリードに慣れてくれるものです。

 


犬や自転車、自動車などの障害が無いところに行こう


散歩に行く先は、当然ですが猫の安全を第一に選びましょう。特に、猫とのお散歩で避けたいのは、散歩中の犬が集まるような公園と、自転車・自動車の通りが多い道路。まず、犬は猫に対して牙をむいて吠えますから、猫が怯えてパニックを起こしてしまいます。同じく、スピードのある乗り物類も、猫にとっては脅威以外の何物でもありません。また、執拗に猫を触りたがるような、子供が多い公園なども避けた方が無難です。

これらの条件を満たしているお散歩スポットと言えば、河川敷や、犬のいない公園や遊歩道ですね。ペットの連れ込みが禁じられていないか確認することをお忘れなく。

 

いかがでしたでしょうか。猫と外に散歩に出かけるときに気を付けたい5つのポイントについて、ご説明しました。今回ご紹介したことは、特に猫の習性に従った注意点です。糞の始末や脱走対策などは、犬の散歩をする時と同じく、常識の範囲で行って下さい。また、猫のためにも、周囲の人間のためにも、交通事故に巻き込まれないようにすることも大切です。

もともと猫は、散歩を必要としない動物です。それでも散歩に出る以上は、人間が猫に付き合ってもらうというスタンスを忘れないようにして下さい。そのため、できる限り猫にストレスの無いように配慮して、猫を主体に考えてあげましょう。そうしないと、猫にとって「散歩=嫌なこと」というイメージがついてしまいます。そうならないように、今回ご説明したことに気を配って、人も猫も楽しめるお散歩を実現させて下さいね。

 


まとめ


猫と散歩するときに気をつけるべき5つのコトとは

・大人の猫に成長してからにしよう
・自分以外の人間に慣れさせよう
・嫌がるのを無理強いしないようにしよう
・最初の散歩は、抱っこした状態で
・犬や自転車、自動車などの障害が無いところに行こう