柴犬の飼い方☆褒める・叱る時のポイント、上手なしつけ法

柴犬の飼い方☆褒める・叱る時のポイント、上手なしつけ法

柴犬の飼い方は子供の頃から“正常”な主従関係を構築しておくことが基本です。“正常”とはつまり、飼い主が自分勝手に、「私が主人だ」 と思いこんでいることではなく、犬が飼い主のあなたのことを主人と認めているかどうかということです。

特に柴犬は一度主人と決めた相手にはとても従順な性格ですが、以前は猟犬として飼われていたということもあり、知らない相手に対して吠えかかったり、自分と対等もしくは下の相手の言うことはまったく聞かないという一面もあります。ですから大きくなってからの要求吼えや無駄吼えを防止するためにも子供の頃からのしつけがとても大切なのです。

そこで、今回は柴犬の飼い方の基本や褒める・叱る時のポイントなどをご紹介します。上手なしつけ法を身につけて、あなたと愛犬との正常なパートナーシップを構築してください。



 

柴犬の飼い方☆
褒める・叱る時のポイント、上手なしつけ法

 

☆柴犬の飼い方 「準備編」 〜子犬が家にやってくる!〜

柴犬を飼うと決めたらまず必要な物の準備を始めましょう

柴犬の子犬を飼うために必要なもの


<食器>

食事用に皿と飲み水用が必要です。ペットショップやホームセンターに行けばかわいいのがたくさん売っていますが、小さい頃は食べやすいように浅い皿を選ぶようにしてください。

<首輪>

首輪のサイズは首輪を犬の首につけて指2本が入る程度に調整します。あまりきつくてもストレスが溜まるし、ゆるすぎたらすぐに脱走してしまいます。また室外犬として飼う場合は通常つけたままなので、しっかりした首輪を選ぶようにしてください。

<リード>

持ち手側が輪になっていて反対側は首輪とつなぐための金具がついているのが一般的です。中には長さまで調整できるのもありますが、長すぎたら散歩中に障害物にからまったり、車道に飛び出しそうになったりして大変ですが、短すぎても犬との歩くタイミングが合わずにお互いにストレスがたまります。そんな意味では最初は長さが調整できるリードを選ぶのがいいかも知れませんね。

<犬用ブラシ>

柴犬の飼い方でけっこう重要なのがブラッシングです。柴犬の換毛期(毛が生え変わる時期)には大量に毛が抜けて綿毛がぼこぼこに浮き出してくるので犬用のブラシは必須アイテム。種類はコームブラシと絡まった毛を解くのに便利なスリッカーブラシ、それに仕上げの意味でも使うファーミネーターの3種類です。
詳しい使い方については、こちらをご覧ください。

出典:ステップペット
http://www.steppets-shiba.com/trimming/watage/

<室内犬用トイレ>

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柴犬の飼い方で室内で飼うという方法もありますが、その場合は室内用のトイレが必要になります。最初のうちはなかなかうまくいきませんが、慣れるまで根気良くしつけましょう。

 

子犬を家に迎えたら


子犬は新しい環境に順応するのに少なくとも2、3日は必要です。その間は不安な気持ちでいっぱいですので、理解できるまで静かに見守ってあげましょう。かわいいからと最初からかまい過ぎると混乱してしまいます。

 

☆柴犬の飼い方 「しつけ編」 〜トイレのしつけや褒める・叱る時のポイント

かしこい犬に育てるためは小さい頃からのしつけが肝心。ここからは、柴犬の子犬のトイレのしつけ方や褒める・叱る時のポイントについてご説明します。

トイレはしつけの第1歩です


室内で柴犬の飼う場合、一番最初に覚えて欲しいのがトイレですが、最初のうちはおしっこしたい、ウンチしたいのサインを見分け、トイレの場所に連れていく作業から始めます。

「おしっこしたい!」 のサイン→部屋の中をうろうろして、床の臭いをかいで回る。
「ウンチしたい!」 のサイン→その場で前足を軸にしてぐるぐる回る。

犬によってじゃっかんの差があるにしてもだいたいこのような動きです。自分の犬の様子をよく観察して早く癖を覚えましょう。それと、外庭で飼う場合は庭の隅に砂場を設けて、同じ場所でするようにしつけます。なるべく道路に面していない隠れた場所のほうが犬も落ち着くかも知れません。

 

褒める時・叱る時のポイント


犬は群れのリーダーには絶対服従という習性があり、加えて自分と同等もしくは下と認識した者の言う事には従いません。柴犬はその気質がとても強い犬種なので、柴犬の飼い方においては、褒める・叱るは重要なポイントになります。

