犬の見落とされがちな病気に密着!7つの恐ろしい話

犬の見落とされがちな病気に密着!7つの恐ろしい話

皆さんのご家庭では犬は飼っていますか。人間と同じように犬にも病気があり当然道端を歩いているので外からの、そう外的要因の病気なども多いのです。犬はおしゃべりをしません、どこが痛いどこが辛いなどと訴えることも中々できないのです。飼い主が見逃してしまっては、後後大きな問題になる事だってあります。

今回は見落とされがちな病気についてお話ししましょう。犬は古来より人間のパートナーとして活躍してきました。その大事なパートナーであるからこそ見落とされがちな病気と言うものが存在します。

この情報を得た愛犬家の皆さんはぜひ長くわんちゃんとお付き合いしていくための気づきとなっていただければ幸いです。小さい病気も命とりになりかねませんから。

 


犬の見落とされがちな病気に密着!
7つの恐ろしい話

 

アレルギーを疑おう。

犬の病気はある日突然起こります。それは犬がいつも以上に鼻水を出しているなぁと感じるところからです。散歩中に何回もくしゃみをしたります。

このような症状はアレルギーの反応の疑いがあります。なんだただのアレルギーかと思うなかれそれによってショック死してしまう事だってあるのです。アレルギーとは一種の抗体反応です。

抗体反応とは身体をウイルスや菌から守る為にあるのですがこれが行き過ぎてしまうと身体を一種のショック状態にしてしまう事だってあるのです。愛犬がおかしいと感じたらすぐに動物病院へ行き診察を受けて下さい。必要以上に鼻水が出ているくしゃみをするような症状はアレルギーの疑いがあります。

 

狂犬病に感染するのを防ごう。

犬の病気で有名なのがこの狂犬病です。現在はワクチン接種が義務づけられていてかなり発症例は減りましたがやはり怖い病気の一つです。これによって世界では毎年約5万人が死んでいます。

犬にうつるとどうなるのかというと基本は外には現れません。人間を噛んだケースの場合2週間の期間を置いて検査され狂犬病が見つかると殺処分されます。犬に罪はないこのケースでも犬は殺処分と言う目に遭うのです。

飼い主を守る為に噛む犬もいます。散歩中にいやがらせをされて噛むケースもあります。結果が殺処分と言う非常に重い処分なので感染しないように疑いをもって接する事が必要です。

犬に必要以上に近づかないなどの対応を求められます。

 

犬インフルエンザを疑おう。

犬の隠れた病気として犬インフルエンザが挙げられます。これはかかると致死率は人間より低いですが非常に流行する病気です。人への感染は報告されていませんが多頭飼いしている人などは一匹かかるとその犬たちにかかってしまうと言うケースがあります。

高熱を発して散歩を嫌がるようになります。また脱水状態になりやすいことから飲み水は常にそばに置いておいてしばらく経過を見ましょう。およそ一週間程度で回復します。

この期間は極力他の犬との接触を防ぐようにします。怖いインフルエンザとして鶏インフルエンザなどがありますがウイルスは進化速度が速いため近いうちに人へ感染する犬インフルエンザも出てくる可能性もあります。そうなったら非常に怖い話になります。

 

いびきから病気を疑おう。

突然ですが犬はいびきをかきますか?答えはイエスです。皆さんのお家のワンちゃんはどうでしょうか?

寝姿など見ていませんか?いびきをかいているものまた愛嬌があって可愛いものです。しかしここにも隠された犬の病気があります。

それはいびきなどを急にかき始めたケースなどはストレス性の病気のサインかも知れません。また腫瘍などが出来ているサインかも知れません。いずれの場合も出来るだけ早くお医者さんに診てもらう事です。

通常いびきをかくのは短頭犬などが多いです。普段からいびきをかくのは生理現象ですので大丈夫です。急ないびきは病気を疑いましょう。

 

犬コロナウイルスを疑おう。

犬の隠された病気としてこの犬コロナウイルスによる感染症の恐れがあります。犬が下痢や嘔吐などを繰り返す時はこの病気を疑ってもいいです。下痢などが激しい時は脱水状態になりやすく注意が必要です。

それ単体では致死率は低いですがこれにさらにパルポウイルスと並行して感染すると致死率は大きく上がります。感染経路としては糞などからの糞口感染がほとんどです。症状は一週間ほど続きます。

主に子犬の時に感染する事が多くパルポウイルスとの混合感染によって多くの命が失われていってしまっています。コロナウイルスに感染しても症状が出ない犬などがいる為糞などを介して多くの感染を生みます。予防は混合ワクチンの接種が一番です。

 

ジステンバーを疑おう。

これも犬の病気の一つです。犬が急性の発熱をした時などに多く見られる病気です。この病気に感染するとリンパ系が破壊されて致死率90%と言う高い数値を誇ります。

主な感染経路は鼻汁などからの飛沫感染です。子犬や老犬など免疫系が弱い犬は特にかかりやすく大きく感染が拡大するのが特徴です。最初の発熱は数日間で終わりますが再び潜伏期間を経て発熱します。

このような状況になってしまったらほとんど諦める他はないです。犬ジステンバーにかかってしまうと点滴を受けて自然治癒を望むしかありません。怖い病気の一つです。

 

フェラリアを疑おう。

犬の病気の一つとしてフェラリアがあります。これは蚊を媒介して起こる寄生虫の病気です。このフェラリアはフェラリアにかかっている犬の血を吸った蚊が他の犬を刺して感染させてしまうのです。

多くは症状は数年潜伏期間があります。その後そのフェラリアが成長していくにつれて心臓などの臓器に疾患が出てきます。その結果嘔吐や血尿さらにはお腹が膨れると言った症状が出てきます。

フェラリアには予防薬があります。これでほとんど防げるのですが一度フェラリアにかかってしまってから予防薬を飲むと死んだフェラリアが狭い血管などに詰まりショック状態などを引き起こします。ですから投薬の前には診察を薦めています。

 

いかがでしょうか。犬は基本病気には強い体質の生き物です。ですからついつい健康診断や予防接種を忘れがちになってしまうのですがそれは非常に危険です。小さな小さな発見がもしかしたら、その子を救うことだってありうるのです。

犬の見落とされがちな病気の中には犬を結果的に死に至らしめる事が沢山あります。なのでしっかりと予防しておく必要があります。以上挙げた病気を良く理解して犬と仲良く健康に生きていきましょう。

とても大事な家族の一員だからこそしっかりとケアしていきたいものです。特に感染症などにかかってしまって知らずに病気をばらまいているケースが多くあります。犬の異常を感じたら他の犬との接触は避けるようにするなどの対策が必要です。

 


まとめ


犬の見落とされがちな病気の話

・アレルギーを疑おう。
・狂犬病に感染するのを防ごう。
・犬インフルエンザを疑おう。
・いびきからストレス性の病気を疑おう。
・犬コロナウイルスを疑おう。
・ジステンバーを疑おう。
・フェラリアを疑おう。


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