ペットが自分の名前を呼ばれて振りむく7つのしつけ

ペットが自分の名前を呼ばれて振りむく7つのしつけ

犬は名前を呼ばれると振りむくことができます。幼児の知能を持つ犬ですが、飼い主の命令や言葉に常に従う訳ではありません。

そこにはある種の犬との約束が確立されています。犬が正しく理解できる命令や言葉が有るかということです。そして、その犬に対して誰でも同じような命令や言葉を発するという大原則があります。

そうでないといくら賢い犬でも理解不能となり、名前を呼ばれても振りむくことなど出来ません。

では犬ではなくて、その他のペットならどうでしょう。鳥、猫、亀。色々ありますね。

それではこれからペットが自分の名前を呼ばれて振りむくためにどのような方法とどのような順番を経てしつけを行っていったらいいのか、あなたとご一緒に見ていきましょう。

 


ペットが自分の名前を呼ばれて振りむく
7つのしつけ

 

しつけは手順に従ってみよう

ペットにアイコンタクトのしつけをします。ペットの名前を呼んだときに振りむいて飼い主の目を見る動作ができれば褒めてやります。具体的な所作は「よしよし」と、ほめ言葉を言ってご褒美のおやつを与えます。

引き続いてペットの頭を優しく触ってお仕舞いです。ペットにとっては、自分の名前を呼ばれて飼い主の目を見ればご褒美のおやつがもらえます。ペットはその一連の動作を直ぐにも記憶していきます。

そのためにも飼い主は何時も決まったしつけの手順を守って、ペットの犬に対処していくことが大切になります。決して省略することなく決まった手順を繰り返していくことが大切になります。

 

遊んでいるときに振りむくか見てみよう

ペットに振りむいてもらうためには、わかり易い命令や言葉を使います。ペットの名前もあまり長くないもので簡素にします。母音の入った明確な名前を選んでみます。ペットは名前を理解する訳ではありません。

ペットには心地よい響きの音として捉えられます。そして、飼い主が名前を呼んでペットの犬が振りむいたときに、ほめ言葉をかけてご褒美を与えます。この流れがペットを振り向かせるしつけのポイントになります。

このような流れをペットに学習させるために、いつでも同じパターンの流れを反芻させていきます。このしつけはペットの犬を放し飼いにしたときなどで、呼び寄せるときなどにも応用されていくものです。

 

飼い主の脇で目を合わすか見てみよう

ペットが飼い主の脇にいるときを見計らって、一度だけ名前を呼びかけます。ペットの犬が振りむいて飼い主の目を見るアイコンタクトをしたら、間をおかないでほめ言葉の「よしよし」と言います。

そして、すぐにご褒美を与えて頭を軽くタッチしてやります。この一連のしつけの作業は、瞬時の連続した流れの中ですることがポイントです。そこで、事前にイメージトレーニングして滑らかに出来るようにします。

ペットは名前を呼ばれ飼い主とのアイコンタクトが済み、言葉を掛けられ、ご褒美をもらい、頭を撫でられました。このしつけの作業の流れを、ペットの犬が間違いなく出来るまで繰りかえして学ばせていきます。

 

落ちつかない状態でしつけてみよう

ペットの自制心をコントロールできるようにするしつけです。飼い主がご褒美を持っていることを敢えてペットに分からせておくことがポイントです。ペットの犬は落ち着きを無くしてご褒美に意識が向いています。

一緒にいる飼い主のことをすっかり忘れているかもしれません。このタイミングでペットの犬の名前を一度だけ呼びます。ペットが飼い主の目を見るアイコンタクトをしたら、「よしよし」とほめてからご褒美をあげます。

そして、ペットの頭に軽くタッチしてやります。けれども、失敗が続いてアイコンタクトが上手にとれないときは、しつけの段階を少し優しいプログラムに戻して、再びこのしつけに再挑戦させるようにしていきます。

 

オモチャのある場所でしつけてみよう

ペットは野生の本能を秘めています。獲物を狩る行為はオモチャと遊ぶ際などに垣間見られます。オモチャが置かれているとペットの犬は落ち着きません。オモチャに気を取れているタイミングを捉えます。

ペットの名前を一度だけ呼びます。ペットがすぐに振り返って飼い主とアイコンタクトをしたら、「よしよし」とほめ言葉をして、ご褒美をあげて頭を優しくタッチしてやります。ようやくここまでのしつけの作業は終了です。

いよいよ屋外に出ての訓練になっていきます。しつけは飼い主の根気とやる気、それにペットの犬の気持ちが上手くマッチすることが大切になります。何ごとも焦らず気長にコツコツやっていくことが大切になります。

 

屋外で総仕上げのしつけをしてみよう

ペットのしつけはアイコンタクトが上手くとれればベストです。いよいよ屋外でのしつけの訓練になります。ペットにとっては興味が尽きないことになります。ペットの本能を揺さぶる対象物が至るところにあります。

しかし、飼い主とのアイコンタクトの段階的な難易度のテストも屋内では全てクリアしました。飼い主もペットも自信を持つてよい状態です。心の準備は整い屋外でのアイコンタクトのしつけの訓練が始まります。

フレキシリードなどを使っていきます。ペットの犬の興味を引きつける対象物満載です。今までのおさらいのしつけになります。地面の感触を味わいながら、犬と様々な場面でアイコンタクトをとっていきます。

 

最終的にはほめ言葉だけにしてみよう

ペットの犬は飼い主を見つめるアイコンタクトで、ご褒美がもらえることを習得しました。それが習慣ともなるとペットはご褒美に飽きてきます。そして、ご褒美のおやつの食べ過ぎによる弊害も予見されてきます。

それ等を防止するために、アイコンタクトをペットが完璧に覚えた頃を見計らって、次のステップに移行します。それは、ご褒美のおやつをあげる回数を徐々に漸減することです。複数回に一度の頻度でしていきます。

「よしよし」の、ほめ言葉の後にご褒美のおやつを与える代わりに、いつもより念入りに頭や胴体を触ってやります。最終的にはペットの名前を呼びアイコンタクトをして、ほめ言葉のみで対処できるようにします。

 

いかがでしたか。ペットのしつけは、名前を呼ばれ振りむき飼い主の目を見ることで、ご褒美がもらえることでした。ペットはおやつを食べるために飼い主の命令を守ります。ペットは飼い主からの絶対的な信頼を得たいとも思っています。

ペットと飼い主のいい関係を気づきあげることが今回の重要なポイントとなります。

飼い主はいつも決まった手順に従ってしつけることが重要でした。その一方で、ペットは同じ繰り返しに慣れると、集中力が鈍り気持ちに迷いが出ます。それを避ける意味でも最終的な目標を定めました、

それは、アイコンタクトをしてもほめ言葉だけにすることでした。さてペットが自分の名前を呼ばれて振りむくのしつけ方法を、あなたとご一緒に見てきました。

 


まとめ


ペットが自分の名前を呼ばれて振りむく7つのしつけ

・アイコンタクトのしつけは手順に従っていこう
・遊んでいる状態で振り向くかどうか見ていこう
・飼い主の脇にいる設定でアイコンタクトをしていこう
・落ちつかない場所でのアイコンタクトをしていこう
・オモチャのある気が散る場所でしつけていこう
・屋外の多様な場所でおさらいのしつけをしていこう
・最終的なアイコンタクトはほめ言葉だけにしていこう


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