ずぼらなあなたでも飼いやすいペットを7つの角度でご紹介


犬や猫は散歩とか大変だし、時間もとられるし病院代もかかるし。ずぼらな自分にも飼いやすいペットっていないかなあ、と考えてるあなたにオカヤドカリを紹介します。今はオカヤドカリを飼育するためのセットやオカヤドカリのお引っ越し用の貝も販売されていますよね。

おそらくちょっと、気になった人もいるはず。

ハムスターやうさぎ、メダカ、カメやとかげなどの爬虫類、インコなど鳥類、虫類などいろいろな形での飼いやすさや可愛らしさがありますが、ここではオカヤドカリに注目してみました。

オカヤドカリの飼いやすさや魅力を一緒に見ていきましょう。

 


ずぼらなあなたでも飼いやすいペットを
7つの角度でご紹介

 

 

お財布にやさしい価格です

まず、オカヤドカリは子供のちょっとしたおこずかいでも購入できそうな価格なのです。オカヤドカリのサイズは貝殻のサイズを目安にしているようです。小さいサイズで100円程度、大きなサイズでも1000円程度です。

現在も人気のあるハムスターでも数百円から数千円します。ただ、オカヤドカリは寒さに弱く、たいてい5月から8月頃までの期間限定になりますが、ペットショップやホームセンター、通信販売などで購入することができます。

 

置き場所に困らないのです

オカヤドカリの水槽などの飼育ケースは、置き場所に困りません。直射日光の当たらない静かな環境で土台が安定している場所ならどこでも置くことができます。玄関やテーブル、机の上など気軽に置けていつでも観賞できます。

金魚や熱帯魚のように水槽に水を張ることもないので、本格的にレイアウトされた大きな水槽でなければ移動もラクです。

 

複数飼いも出来るのです

犬や猫は2匹や3匹飼うのは、世話も大変だしお金もかかるし、他のペットでも縄張り争いの喧嘩をしたり。でも、1匹だけではちょっとさみしい気がするな。できれば二匹以上飼いたいな。と思った人には、オカヤドカリなら2匹以上でもほぼ大丈夫です。あまり多すぎるとストレスになりますが。

ほぼ、というのは、たまにエサや貝殻の奪い合いで喧嘩することがあるからです。

でも、それはエサや貝殻を多めに与えたり、喧嘩となった時に隠れることができるシェルターを置いてあげれば大丈夫だそうです。

オカヤドカリは自然界では、集団で生活しています。飼育するケースの大きさによりますが基本的には、ケンカはしないようです。逆に、集団生活をするオカヤドカリだから数匹一緒に飼育した方がいいともいわれています。

 

飼育ケースなどのお手入れは簡単です

いくら、ずぼらさんが飼うとなっても、生き物を飼うとなれば、お手入れは必要となります。犬猫、小動物はトイレやケージを頻繁に掃除して清潔にしてあげなければなりませんし、金魚や熱帯魚などは水槽の水質管理を常に気にしなければなりません。

そう考えると、比較的オカヤドカリの水槽などケースや砂、レイアウト用品などの掃除、お手入れは簡単です。

オカヤドカリの糞は、気付いたらピンセットで取り除きます(糞の形は細長い)。

砂や水槽、レイアウト用品などは、2週間に1回でいいので、きれいに洗います。どうしても面倒くさくても1ヶ月に1回はお手入れしてあげてください。

ただし、飲み水とエサは毎日取り換えて、毎日新鮮なものを与えるようにします。

飲み水は水道水でいいのですが、水道水には金魚などの水生動物にも悪影響のある塩素(カルキ)が含まれているので、水道水を直接与えるときは1日置き水にしたものか、熱帯魚用のカルキ抜きを入れてから与えるようにします。

汚れたまま放っておくと、雑菌やダニが繁殖してオカヤドカリが病気にかかったり、最悪の場合も起こりうることになります。そうならないためにも、面倒でも掃除はしてあげましょう。

 

ほとんどの食材を食べてくれるのです

オカヤドカリは雑食性です。だから野菜や果物など、ほとんどの食べ物は食べます。果物なら、りんご、バナナ、パイナップル、いちご、など。野菜は、レタス、ニンジン、さつまいもなど。

あとは、煮干し、食パン、桜エビなど。なかでも、ポップコーンはオカヤドカリの大好物らしいので、元気がない時や、おやつとして1個程度であげるといいでしょう。人間もおやつとして食べられますしね。

どれも、大量は食べないので、様子を見ながらあげてください。ただ、加工されたソーセージなどはあげないほうが良いようです。

オカヤドカリ愛好家の方によると、ハサミを使って上手に口に運ぶ姿はとても愛らしいみたいですよ。

 

コミュニケーションは、あまりかまわない事です

オカヤドカリは夜行性なので、昼間はほとんどじっとしていたり砂に潜ったりシェルターの中に入ったりしています(まれに動くのもいるようですが)。

もともと神経質で人になつくようなことはありません。かえって無理に触ったり、かまいすぎると弱ったりします。でもそれは、ずぼらさんには好都合かもしれませんね。

散歩に行ったり、かまってあげたりしなくていいし、鳴き声や体毛に悩まされることがないのですから。

毎日水とエサを換えたり、乾燥や寒さに気を付ける事以外は、気付いたら糞を取ったり2週間から1ヶ月ごとにケースを洗ったりすればいいのです。

 

実は癒し系のペットなんです

普段あまり動くところを見ることができないオカヤドカリですが、じっとしていてもそこにオカヤドカリがいるだけで癒される人もいます。また、目が可愛いとか食べる仕草が可愛いとか。

そんな動いている仕草に癒される人がたくさんいます。サンゴ石やサンゴ砂に含まれるカルシウムやミネラルはオカヤドカリにとって大事な栄養源となり、不足するとかじったりします。

また、ガジュマルの木はオカヤドカリの大好きな木で、ケースの中に入れてあげると近寄ったり、登ったりする姿を見ることができます。

ほとんど動かないオカヤドカリだからこそ、そんな姿を見た時に他のペットにない魅力を感じて癒されるでしょう。そんな時は、じっと見てどんどん癒されてください。

 

いかがですか。ずぼらさんでも飼いやすいペットとしてオカヤドカリを紹介しました。オカヤドカリとずっと暮らしていると、何とも言えない愛情が芽生える人もいるでしょう。

そうなると、そこにいるオカヤドカリがぐっと愛しくなってもっと一緒にいたくなるのではないでしょうか。

でも、オカヤドカリは小さいから寿命も短いだろう・・と思っている人には嬉しい情報で、オカヤドカリはきちんと飼育すれば10年以上、もっと長生きすれば30年も生きるということも言われているんです。

そこでオカヤドカリに少しでも長く生きてほしいと思っているずぼらさんは、もうオカヤドカリに関しては、きっとずぼらさんではなくなっているはずです。

世話をするのが面倒でも、生き物を飼うという事は多少なりともリスクは背負わなくてはなりません。

どんなに小さな生き物でも飼うからには責任があります。

オカヤドカリに少しでも興味をもたれたなら、飼育方法などが掲載されているサイトもありますので参考にしてください。

まとめ

ずぼらなあなたでも飼いやすいペットを7つの角度でご紹介

・お財布にやさしい価格です
・置き場所に困りません!
・複数飼いも出来るのです
・飼育ケースなどのお手入れは簡単です
・ほとんどの食材を食べてくれるます
・コミュニケーションは、あまりかまわない事です
・実は癒し系のペットなんです


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