■褒める時のポイント

褒める時は声と顔の表情と体を全て使うつもりで大げさに褒めるのがポイント。犬は声の他にも表情や体の動きを見抜く能力があるからです。

■叱る時のポイント

怒る時は大きな声を出すのではなく、小さく低い声で叱るのが効果的です。たとえば外の何かに反応して吼る犬に大きな声で叱ったら、犬は、「ボスが一緒に吼えてくれている」 と勘違いします。犬を叱る時は低い声で短く怒るのが効果的です。また悪いことをした直後に叱ること。時間を置いたらなぜ怒られているのか理解できません。

■褒める・叱る内容を家族で統一する

犬は色々な言葉を記憶できないので、褒める言葉と叱る時の言葉を家族で統一しておきましょう。「ヨシ!」、「ダメ!」 と、なるべく短い言葉で伝えるようにします。また、褒める行為、叱る行為も家族で統一しておくこと。犬じゃなくてもそうだと思いますが、命令される内容が家族でばらばらだと誰の言うことに従っていいのか解らなくなります。

■無視するのも効果的です

要求吼え、つまり、「お腹減った!」 とか、「遊んで、遊んで!」 など、かまって欲しい時に吼える無駄吼えのことですが、これにいちいち反応していたら、吼えたらかまってもらえると味をしめて、ますます言うことを聞かなくなります。この場合は無視が一番。吼えても知らん顔をしていると、「吼えてもダメかぁ」 とあきらめてくれます。

■褒める8割、叱る2割

褒めると叱るのバランスは8対2ぐらいが理想的です。じょうずにできたら褒めることを基本にしつけをしますが、悪いことをした時はしっかり叱ってあげるようにしてください。良い事、悪い事が飼い主と犬との間で共有できれば、お互いの信頼関係がますます深まります。

 

☆柴犬の飼い方 「健康管理編」 〜食事や運動について〜

1日の食事の回数は?栄養のバランスは?


子犬を始めて飼う人の多くは1日の食事の量や回数、栄養のバランスについて悩みますが、回数は1日に3、4回というのが基本です。量は犬によって個体差が大きいので、食べ残しや欲しがる量を観察しながら決めてください。いずれにしろ育ち盛りなので食欲旺盛なことには違いありません。

栄養について、柴犬の平均寿命は15歳と言われていますが、人の残飯を食べていた昔に比べると7歳も寿命が延びたという統計もあり、ちゃんと栄養管理をした上で犬の食事を作らない限り、食事はペットフードに頼った方が飼い主の負担にもならず無難なようです。また、成長期の子犬は成犬よりも脂肪分を必要とするので、子犬専用のペットフードを選ぶようにしてください。

 

子犬の時期の健康管理


子犬の時期は外の環境に対する抵抗力も弱いので、おしっこやウンチの変化にいち早く気づいてあげるのも飼い主の役目です。また子犬は元気に走り回っていますが、まだ骨が柔らかいのでちょっとしたことで骨折することがあります。抱いたときやブラッシングした時に痛がる場所がないかをチェックしましょう。

もちろん、子供の頃から元気に遊ばせることは健康を維持するために大切なことですが、外の散歩は生後半年以上たってから。それまでは家の中や中庭でボール遊びなどをして運動させてください。

 

いかがでしたでしょうか。

ここまで柴犬の飼い方や褒め方、叱り方などのついてご説明しましたが、これはあくまでも基本的なことだけで、実際一緒に暮らして見ないと解らないことがたくさんあります。

柴犬の人気の理由は、主人に忠実で我慢強いという柴犬の性格が日本人の性格と一致しているからという意見もありますが、近年では日本犬独特の風貌と、クールな一面が受けて海外でも 「Shiba」という名前で人気上昇中です。

柴犬の飼い方のコツは愛情豊かにきびしく育てることです。そして子犬のうちは健康管理に注意して大切に育ててください。あなたの育てた柴犬があなたにとってかけがえのない友人にそして良き人生のパートナーに育ちますように!

 

まとめ

柴犬の飼い方の基本や褒める・叱るポイントなどをご紹介します

☆柴犬の飼い方 「準備編」 〜子犬が家にやってくる!〜

・柴犬の子犬を迎えるため必要なもの

■子犬用の食器(食事用と水用)
■外出用の首輪
■お散歩用のリード
■犬用ブラシ3種
■室内犬用のトイレ

・子犬を家に迎える時の心構え

☆柴犬の飼い方 「しつけ編」 〜トイレのしつけや褒める・叱る時のポイント

・トイレはしつけの第1歩
・褒める時・叱る時は重要ポイント

☆柴犬の飼い方 「健康管理編」 〜食事や運動について〜

・1日の食事の回数は3〜4回。栄養のバランスはペットフードで
・気をつけよう!子犬の時期の健康管理