亀の飼い方で、これだけは気を付けてほしい7つの事

亀の飼い方で、これだけは気を付けてほしい7つの事

ペットショップの爬虫類コーナーや縁日などでよく見かける、亀。日本では長寿や金運の象徴ともされていて、とても身近な存在にも思えますが、意外なことに亀の飼い方はよく知られていません。手に入りやすいのに亀の飼い方が認知されていないのは、困りますよね。第一、亀の生態についても、小学校の理科の授業で学習した程度の知識しか持たないという人の方がほとんどだと思います。

ですが、甲羅や手足の特徴ある外見や、そのゆっくりとした動きなど、亀の魅力は語りつくせないほどたくさんあります。そんな亀の魅力に惹かれて、飼ってみたいと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。今回は、そんな亀好きの人のため、亀の飼い方で気を付けたいポイントについてお伝えします。



 


亀の飼い方で、
これだけは気を付けてほしい7つの事

 

 


途中で投げ出さない覚悟を持とう


まず、亀の飼い方の前に、覚悟しておいて頂きたいことがあります。それは、亀は思いのほか長生きするということです。「亀は万年」という言葉がある通り、亀は寿命が長く、よく見られるミドリガメの場合でも30年は生きるとされています。さすがに一万年というわけではありませんが、30年でも、十分長い付き合いですよね。

その長い間しっかり亀に寄り添い、死ぬまで面倒を見切るという覚悟を持ってから、亀の飼い方について学習して下さい。

 


ミドリガメは外に放してはいけない


縁日の亀すくいなどで見かけるミドリガメは、正式名称をミシシッピアカミミガメという外来種です。ペットショップでも安価で売られていて大変手に入りやすい種類のミドリガメですが、その分丈夫で、そして大きくなりやすいという側面を持っています。

そのため、飼育放棄をされやすいことが問題視されているのです。なぜなら、飼えなくなったから、もしくはうっかりと外に放してしまうと、生態系が乱れる原因になるためです。

 


飼育禁止の種類がいることを知ろう


亀の飼い方というよりもモラルの問題になりますが、現在日本で知られている亀の中には、一般人が飼育してはいけない種類が存在します。例えば特定生物であるワニガメ、特定外来生物であるカミツキガメなどが当てはまりますね。

これらは飼育を禁止されているはずなのに、なぜか取り扱っている業者が存在するため、飼育禁止と知らずに購入して罰される人もいるようです。そんなことにならないために、飼ってはいけない種類について事前に知っておくようにしましょう。

 


お世話が面倒だと覚悟しよう


動きがゆっくりで場所をとらないため、亀の飼い方は簡単だと思われがちですが、これは本当は間違いです。水替えや水槽の掃除などを頻繁に行う必要があったり、ニオイが出やすかったりなどの理由で、亀の飼育をギブアップしてしまう人は後を絶ちません。

ですが、動物を一度飼い始めたら寿命を全うするまで付き合うのがルールですから、これから亀を飼おうとしている人は、面倒なお世話もちゃんと行う覚悟を持っておいて下さいね。

 


人間に感染する病気に気を付けよう


亀の飼い方で特に徹底しなければいけないのは、衛生管理です。これは、亀自身の健康のためという理由もありますが、一番は、人間に感染すると食中毒の原因となる「サルモネラ菌」を繁殖させないためです。

もしも亀の水槽でサルモネラ菌が繁殖した場合、大人なら手袋をしたり手を洗ったりなどして感染予防できますが、子供の場合は防ぎきれない可能性があります。ですから、亀の周辺の衛生管理は、亀、人間両方のためにしっかり行うようにしましょう。

 


なつかなくても仕方がないと思おう


亀には、猫や犬のように「なつく」という概念がありません。亀好きな人は、亀を眺めているだけで満足できることとは思いますが、やはり、自分を飼い主と認識しない動物を飼うのは寂しく感じることもあるはずです。

その寂しさとお世話の大変さで、亀の飼育に飽きてしまう人もいるようですね。そんなことにならないためにも、亀になつかれることは無いという諦めを持って、飼育に臨むことをおすすめします。

 


日光浴できる環境を作ろう


亀の飼い方で特徴的なものと言えば、やはり甲羅干しです。これは、亀の甲羅を丈夫にする栄養素、ビタミンDを合成するために必要不可欠な行為です。これをしなければ、ふにゃふにゃの柔らかい甲羅になってしまい、健康を害する原因となります。ですから亀を飼う場所はなるべく日に当たるところを選び、日照時間の短い冬場は紫外線ライトを用意して甲羅干ししやすい環境を作ってあげましょう。

 

いかがでしたか。亀の飼い方について、心構えや気を付けたいことについてご説明しました。この内容からわかる通り、意外と楽ではない亀の飼育ですが、それでも飼いたいという人が後を絶たないのは、その愛らしい姿によるものに他なりません。亀は、至る所でグッズやイラストとなっているくらい、日本人に深く愛されている存在です。

そんな亀との暮らしは、例えお世話が大変でも、自分になつかなくても、それでも一緒にいられるだけで満足できるくらいに楽しいものです。本文中でもお話ししましたが、亀は寿命が長い生き物ですから、お気に入りの一匹と出会えれば、ずっと一緒にいられるという幸せがあります。その幸せを享受するためにも、亀の飼い方のポイントを是非押さえておいて下さいね。

 


まとめ


亀の飼い方で、これだけは気を付けてほしい7つの事とは

・途中で投げ出さない覚悟を持とう
・ミドリガメは外に放してはいけない
・飼育禁止の種類がいることを知ろう
・お世話が面倒だと覚悟しよう
・人間に感染する病気に気を付けよう
・なつかなくても仕方がないと思おう
・日光浴できる環境を作ろう