猫の絵を描くときの7つのポイントをお教えします。

猫の絵を描くときの7つのポイントをお教えします。

皆さんは猫の絵を描いたりしますか?どのようなところにポイントがあると思いますか?上手に描けていますか?今回は猫の絵についてお教えします。どのような状態の時に描けばいいのか?またどこら辺から描けばいいのか?猫の絵を上手に描くためにしっかりとポイントを抑えて上手な絵を描きましょう。絵から猫の愛情や愛くるしさが伝わる事が出来る絵にしたいものです。その為にはいくつかポイントがあります。

しっかり学んで是非とも生かしてみて下さい。猫が好きだと言う気持ちが現れるような絵を描けるようになる為に必要な事です。いくつかのポイントをお伝えします。

 


猫の絵を描くときの
7つのポイントをお教えします。

 

バックショットを狙ってみよう。

上手な猫の絵を描くためには難しい箇所が見えない状況の方が上手くいきます。それにはバックショットでくつろいでいる所を狙うのが一番良いです。これは細かい難しい所を上手に省いたものです。背中の猫背の感じと尻尾あとは耳だけ描ければいいのですからこれは楽でいいです。また猫のバックショットには何とも言えない哀愁が漂っています。これをしっかりと描く事が出来るかがまずは第一歩です。

猫がたそがれている瞬間を狙う事で猫の質感を出す事に集中する事が出来ます。この猫の質感を上手に出す為には猫の模様などを丁寧に描く事です。猫が落ち着いているのでしっかりとみて描きましょう。比較的長時間じっとしているはずです。バックショットを狙ってみましょう。

 

グルーミング時を狙ってみよう。

ちょっと難易度を上げてみます。猫の今度はグルーミング時を狙ってみましょう。動いている被写体ですから当然その感じを出す必要があります。グルーミング時は猫が基本リラックスしている瞬間でもあります。この時の猫の表情は非常に良い物で描いている方もホッと出来る事でしょう。まさに癒しの一時です。

無理に躍動感を出す必要もありません。被写体そのままに描けばいいのです。猫の表情などに注目して描いてみましょう。猫の絵の代表格とも言えるポーズです。グルーミング時を狙ってみましょう。きっと良い表情をしているはずです。

 

食事の時を狙ってみよう。

猫の絵を描くときには猫の本性が見える瞬間もまた魅力的です。その瞬間とは食事の時です。これは時間との勝負になります。猫が食べ終わる前に上手に大まかな輪郭を描いておかないといけません。きっとそこには猫の個性的な一面が見えてとれる事でしょう。また猫は集中して食べたい為に周囲への警戒がおろそかになる時です。

近づいて描くにはもってこいの状況になります。きっと猫の絵が上手に描けるようになる事でしょう。沢山練習するべきです。猫の大まかな輪郭を描いたらおそらくその猫は食事からは立ち去りますからあとは想像力を発揮して描きましょう。猫の食事の時を狙ってみるのもまたいい手であると言えます。

 

猫の顔を描いてみよう。

とりあえず猫の絵の練習方法としてひたすら顔だけを描くと言う手があります。猫個体によって顔はかなり違ってきます。その顔を正確に描けることで猫の絵は格段にレベルアップします。特徴的にしたいのが鼻です。猫は顔が前に突き出ています。のっぺらぼうではありませんので描くときに上手くおうとつをつける事が必要になります。

鼻を描くときにこの突き出ている感じを描く事が出来るなら上手な猫の絵のなる事でしょう。逆にのっぺらぼうではどこか変な猫の絵になってしまいます。この辺に注意したいところです。正しく猫の顔が描けるようになればある程度の完成品を出す事が出来ます。このおうとつが猫らしさであるとも言えます。猫の顔を描いてみましょう。

 

髭が大事なポイントと理解しよう。

猫の大事なチャームポイントは髭です。よく見るとアニメに書いておるような3本だけではない個性豊かなものである事に気がつく事でしょう。それはとても大事な事です。猫をより描写する為には髭をリアルに描く事がとても大事なのです。しっかりと確認して描きましょう。これが出来ると猫はかなり実物に近い描写を出来るようになったと言えます。

くれぐれも言っておきますが3本ではありません。3本で描くと若干アニメっぽくなってしまいます。髭の状況もリアルに再現する事が必要になる事もまた確かな事です。

 

足が難しい事を理解しよう。

意外と難しいのが足です。この足の描き方で猫らしさの最後が決まってきます。立体的かつ猫らしく描くためには猫の足をキチンと描写する必要があります。猫の足は人間のものとは違います。前足は真っ直ぐで先端が曲がるようになっていてそこに肉球があります。後ろ足はひざの部分がくの字になっていて先端部分が曲がるようになっています。

これらを正確に描写する事でよりリアリティを出す事が出来ますし躍動感を演出する事だって出来ます。足までしっかりと描けたならもう上級者です。猫の絵はほぼ完成していると言えることでしょう。足も性格に描く事で猫は生き生きとした表情を見せる事になります。顔髭と来て足ですがここも正確に描けるようにしたいものです。足が難しい事を理解しましょう。

 

寝ている時を狙ってみよう。

さてあとは被写体の問題だけです。最後は寝ている時を狙って描いてみましょう。寝ている猫もまた魅力的な表情を浮かべています。基本あまり動きませんので被写体としては描きやすいものになります。顔と髭あとは足の投げ出し方などに注意して描いてみましょう。動かない被写体は躍動感を出す必要がないのでしっかり見たままを描きましょう。

猫の絵は寝ている時が描ければ他のポーズも描く事が出来ると言えます。寝ている状態の猫はなんとも言えない幸せそうなオーラをプンプン巻き散らかしています。そのオーラと共に描いていきましょう。

 

いかがでしょうか。猫の絵は慣れてしまえばさほど難しいものではありません。ポイントを押さえて始めは動かない被写体から始めてみると良いでしょう。上手に描くためにはやはり猫に愛着を持つ事が一番大事な事です。難しい点は動きを出す所が失敗しやすいところです。途中まで上手くいってたのに「あれ?」と言う出来になってしまいます。

そのような絵にならないように上手に躍動感を出す為には足を上手く描く事が必要になります。とにかくやってみて下さい。そこから猫の絵の上達は始まっています。猫に対して愛着を持って描けばそれは素敵な絵になる事でしょう。猫を好きになる事が一番良い状態であると言えます。

 


まとめ


猫の絵を描くときのポイントをお教えします。

・楽な状態の被写体から狙ってみましょう。
・動きのある状態を狙ってみましょう。
・立体感ある顔を描きましょう。
・リアルな髭にこだわってみましょう。
・足を描いて躍動感を出してみましょう。
・寝ている状態を狙ってみましょう。


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